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最強異能力者の日常  作者: tacuto
第1章 始まりの予兆
2/2

討伐者育成機関 聖鈴光花学園 アトライア

tacutoです!

第2話目です。

設定はガバガバだと思います(/≧◇≦\)

ではどうぞ!!


2036年


side日本 東京 アトライア行きターミナル前

━AM8:00━

「………と言う風にですね世界同時破壊現象は起こったのです」

「なるほど、では………」

現在都内の大型スクリーンでは、ニュースキャスターや数名のコメンテーターが、有名な研究者を交えて

━世界同時破壊現象━

通称ワールドブレイクについてのニュースをしていた。

「朝からよくやるよ……ほんと…」

歩道を歩いていた少年がスクリーンを見ながら

鬱陶しそうにぼやく。

「ま~ま~、そーゆーなって。お前ってほーんとにドライなやつだよなー」

少年の隣を歩いていた茶髪の人懐っこそうな顔の少年が苦笑する。

「ドライなんじゃない、現実を見てるだけだよ」

「その考え方なんだよな~~」

「なにさ?」

「その現実を見てるって考え方だよ~」

「もうちょっと夢を見よ~ぜ~な~~」

「 夢 ね………」

「そんなの見てなんになるんだよ…………」

「ん?なんか言ったかー?」

「何でもないよ、それより少し急ぐぞ、このままだと学校に遅れる」

「うぉ!?マジか!!もうこんな時間かよ?!」

「急ぐぞ神奈(かな)!!」

「はいよ」

神奈と呼ばれた少年は走り出した自分の友人を見た後に再び大型スクリーンを見やる。

「それではこれでニュースを終わりにしたいと思います。

先生、今日はありがとうございました。」

「いえいえ、それでは最後に一つだけ。

皆さん、世界同時破壊現象から今年で50年となります。あれから我々の生活基準や科学技術、様々な事が目覚ましいまでの発展を遂げています。今なお我々は研究を続け更なる発展を目指していますが、未だに世界同時破壊現象の発生理由など分からないこともまだまだ多いのです。

その事を心に留めておいて下さい。」

「はい、それでは皆さんまた明日、このお時間にお会いましょう。」

「さようなら~」

世界同時破壊現象50年経過特別特番とか言う

ニューススペシャルが終わった。

「ほんとに……分からない事だらけだよ…」

ぽつりと、しかしその一言は騒々しく周りを歩き回る人々の喧騒にかき消される。

「お~い、かーなー!おいてくぞーー!」

「分かったってのー!!」

 

side日本 アトライア

━8:25━

「おい、もう25分だぜ…ハァ…ハァ」

「分かってるよ…ハァ…まったく…あと5分しか…ないとか……ハァ…ハァ」

「ラストスパートだーーーー!!!」

「しかたない、使うぞ光希(こうき)!」

「りょーかいッツ!!」

学校へ遅れそうになる神奈と光希達2人は、神奈の合図と共に全身に淡く輝くオーラを纏う。

すると2人の走るスピードが異常に速くなる。

2人の通う学園は

聖鈴光花(せいりんこうか)学園━

またの名を

━アトライア━

と呼ばれる特殊な学園だった。


世界にはアトライアのような特殊な学校が他に 10数校存在している。

ではアトライアとは何なのか?

同じような学園が他にも存在しているのかの鍵を握るのが、50年前に起こった世界同時破壊現象である。

あの事態のあと世界は混乱した。

なにせ世界の主要都市であった、

日本 アメリカ合衆国 イギリス

などの国々が突如として現れた隕石による破壊によって壊滅状態に陥っていたからだ。

しかし、それだけで終わってしまうような国々ではなく、すぐに各国は事の対処に当たった。

復興の目処がつくと次に行ったことは謎の隕石の調査であった。

その調査で分かった事が人類の発展、何より

()()を促した。

隕石には未知のエネルギーが多く含まれており、

調査が難行していたがある報告書が上げられた。

そこに書かれていたことは、信じがたい事だった。

まず、隕石に含まれていた謎のエネルギーが、

地球全土で高密度で検出されたと言うこと。

また、謎のエネルギーが被害に遭った地域の生き残った人々からも検出されたのだ。

人々から検出された謎のエネルギーは、人によって検出される量が異なり、その量が多い人ほど傷などの回復が早かったのだ。

また、身体能力の大幅な向上がみられるとも。

それも謎のエネルギーの量に比例するらしかった。

この報告を受けた世界政府は、謎のエネルギーを

━ルナ━

と命名、その調査解析に乗り出した。

世界各国の研究者達がこれに尽力、約2年という月日をかけてその全貌が明らかにされた。

まず、世界に存在しているルナは尽きることがなかった。

さらに、人々の持つルナの総量は同じではなく、極端に少ない者もいれば多い者もいた。

また、ルナを保有していない者はおらず、少なからずその恩恵を受けていた。

そして、ルナは身体の成長と共に大なり小なり増加しており、増加が終わるのは、一般的に20代の後半までとされており、例外的に40代まで増加したり逆に10代で終わる者もいた。

ではその恩恵とは何か。


1つ目が、身体能力の増加


2つ目が、身体能力の強化

     (上昇率はルナの総量に比例する)


そして3つ目が、異能の力(アルカナ)である。


━アルカナ━

人が個人で持っている特殊な力のことだ。

アルカナは、早くて5歳、遅くても10歳の時には発現するとされている。

その種類は千差万別。

分かりやすい例を挙げるのであれば、


サイコキネシス エスパー


炎を出すもの 水を操るもの


などである。

また、アルカナにはレベルがあり、

同じ能力でもレベルが高い方が強力な力であるとされている。

レベルは上がる事があり、その条件は不明。

しかし、一般的にはアルカナをより多く使用する事や

特殊な状況下での使用などがあげられる。

このように様々な事が解明されていたなか、

その事態は起こった。

世界同時破壊現象と同じように突如として異形の化物が地上に現れるようになったのだ。

それが45年前、1991年の

化物の進行(モンスターパレード)

である。

この事態に各国政府は慌てた。どう対処すれば良いのかなんて分からない。相手は未知の化物だったら。

しかし、人々はちがった。

己のアルカナを使用して、化物達に立ち向かったのだ。

そして人々は戦いに勝利した。

これを境に、断続的に化物達が現れるようになった。

その都度人々は政府や軍と協力し、化物達との戦闘を重ねていった。

戦えなかった人々は、彼等の事を

討伐者(アルター)

化物達の事を

侵略者(グリプス)

と呼ぶようになった。

各国政府は討伐者と侵略者を正式に採用。

討伐者のランク制度や侵略者の階級などの制定

をした。

ここで問題となったのが討伐者の採用方法だった。

政府は、好き好んで侵略者に立ち向かおうとする者などいないと考えていたのだった。

しかし現実は全くの逆であった。

人々は討伐者に憧れたのだった。

この事を踏まえた結果、政府は成人を16歳に変更、さらに討伐者に成りたい者達が通い、資格を得るための特殊な学校、討伐者育成機関を世界各国に数10校設立。

討伐者育成機関を卒業せず、一般の学校を卒業しすでに社会人となった者でも資格を取得出来る仕組みも制定。

こうして今の世界の形が作られた。

そして、世界に数10校しかない討伐者育成機関の1つがアトライアなのだ。

どうでしたか?

感想 意見 指摘

お待ちしております。

また、設定に対する改善などあればよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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