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  とうとう、25話目になりました。


  お読みいただきありがとうございます。と序盤で言ってどうするという感じなんですが。

  もう、これも後数話で終わりにしたいと思います。


  さて、今回は何を書こうかな。マンガとか小説について書こうかと。

  私がかつてハマっていたのが「彩雲国物語」と「十二国記」です。彩雲国は偶然、某テレビ局で放映していたアニメを入り口にしてハマりました。アニメの音楽と映像はもう美麗の一言でした。何より、梁 邦彦氏のサントラがアニメの雰囲気に合っていて素晴らしかったです。

  彩雲国はこの国の五本の指に入る名家のお嬢様の紅 秀麗が主人公です。彼女がひょんなことから後宮に入り王様の家庭教師兼お妃としてやっていくというところから物語は始まります。その後、秀麗は王位を巡る事件に巻き込まれ、重体に陥る……。何とか王様や側近の絳攸や楸瑛達の奔走もあり秀麗は一命を取り留めます。ですが、秀麗は「家に帰りたい」と言い、そのまま実家に戻ります。


  後に秀麗は彩雲国初の女性官吏になりいろんな事件を解決していくというストーリーになります。特によかったのが茶州編でしょうか。杜 影月や浪 燕青がいい味出してます。茶 香鈴。彼女も秀麗達のために頑張ります。後に影月と香鈴は恋人同士になっています。


  秀麗は晩年に王様と無事に結婚できましたが。彼女は后妃にはなったものの一人娘を生んで一年もしない内に亡くなります。私もこれを知った時はだいぶショックを受けました。秀麗が好きだっただけに。架空の人物とはいえ、秀麗は別格でした。彼女には長生きしてもらいたかったなと思いました。


  十二国記は同じくアニメを入り口にハマりました。原作の文庫本を読むとアニメよりも壮大なスケールで描かれた作品でした。文章は緻密でありながらも壮麗な感じでグイグイと引き込まれたのを覚えています。特に「図南の翼」が秀逸で主人公の珠晶が可愛いです。十二国記の中では後、楽俊が気に入ってます。もちろん、本編の主人公の陽子もお気に入りです。最初は臆病で神経質な感じの彼女が苦難を乗り越えて成長していく姿は圧巻ですね。もう、物語の終盤になってくると凛とした逞しい陽子になっています。

  もう一人は延王尚隆もいい男で気に入っています。彼、陽子と同じ日本の方です。六太こと延麒もお気に入りですね。

  このコンビがまたいいです。陽子も尚隆には後見人になってもらったり色々とお世話になる人物です。

  さて、色々と書いてみましたが。いかがだったでしょうか。

  ここまでお読みいただきありがとうございました。

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