表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ジャンルの無い本  作者: 棚田 純
2/4

まさか

この話を手に取って頂き有難うございます。

話的には、相手が一方的に話していることになっておますが、気にしないでください(笑)。

すみません。

では、読んでください。


二つ 『まさか』


「やぁ、こんにちは。私はもう死んでいます。

あなたが見ているのは、幽霊と言ったところかしら。

そうそう、貴方を起こしたのはこの私。何故って?いやぁね。

フフッ面白い方だわ。私の首、見える?370度曲がった首を。えげつないでしょ~。でもね、痛くないの。だって死んでるから。ほら、地面から5~6cm浮いてるでしょ?でも、ひとつ…いや、それは後で話すわ!」

と長々と話す霊は、本題を避けるように話しだす。

「本題はまだよ。」

と嬉しそうに言う。私の心を読んでいるのだ。いや、読まれているのだろう。あまりの恐怖で、今でも夢であることを願っている。

すると、霊は表情を変えてこう言った。

「貴方ね。死んでるよ」

と…。周りを見渡すと、私の死体が転がっている。慌てて戻ろうとすると何かに跳ね返されて、戻れない。

「無駄よ。だって私が殺しんたんだから。子供の頃からの夢が叶ったのよ。もう思い残すことは一つもない。だから、自分の首をこうしたのよ!」と。

まさか、サイコパスの女性に殺されるなんて。それも、身近な人だったとは。気づかなかった。何故ならば、私の妻だから…。

ホラー?って思う方もおらっしゃるかと思います。誠に本当に申し訳ございません。

私は、この話をホラーにしたかったものの上手く怖がらせるような話にならなくて悩んでいたのです。ですが、この経験を改めて反省して苦手なホラーを磨いていきたいかと思います。

最後まで読んで頂き有難うございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ