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ジャンルの無い本  作者: 棚田 純
3/4

夜のプリンス

この小説を手に取って頂き有難うございます。

この話は、ファンタジーな話となっています。

別の星から来た女性と地球に住む男性のひょんな出会いをする話となっております。

なんとも恋愛に発展しそうだなと個人的に思いながらファンタジーな出会いを書かせて頂きました。

是非、読んで下さると幸いです。

三つ 『夜のプリンス』


星は何千光年といくつもの時代の星が輝いている。

でも、時が経てば衛星の衝突や星の限界がやって来て破裂する。

僕らの星も決して長く生存することは無い。では、星がなくなったら星から逃げてきた者はどうなるのか。私たちは、考えたことがあるだろうか。


とある星から逃げてきた者が、地球別名“水の惑星”にやって来ました。逃げてきた者は、たったひとりぼっちでした。星にいた者は、逃げ遅れてしまいました。途方に暮れ、倒れてしまいました。

気がつくと、誰かの部屋で寝ていました。


「おっ!気がついたかい?」


と声の方を振り向くと一人の地球人がいました。驚いて、警戒態勢に入りました。地球人は慌てて説明し始めました。


(地球人というのは、武器を向けられると慌てるのか?)


地球人に問いかけました。


「貴様は、どういう身体だ?」


と問いかけると、地球人は少し悩み始めました。そして、一言だけ言うのです。


「それは、性別ですか?」


“性別”とは何だろうか。おそらく、こちらの世界でいう身体を意味しているのかもしれないと判断して頷きました。


「私は男です。」


男…確か、無視や動物というのはオスとメスで判断する。この男というのは、卑猥な表現をすれば『ツイている』のか。

男は、おどおどしながら言いました。


「その銃は、どうか下ろしてください。私は君を助けた者です。道端で倒れていて、しかも雨が降っているんですから。」


逃げてきた者は、何故かそのもの言葉わかったのです。おそらくこの方は、怪しい者ではない恩人だと判断しました。


「名前を教えてほしい」


と言うと、男はいきなり止めに入りました。すると慌てて言いました。


「君は何者だい?」


逃げてきた者は、すっかり忘れていたのか。一息ついて話し出しました。


「私は、女だ。とある星から逃げてきた者だ。その星はもう破裂して私一人だ。途方に暮れて男に拾われて、今に至る。

また、名をスタルカ・エヴィル・スカール・マナラカ。とある星の姫だった。」


男は、素直だった。信じてくれたのだ。男も話した。


「私は…ごっほん。俺は、杉村瑛二。男だ。ここは、日本という国。君にとっては、島だろうけど…これでも自然という動物とか今僕らがすぅ…はぁ…とするこれ!息という呼吸。俺らはこの見えない空気というものを吸って吐いて生存している。むろん、止めれば死んでしまう。この空気の良い国で育ち、学校という学んで来た場でいろいろやって来て今は正社員という働く場でまともに働いている。」


姫はこう言った。


「長々と話していたところをすまないが、呼吸や空気、自然というのと、国や島はこちらでもう調べ尽くしている。わざわざありがとう…。」


少々、キレ気味だがこうして2人は互いの何者なのかを知ることが出来た。

瑛二は一言だけ言いました。


「俺のこの狭い部屋で、一緒に住むか?」


と暫し、戸惑うが宛がない姫はこう返した。


「仕方あるまい…住んでも構わん。もし行く宛が見つかれば、ここを離れよう。」


そう言うと瑛二は「了解」と笑顔で対応した。

そして、ひょんなことから2人は互いに助け合いながら生活し始めたとさ。

最後まで読んで頂き有難う御座います。

変なところで話を閉ざしてしまった部分は本当に申し訳ございません。ですが、私は昔から皆さんがご存知である『ジブリ』作品の宮崎駿さんが作る物語の最後の幕の閉じ方が。

「え〜、そこで終わるのかよ!」

と続きが気になるな。と思わせるようなそんな作品になっていくことを憧れているのです。

まだ、未熟者ですが次の話を読んで頂けると幸いです。

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