メモ:ここまでの登場人物
誤字報告ありがとうございます! 助かります。
作者のメモ代わりとして、ここまでの登場人物を投稿します。
次の作品書くときは、プログラムで言う設計書を書いたほうがいいんだろうなあ。
なお、本編は通常通り18時に投稿予定です。
・中野 真人
年齢:24歳
性別:男
本作の主人公。
大学を卒業してすぐに東京都内の会社に就職。
1年目で、新入社員の教育係を任されるなど、上司からの評価はそれなりに高い。
社会人2年目になり、順調にキャリアを積んでいた。
しかし、代わり映えしない日常を送る中で、将来に対して漠然とした不安も感じていた。
農家を営んでいる実家の、現在は使用していない畑から「ダンジョン」が湧いたことをきっかけに、
会社を辞めてダンジョンマスターに転職することを決意する。
毎月コツコツ5万ほど貯蓄をしていたので、80万程度貯金がある。
一応舞台は愛媛県。
後輩
・高梨 美歩
年齢:23歳
性別:女
主人公が務めていた会社の社員で、教育係である主人公の下についていた。
大のダンジョン好きだが、大学の頃にそれが原因で変わった人扱いされたことから、社会人になってからは隠している。
今回、主人公がダンジョンマスターになると聞いて、ダンジョン好きを主人公に打ち明ける。
主人公を、「とても頼りになる先輩」だと思っていたが、ダンジョンマスターになったことで「私の好奇心を埋める人」に変化している。
猪突猛進な性格で、有給を使って探索者登録をしたかと思ったら、土曜日に主人公の家に押し掛けた。
主人公の親から、「とうとう彼女を家に連れてきたか」と思われているが主人公・高梨両者にそういった感情は現在持ち合わせていない。
ダンジョン管理課系
・後藤 純二
年齢:43歳
性別:男
ダンジョン庁ダンジョン管理課の課長。
今回、主人公のダンジョンを支援するために、東京から愛媛の支部局に出向している。
20代の頃は探索者をしていたが、結婚を期に引退。
それなりに活躍をしていたようで、ダンジョン庁人事課の強い後押しがあり、管理課に登用された。
面倒見がよく、初心者の探索者を育てることに注力をしている。
・五十嵐 直子
年齢:28歳
性別:女
ダンジョン庁愛媛支部局 ダンジョン管理課の係員。
高校、大学と弓道部に入っていた。
都内の大学を卒業後、公務員になる。
弓の腕前を見込まれ、地方のダンジョン管理課への配属を打診される。
東京という場所にこだわりがなかったことと、ダンジョン管理課では高い手当てが発生することから、快諾。
初めのうちは対怪物用の弓に悪戦苦闘したが、現在では支部局の中では一番の弓取りと称されている。
大学時代に彼氏がいたが、彼氏が浮気したことから、卒業前に分かれている。
公務員になってからは恋をする暇がなく、ようやく落ち着いたと思ったら、周りの男たちからは恋愛の対象として見られなくなっていた。
・石田 豪三
年齢:62
性別:男
ダンジョン庁直属の研究所内 生態研究室の室長。
30年以上の間、ダンジョンの生態についての研究を行っている。
所長クラスの実力者なのだが、時々好奇心が暴走する癖があり、室長どまりとなっている。
今回、主人公のダンジョンに対して、勝手にセンサーを付けたことから1か月の謹慎処分を受けている。
だが、貴重なダンジョンを持つ主人公に対して、彼はまだまだあきらめない。
ダンジョンのパートナー
・ミユ
年齢:?
性別:?
主人公がダンジョンマスターになる前から、ダンジョンに生まれ住んでいるスライム型の怪物。
食欲旺盛で、あらゆるものを食べていたことから、体がどんどん大きくなっていた。
ダンジョンが湧き、国の探索者が入って来た時も、食べ物が来たとしか考えておらず捕食しようとする。
探索者に返り討ちにあって、体のほとんどがなくなってしまったことから、この世界には食べ物以外のものがあると知った。
また、探索者には強い恐怖の感情を持っており、テリトリーでもある3階層からは出たがらない。
ダンジョンマスターとなった主人公に対しては、依存に似た感情を抱いている。
パートナー契約をしたことから、ダンジョンに対する知識を得たミユは、主人公をお手伝いすることに生きがいを感じている。
スライムには性別がないのだが、主人公の感情をよんだ結果、主人公が考える「メス」としてふるまおうとしている。