表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
165/382

No.165:稲武!!森の中!!キャラ崩壊!!

ブブーン…



バスが出発した





??『博行…。』


『なにボーッとしてんですか。いいじゃないですか。自分の足であそこまで歩いていったんだから…。』


??『ああ。否定するつもりはまったくないよ。』









そして3時間後…






片野『着いたぞ!!寝てるやつはとっとと起きろ!!』


大場『うぐぐ…』


鬼頭『ひゃっほーい!!!』


小宮『気持ち悪いぃ~』


西口『クネクネしすぎじゃ…。』


松坂『みんなダウンしてる…。』



片野『もう道がない。こっから歩くぞ。』



副島『…。はーい。』




そしてさらに3時間後

時刻は昼の12時



片野『やっと着いた。』


鬼頭『おっ!!名古屋じゃ見ない鳥だな!!なんつー名前だ?ありゃ。』


小宮『なんでそんなテンション高いんですか…。』


ミーンミーン


ミーンミーン


ミーンミーン




藤武『なんで虫かごにセミ入れてるんですか…。』


氷室『てかなんで虫かご持参してるんですか…。』



鬼頭『大自然の恵みだよ!』



片野『おい、鬼頭。早くセミ逃がせ。』



松坂『うおぉい!!なんでセミ捕まえてんだよ!?俺はセミが大っ嫌いなんだよ!!』



鬼頭『ほーらセミちゃーん。アイツにくっついていいよー。』


ミーンミーン



松坂『う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!』



パスっ




小宮『ホントにケンスケ先輩にくっついた(笑)』


副島『なんでヒロはセミを手なずけてんだよ。(笑)』



松坂『ウギャァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』




ミーンミーン



片野『早く逃がせぇ!!!!!!!!!(怒)今からこの家に入るんじゃああああ!!!!!!!!!』


鬼頭『ウギャァァァァァァッッッッッッッ!!!!!!今すぐ逃がしますぅぅっっ!!!!!!!!!!!!!!!』




ミーンミーン


ミーンミーン


ミーンミーン




片野『…。』



鬼頭『逃げないッス(笑)てへぺろ(笑)』



片野『なぁーにが“てへぺろ”じゃあああ!!!!!!!!!!!!!!!!(怒)』


鬼頭『いや、なついちゃって。てへぺろ。』



ミーンミーン



木村『そんなになついたなら、鳴き止めって命令したら鳴き止むんじゃない?』


島谷倫『んな訳あるかよ。』

松坂『そ、そんなわけねぇだろ。(泣)コイツは虫だぞ!?日本語がわかってたま…』


ミーンミーン


鬼頭『鳴き止め。』













シーン…










『『『えぇぇぇぇぇっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』』』




鬼頭『鳴き止んだよ。てへぺろ(笑)』



片野『$#&%±¥≦>@§&%!!!!!!!!!!!』

(呆れて声が出ない)






??『おーっ!!片野っち!!もう来てたのか!!』



片野『ゴホン…。ゴホン…。今から入ろうとしててよ。』


??『おう。坊主ども。俺はこの家の主の、(もり) 巨家(なおいえ)っていうもんだ。一応スポーツトレーナーの資格持ってる。』


片野『今日から5泊6日、この人のもとでお世話になる。』



副島『お願いします!!!!!!』



『『『お願いします!!!!!!!!!!』』』




巨家『それから家族を紹介しとく。出てこい。』




??『こんにちは。今日から君たちが帰るまでここでご飯を作らせてもらう、(もり) 料太(りょうた)って言うよ。ヨロシクね。巨家の息子だよ。昔は高級料理店で働いていたし、管理栄養士の資格も持ってるよ。食事面でサポートしていくよ。』



??『ようこそ森家へ。巨家の娘の、(もり) 動美(どうみ)っていいます。スポーツトレーナーの資格持ってるよ。』




『『『お願いします!!!!!!!!!』』』






巨家『自己紹介はこの辺にしとくか。それじゃあ、今から名前を呼ばれたやつは言うことを聞け!!』




『大場!!!鬼頭!!!島谷倫暁!!えーっと、副島!!!!小宮!!!!!』



『『はいっ!!』』




巨家『お前らは今から俺たち森ファミリーにとって神と崇められた存在、治郵のジジイを探してこい!!!!!!!!』


大場『??』



巨家『返事は!?』



鬼頭『誰すか?』


巨家『この稲武の森のどこかにいる、怪我治療の達人、俺の親父、“(もり) 治郵(ちゆう)”だ!!!!!』



島谷倫『あー。昨日先生が言ってた人か…。』



巨家『わかったら返事!!!!!』


副島『あのー、どこにいるんですか?』


巨家『知らん!!!ジジイは森の中をさ迷っている!!見つけて治療するまでは帰ってこなくていい!!!!!お前らは怪我の完治が最優先だ!!!!!』




(((えぇ!!!!!!!)))







巨家『あとのやつらはついてこい。練習場に連れていく。』





片野(いきなり全開だな。巨家。)






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ