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155/382

No.155:つけ入る隙


ズバァァーーーーッッッーーーッーンッ!!!!!!!!!




『ボール!!!!!!カウント3ボール2ストライク!!!!!!!!』



《さあ7番、今日ホームランを放っている松坂に対しこれでフルカウント!!!!!やはりこのバッターは少し攻めづらいか!?》




ビュウッッッッッッッッッッッッ!!!!!!


カァクゥッ!!!!!



カキーン!!



『ファールボール!!!!』


余語(この縦カッターも当てるか。やはり厄介だな。だがこれだけ外を見せられちゃこれは打てまい。)



堂金『やっとか…。』



余語(インロー直球、これで決める。)






ビュワァァウゥゥゥッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!



ガッッ!!!!!


余語(コイツ…。)


堂金(ちぃっ!!)



躊躇(ちゅうちょ)なく踏み込んできやがって…。”




ガツゥゥゥッッッッッッッッッ!!!!!!!!










『デ、デッドボール!!!!!!!!!!!』



余語(嘘だろ…。ベースかすってんじゃん…。)

堂金(てかそもそもバッターボックスから出てんじゃん…。)


余語『今のバッターボックスから出て当たってませんか?』


主審『なにがだね?公平にジャッジしたつもりだが?今のはデッドボールだ。』



余語『すいません。…。』






《さあツーアウトからランナー出塁して打席にはまたホームランを放っている小宮!!!!》





余語(そーゆーことかよ。主審もこの試合を楽しみたいってか。堂金一人の前に邦南が散っていくのは見たくないってか。)




(((上等だぜ。尚更抑えるしかねぇ。)))





『8番、ライト、小宮くん。』




小宮『ケンスケ先輩の体を張った出塁。漬け込むなら次の1球しかないよね。このバッテリーが好む勝負形式…。』



“インコースへのストレート!!!”





カキィーーーーッッッーーッン!!!!!!!!!






《初球を捉えて打球はライトの前!!!!!!ツーアウトランナー一塁二塁!!!!!!!!》






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