No.165:稲武!!森の中!!キャラ崩壊!!
ブブーン…
バスが出発した
??『博行…。』
『なにボーッとしてんですか。いいじゃないですか。自分の足であそこまで歩いていったんだから…。』
??『ああ。否定するつもりはまったくないよ。』
そして3時間後…
片野『着いたぞ!!寝てるやつはとっとと起きろ!!』
大場『うぐぐ…』
鬼頭『ひゃっほーい!!!』
小宮『気持ち悪いぃ~』
西口『クネクネしすぎじゃ…。』
松坂『みんなダウンしてる…。』
片野『もう道がない。こっから歩くぞ。』
副島『…。はーい。』
そしてさらに3時間後
時刻は昼の12時
片野『やっと着いた。』
鬼頭『おっ!!名古屋じゃ見ない鳥だな!!なんつー名前だ?ありゃ。』
小宮『なんでそんなテンション高いんですか…。』
ミーンミーン
ミーンミーン
ミーンミーン
藤武『なんで虫かごにセミ入れてるんですか…。』
氷室『てかなんで虫かご持参してるんですか…。』
鬼頭『大自然の恵みだよ!』
片野『おい、鬼頭。早くセミ逃がせ。』
松坂『うおぉい!!なんでセミ捕まえてんだよ!?俺はセミが大っ嫌いなんだよ!!』
鬼頭『ほーらセミちゃーん。アイツにくっついていいよー。』
ミーンミーン
松坂『う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!』
パスっ
小宮『ホントにケンスケ先輩にくっついた(笑)』
副島『なんでヒロはセミを手なずけてんだよ。(笑)』
松坂『ウギャァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ミーンミーン
片野『早く逃がせぇ!!!!!!!!!(怒)今からこの家に入るんじゃああああ!!!!!!!!!』
鬼頭『ウギャァァァァァァッッッッッッッ!!!!!!今すぐ逃がしますぅぅっっ!!!!!!!!!!!!!!!』
ミーンミーン
ミーンミーン
ミーンミーン
片野『…。』
鬼頭『逃げないッス(笑)てへぺろ(笑)』
片野『なぁーにが“てへぺろ”じゃあああ!!!!!!!!!!!!!!!!(怒)』
鬼頭『いや、なついちゃって。てへぺろ。』
ミーンミーン
木村『そんなになついたなら、鳴き止めって命令したら鳴き止むんじゃない?』
島谷倫『んな訳あるかよ。』
松坂『そ、そんなわけねぇだろ。(泣)コイツは虫だぞ!?日本語がわかってたま…』
ミーンミーン
鬼頭『鳴き止め。』
…
…
シーン…
『『『えぇぇぇぇぇっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』』』
鬼頭『鳴き止んだよ。てへぺろ(笑)』
片野『$#&%±¥≦>@§&%!!!!!!!!!!!』
↑
(呆れて声が出ない)
??『おーっ!!片野っち!!もう来てたのか!!』
片野『ゴホン…。ゴホン…。今から入ろうとしててよ。』
??『おう。坊主ども。俺はこの家の主の、森 巨家っていうもんだ。一応スポーツトレーナーの資格持ってる。』
片野『今日から5泊6日、この人のもとでお世話になる。』
副島『お願いします!!!!!!』
『『『お願いします!!!!!!!!!!』』』
巨家『それから家族を紹介しとく。出てこい。』
??『こんにちは。今日から君たちが帰るまでここでご飯を作らせてもらう、森 料太って言うよ。ヨロシクね。巨家の息子だよ。昔は高級料理店で働いていたし、管理栄養士の資格も持ってるよ。食事面でサポートしていくよ。』
??『ようこそ森家へ。巨家の娘の、森 動美っていいます。スポーツトレーナーの資格持ってるよ。』
『『『お願いします!!!!!!!!!』』』
巨家『自己紹介はこの辺にしとくか。それじゃあ、今から名前を呼ばれたやつは言うことを聞け!!』
『大場!!!鬼頭!!!島谷倫暁!!えーっと、副島!!!!小宮!!!!!』
『『はいっ!!』』
巨家『お前らは今から俺たち森ファミリーにとって神と崇められた存在、治郵のジジイを探してこい!!!!!!!!』
大場『??』
巨家『返事は!?』
鬼頭『誰すか?』
巨家『この稲武の森のどこかにいる、怪我治療の達人、俺の親父、“森 治郵”だ!!!!!』
島谷倫『あー。昨日先生が言ってた人か…。』
巨家『わかったら返事!!!!!』
副島『あのー、どこにいるんですか?』
巨家『知らん!!!ジジイは森の中をさ迷っている!!見つけて治療するまでは帰ってこなくていい!!!!!お前らは怪我の完治が最優先だ!!!!!』
(((えぇ!!!!!!!)))
巨家『あとのやつらはついてこい。練習場に連れていく。』
片野(いきなり全開だな。巨家。)