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この回は残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。

  今回は私のちょっと痛かった経験です。


  数年前、親知らずを抜いた事がありました。これがけっこう痛くて。20歳くらいの時に歯茎の中に親知らずが埋もれていると近所の歯医者で言われて。けど、すぐに抜くのもなあと放っといたアホな自分に今は呆れてます。


  あれから、5年か6年が経った頃だったでしょうか。左下の奥歯や歯茎がすっごく腫れて痛いのなんの。これには自分でも慌てました。両親に言うと慌てて歯医者に行くように言われたんです。仕方なく行くと。


「入江さん。あなた、すごく歯茎が腫れてるね。たぶん、親知らずが出てこようとしてるの。けど隣に生えている歯が邪魔して出てこれない。そのせいで腫れてる」


  と歯医者の先生は言ったんです。とりあえず、消毒はしておくからと先生は言い、簡単な処置をしてくれました。

  けど問題はここからでした。歯茎の中に埋もれた親知らずを抜かないといけない。が、うちではそこまではできないと先生は言いました。


「大きな病院に紹介状を書くから。そこの口腔外科の先生に抜いてもらってください」


  と、先生は紹介状を書いてくれたんです。それを持って翌日に両親と大きめの病院に行きました。自動車で小一時間はかかる所でした。そこの口腔外科の待合室で待ち、先生に検査をしてもらいます。レントゲンを撮ってから先生はこう言ったんです。


「……これ、すごい腫れてるね。左側だから首のけい動脈に近いし。神経なんかも集中している場所だね。抜いとかないといけない」


  先生の言葉に「仕方ないか」と思いました。放っといた自分が悪いし。その後、先生は他の親知らずも全部抜きますと言い、準備をしてくれました。この日は左下の親知らずだけ抜きましたが。前準備が大変だった。まず、抗生物質の点滴を受け、それから処置をします。心電図や脈拍を測る機械もあり大掛かりでした。その後、メスで歯茎を1センチほど切開し親知らずを抜いて。麻酔が打ってありましたが。終わった後が痛かった。


  家に帰って口腔外科でもらった抗生物質(粉状の)を水でといて飲み、夜に寝ました。そうして翌日に消毒をして。一週間後にやっと抜糸できました。こういう事を4回は繰り返し、やっと現在は親知らずを全部抜くことができました。


  ……読んでいた皆様も歯や他の箇所でお医者さんに「処置はした方がいい」と言われたら。早めの治療をお勧めします。

  今回はかなり痛い話をしました。それではありがとうございました。

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