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No.137:怪物への確変

堂金(なぜ俺は高校野球がつまらないのか…。なぜ俺はこんなやつらに連打食らったのか。理由はただ1つ…。)






勾城『どう…がね?』


野海『え…』



余語『なんなんだ…このオーラは…』






堂金『チームの為に自分にできる精一杯の仕事を成してないからだ。』





『それが…あの人と俺との、最大の違い。』






《さあカウント2ボール2ストライクの平行カウントからマウンド上今日先発で早々にノックアウトされて再びマウンドに上がった堂金竜星、さあ先ほど連打を食らいましたが立ち直っているのか!!》



木村(一旦ノックアウトされたピッチャーだろ。打たれた残像はまだ残っているはず。出鼻を挫く。)







《さあセットポジションから投げる!!!!!》



ビュウウゥッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!




木村『おうっ!?』


余語『は!?!?!?』





ズッッッッッバァーーーーーッッッーーッン!!!!!!!!



バスっ



『ボール!!カウント3ボール2ストライク!!!!!!!!』


≪148km/h≫



『なんと初球は148km/h!!帝都高校の伊藤拓郎が出した1年生最速タイ記録!!!!!』


余語(まさか俺が捕球できないようなボールが来るとはな…。それよりなんなんだこのオーラは…)



木村(さっきのK.Oなんか微塵も感じさせないじゃねえかおい…。)



堂金(抑える!!俺もあの人のような投手になりてぇ!!!!)





《さあフルカウントから投げる!!!!!》




ビュウウゥッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!




木村『ら!?』


余語『うお!!』




ズッッッッッバァーーーーーッッッーーッン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



≪150km/h≫






審判の手が上がる。




『ストライク!!!!!バッターアウト!!!!!!チェンジ!!!!!!』



堂金『おっしゃぁぁぁぁぁ!!!!!!!!』




《1年生史上初の150km/h!!!!!!!ど真ん中でしたが抜群の球威とノビで見逃し三振に斬ってとった!!!!!!!!!!!素晴らしい豪速球!!!!!!!!》




木村(評判通りの…怪物ってのはこーゆー事か…。)



大場『キムタロ先輩落ち込まないでください。あんなの誰も打てませんよ。まっ、3点リードで9回裏、あとアウト3つで甲子園です。楽しんでいきましょ!』



木村『おう!サンキュっ!!』







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