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村人Aでも勇者を超えられる。  作者: 日向日影
第n章 終わりの果ての世界 Road_to_the_End.
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(無題)Confluence.

 崩壊まで数分の施設の中。

 アーサーとリディは未だに脱出の手段が思い浮かばず、取り残されていた。


「そもそも大前提として、重力と大気が無くなったらどうなるんだ?」

「軟禁されてたからって無知すぎるだろ……。生物が生身で宇宙空間に出たら死ぬなんて常識だぞ」

「ならさっさと逃げるぞ」


 とりあえず危機感を共有した所で、アーサーは早速疑問を投げかけてみる。


「それで何か良い案は無いか? こう、ぱっと思い付くような感じで」

「都合良く思い付く訳ないだろ。段々お前の事が分かって来たが、さては馬鹿だな?」

「酷い言われようだけど……まあ、よく言われるよ」


 分かっている。この問題をずっとここに軟禁されて外へ出た事の無いリディに託すのはお門違いだし、そんな彼女が答えを持っている訳がない。アーサー自身がここに残って戦う選択をした以上、脱出する方法だってアーサー自身が思い付くべきなのだ。


「リディの魔眼でこの場に脱出ポットでも出せたら良いんだけど」

「入れ替えだって言ったよな? そんなにポンポンと何でもかんでも出せる訳じゃない。第一しばらくは使えない。そういうお前こそ何か出せないのか?」

「あのなあ、リディにだって出来ないのに都合よく乗り物を出せる訳……」

「ん? どうした」


 突然言葉を切ったアーサーにリディは怪訝な顔を浮かべる。

 アーサーは返答もせず、口元を手で押さえて思考する。


(……待った、出せるものがあるだろ。時間移動した先で出せるかどうかは分からないけど……ッ!!)


 迷っている時間などどこにもない。

 天に手を掲げ、アーサーは叫ぶ。


「ダメ元だ! 来い―――『マルコシアス』!!」


 実際、時間を超えて呼び出せるかどうかはアーサーにも分からなかった。心積もりは失敗の方に傾いていたし、正直なところ成功するとは思っていなかった。

 だから空中に魔法陣が現れた時、リディと同じくらいアーサーも驚いていた。

 魔法陣の中から出てきたのは、灰色の『魔壮騎兵(まそうきへい)』だ。『タウロス王国』で破壊されて改修されたという話は聞いていたが、その姿は大分変わっている。

 前に見た時は完全に人型だったのに、今は所々のフォルムが鋭利で攻撃的な印象を与えてくるため、少し獣のようなイメージも受ける。特に両腕、肘から先はかなり太くなっており、五指も鋭い鉤爪になっている。さらに背中には『グラシャラボラス=カナフ』の武装だった長方形に近い形状の四つの浮遊しているジェットエンジン『グリフォンウィング』。腰の辺りからは『アモン=ゼヴメレク』の武装だった意のままに動くワイヤーに繋がれた刃『スネークブレード』が追加されている。どうやら『マルコシアス』を含めて半壊、または大破した『魔壮騎兵』を一つにまとめた形のようだ。


「驚いたな……」

「俺もだ。とにかく時間が無いし中に入るぞ。俺に掴まれ」


 リディがアーサーの肩に手を置くと、二人は光に包まれて『マルコシアス』の胸の部分に吸い込まれて行く。コックピットの機能はあまり変わっていないが、椅子の後ろにスペースが出来ていた。とりあえずリディにはそこに立って貰って椅子を掴ませる。

 左右の操縦桿を握り、正面のディスプレイを見て気づいた。前は『マルコシアス=オーディナリー』だったのに、その名前が変わっている。


(『()()()()()()()()()()()()』……? 『アモン』から名前を取ったのか……)


 ちょっと複雑だが、あれはヨグ=ソトースが敵だっただけで『アモン』は悪くない。それにちょっと格好良いので良しとしておく。


「ところでこれ、宇宙空間を飛べるのか?」

「……さあ? やった事なんて無いし。ただこれと同じような機体が湖の底でも大丈夫だったって話は聞いてるし、密閉はされてるはずだ」


 とりあえず、折角なので『グリフォンウィング』を駆動させて飛び出した。最初に来た道を戻り、大穴から宇宙空間に向かう。そして丁度大穴から外へ出た時にリミットが訪れた。青い空が消え、星々が輝くどこまでも続く宇宙空間が目の前に広がる。


「本当に勝てると思うのか?」

「ん、リディ?」


 振り返るとすぐ傍にリディの顔があった。どうにも不安そうで神妙な面持ちだ。


「ランチャーは強敵だ。次に戦って勝てると本気で思ってるのか?」

「……まあ、不安は分かるし絶対に勝てるっていう保証も無いけどさ。でもそんな状況は慣れてるよ。必ず勝つ。それ以外に選択肢は無い」


 それだけは明確に心に刻み、『マルコシアス』の進路を『ポラリス王国』に移す。一気に加速すると先に出発した中型のジェット機にすぐに追いついた。


「そういえば、ラプラスに謝らないと……かなり怒ってるだろうなあ」

「問題を前に他の事に思考を費やすなんて余裕だな」

「俺にとってはこっちも大きな問題なんだよ」


 無駄口を叩いているのは待っている強敵との戦いに沸き立つ心を静めるためだと分かっている。その効果はあまり望めなかったが、リディとのコミュニケーションには役立っている。

 とにかく今回もギリギリで命を拾った。

 あとはこの命を上手く使うだけだ。





    ◇◇◇◇◇◇◇





 地上に降り立った『マルコシアス=ゼヴメレク』。しかしそこで力尽きたように動きを止めてしまった。滞空していた『グリフォンウィング』も背部にくっつき、目から光が消える。そして強制的にアーサーとリディが外に追い出された。


(一体、何なんだよ……って、リディは生身だぞ!?)


 追い出される寸前、反射的に端末を起動して魔力の膜を纏ったアーサーは良いが、リディにはそれが無い。マズいと思って自分の端末を外そうとしながらリディの様子を確かめるが、どういう訳か彼女は平然としていた。


「えっと……リディ? お前、何ともないのか……?」

「まあ、よくよく考えれば向こうは生身で外に出てるんだ。ボクの中の半分の血が助けてくれたみたいだな」


 リディの無事に安堵しつつ、戦況を確かめるために周囲の状況をざっと見渡す。

 回路(パス)の繋がりでみんなが駆け付けてくれたのは知っていたが、改めて自然魔力を使って感知してみると感じ取れる魔力は少ない。特に結祈(ゆき)は枯渇寸前で実質戦闘不能だ。だというのに敵は大勢いるし、その中にはランチャーの気配も伺える。


「ボクには負けが濃厚に見えるが?」

「大丈夫、俺達はこんな状況にも慣れてるんだ。とりあえず……フィリア、(つむぎ)、エリナ! 俺の近くに来てくれ!!」


 アーサーは思いっきり息を吸って叫ぶ。

 数秒後、閃光が近くで煌くとそこから三人が現れる。


「よっ、と。お待たせ、アーくん。二人共連れてきたよ」

「よし、じゃあ今度は俺の番だ」


 そう言って、アーサーは静かに瞳を閉じた。

 直後、仲間の全員が青白い光に包まれて行く。想いを一つにしている者達と繋がる事で、繋がった全員の能力を底上げする『桜花絢爛(クロス・リンク)』だ。さらにアーサーはその力を右手だけに集約させる『星蓮舞奏』アストラル・カルンウェナンを発動させる。


「良い感じ。これなら大技撃てそう」

「相変わらず凄いね、これ。力が溢れてくる」

「うん。今ならエリナ達、誰にも負けない」


 アーサーの傍で三人も同じように力の高まりを感じ取っていた。

 そしてアーサーは叫ぶ。


「行くぞ、三人共!!」

「ん、任せて」

「『ロード』だね」

「うん、やるよ!!」


 おびただしい数の敵。恐るべき巨体を持つ兵器。それらはどれも強敵で、絶望と呼ぶに相応しい光景だ。

 しかし四人はこれからする事を考えて、笑みすら浮かべて行動に移った。

 アーサーは開いた右手を前に出して構える。

 フィリアは頭上に開いた手を掲げる。

 紬は『光凰剣(ガラティーン)』の切っ先を正面に突き出す。

 エリナは『断魔黒剣(アロンダイト)』を頭上に掲げて瞳を閉じる。

 そして四人は同時に、まるで祝詞のように静かな詠唱を始める。


「その光には数多の人々の祈りが集い、幾星霜輝く星々へと手向ける意志の泡沫」

「それは悲しみを奏で、愛は奏でる事のない竪琴。天壌無窮、必中不可避の魔弓」

「遍く極光。其は全ての生命を優しく包み、あらゆる不浄を燼滅する聖なる陽炎」

「我は魔剣なり。消せぬ罪過をこの身に刻み、我が王の敵を打ち滅ぼす凶器なり」


 アーサーの正面に巨大な集束魔力弾が生成され、静かに拳を弓形に引き絞ってから思いっきり殴る。

 フィリアの頭上、空高くの一点に渦巻く風が稲妻すら纏って集束されていき、手を下ろしたのを合図に天から一発の矢が落ちてくる。

 紬が握る『光凰剣』は未だかつてない眩くも温かな光に包まれ、その全てを切っ先の一点へと集束させる。

 エリナは瞳を開き、天へと黒いオーラを放つ『断魔黒剣』を握る手に力を込めて振り下ろす。


「仰げ―――『儚くも希われし祈りの煌ロード・メテオカリバー雨』ッッッ!!!!!!」

「穿て―――『運命定める悲劇の琴ロード・フェイルノート弓』ッッッ!!!!!!」

「灯せ―――『日輪煌く黄金の夜明(ロード・ガラティーン)け』ッッッ!!!!!!」

「示せ―――『彼方に届け湖光の葬(ロード・アロンダイト)剣』ッッッ!!!!!!」


 彼らの攻撃は同時に行われた。

 アーサーから放たれた無数の超高速集束魔力弾は機械兵の軍隊を吹き散らし、フィリアの合図で落ちた竜巻のような矢は機械巨兵を上から一方的に砕いて押し潰し、紬から放たれた純白の極光と、エリナから放たれた漆黒の極光は、機械巨兵を一瞬で蒸発させて周囲の全てを吹き飛ばした。

 四つの『ロード』の同時攻撃。

 それで戦力図がひっくり返るが、その代償も大きかった。駆けつけたばかりでまだ体力に余裕のあるアーサーは大丈夫だが、限界まで体力と魔力を使い切っていた三人はそこが限界だった。今度こそ完全に体の自由が効かなくなり、その場に倒れて動かなくなる。


「うっ……もうダメ。完全にガス欠」

「にゃはは……流石に限界」

「ごめん王様……もう無理そう」


 一度限界まで魔力を使い切ったエリナや、連戦を重ねていた彼女達だ。まだ体力に余裕のあるアーサーはともかく、そんな状態で膨大な魔力と体力を消耗する『ロード』を使えば当然そうなる。


「アーサー!!」


 サラが名前を呼びながら飛んで来た。両脇に結祈とレミニアを抱えている。やはり結祈も三人と同様に動けないようだ。

 さらにジェット機の方からラプラスとスゥ、戦場からカヴァスと透夜(とうや)紗世(さよ)も一旦こちらに集まって来る。


「とにかく動けない四人は撤退だ。ラプラスも『魔神石』を持って退いて、レミニアとスゥ、それに疲弊してる透夜とカヴァスも一緒に下がってみんなを守ってくれ。リディとサラと紗世は一緒に戦うぞ」


 確かに機械兵はアーサーが、機械巨兵はフィリア、紬、エリナの三人が破壊した。敵に残った兵力は覚えのある感覚。二度戦ったランチャーと『ラプラス』を殺して逃げたボウだけだ。

 数ではすでに勝っている。しかし残った相手が問題だ。


「勝てないな、それじゃ」


 アーサーとラプラス以外はその正体を知らないリディは断言した。


「ここにいる全員の力を合わせたとしても足りない。強力な武器があるのに、それを使おうともしていないんだからな」

「えっと……この人誰? それに強力な武器って……」

「……彼女はリディ。俺達の味方で、武器っていうのは……」


 全員の疑問を代弁したサラに答えつつ、視線をラプラスに預けたバッグに向ける。武器とはその中に入っている物だ。


「『魔神石』の事だな。でも使うつもりは無い。代償が大き過ぎる」

「使えば勝てる可能性が確実に上がるのを知っていて使わないのか? ボクには理解できない」

「まだ命を捨てるほど追い詰められてる訳じゃないからな。最後の手段っていうのは、やれる事は全部やってから使うものなんだよ」


大地(ガイア)』の『魔神石』を使った時は、単に強力な物理障壁を展開しただけだ。それだけでもアーサー達が苦戦したように強力な力だが、ほんの一部の力でしかないし、物理障壁自体はその気になれば科学の力でも再現できる。だからアーサーがそれを使ってもフィードバックがほとんど無かった。

 しかし『魔神石』本来の力は違う。ヨグ=ソトースは自身の力を抑え込むために『大地』の力を使っており、物理障壁は単なる副産物に過ぎなかった。それを知らないアーサー達はそれが『大地』の本来の力だと勘違いしているが、もし使うべき人物が正しい使い方をすれば、『大地』はその名の通り単体で星そのものを制御する事だって出来るのだ。

 だから『時間(クロノス)』による時間停止や巻き戻し、『未来(ラプラス)』による未来の観測など人知を超える力の行使には代償が伴う。


「……なら使えるようになれば良いんです」


 しかし『魔神石』の本来の力の一部を、ある程度の代償を抑えて使える方法がアーサーには一つある。『時間』や『未来』の力をそうして使っている。

 だからこそ、レミニアはずっと考えていた事を実行に移した。クロノのアドバイスに従い、ただアーサーの力になりたい一心だった。

 レミニアは飛び出して、自分の唇をアーサーの唇に押し当てた。カチッと歯と歯が当たって鋭い痛みが走り、接触は一瞬の事だった。


「ん、なっ……レミニア!? いきなり何を……っ」


 アーサーは動揺して口元を抑えながら声を上げると、レミニアは赤くなった顔を隠すように俯いて言う。


「……出発前にクロノさんが言っていたんです。わたしの中の『無限(パンドラ)』を上手く使えと。そこで考えました。兄さんと回路(パス)を繋げば、体力を消耗しますが兄さんも無限の魔力を行使できます。これで勝てる可能性が上がりませんか……?」


 レミニアの行動には驚いたが、確かに新たな回路(パス)が繋がっている。これで三つ目の『魔神石』の力を限定的に行使できる。


「ごめんなさい……突然やってしまって。ちゃんと相談してからやるべきでした。……その、キスは嫌でしたか……?」

「いや、そんな事ない。妹からのスキンシップはいつでも嬉しいよ。それにリディもこれなら文句は無いだろ?」

「……勝てるならな」


 各メンバーの動きは決めた。それに突破口になる力と秘策もある。

 その瞬間を待っていたかのように、ようやく動きが訪れる。


「話は済んだか?」


 ぞわっ、と背筋に嫌な悪寒が走った。

 考える前に体が動いていた。右手に一度に放出できる全ての魔力を集束させ、振り返りながら『灰熊天衝拳』グリズリー・スマッシュを放つ。それはランチャーの拳と衝突した。『珂流(かりゅう)』を用いた拳はランチャーの拳と拮抗する。


「もう我慢の限界だ! ここで第三ラウンドを始めようぜ、今すぐ!!」

「くっ……全員、今すぐ行動に移れッ!!」


 アーサーの叫び声に応じて、全員が一斉に動き出す。

 まず紗世は『死黒蛇尾(ブラックマンバ)』をランチャーの脇腹に突き刺した。しかし『桜花絢爛(クロス・リンク)』で強化されているはずの紗世の渾身の一撃でもビクともしない。逆にランチャーは尾を掴んで紗世を投げ飛ばす。


「サラ、紗世を頼む!!」

「任せて!!」


 アーサーの指示に応じ、『オルトリンデ』の力で空を飛んだサラが空中で紗世を受け止める。


「さ、サラさん……助かりました。ありがとうございます」

「良いのよ。それより尾は四本の方が良いわ。一本でダメージにならないなら、四本で陽動に専念して」


 地面に着地すると、サラは紗世を置いて真っ直ぐランチャーに向かって飛ぶ。


「アーサー! 一緒に拳を出して!!」

「サラ!? なるほど……良し!!」


 ランチャーの攻撃を何とか防いでたアーサーもサラの案に応じた。

 サラは『廻纏(かいてん)』を集中させた左手、アーサーは回転する魔力を集束させた右手を同時に突き出す。


『廻纏剛衝拳』かいてんごうしょうけん!!」

『大廻天衝拳』クロコダイル・スマッシュ!!」


 二つの回転する拳がランチャーの腹に突き刺さる。結果はランチャーの数メートルの後退だ。『珂流』の無い攻撃以外でまともに効いたのは初めてだ。


「よし、もう一度やるぞサラ!!」

「オッケー……ッ!?」


 言葉の直後、サラの足元が爆ぜて上空に跳ね飛ばされた。まるで地雷でも踏んだようなその衝撃はボウの仕業だ。生物以外なら操れる呪術。だがアーサーにとって彼はこの時代のラプラスを殺した仇でしかない。

 状況的には四対二。しかし予断を許さない状況だ。それ以上に何よりも、ランチャーなどに邪魔されずボウをぶん殴りたい!!

 だからこそ激情に逆らわず、新たな力に手を伸ばす。


(借りるぞ、レミニア―――『無限魔力(パンドラ)()最奥行使(カルンウェナン)』!!)


 イメージとしては、体の内側に『無限』へ直接繋がる扉が開いたような感覚だった。そこから好きなだけ、本来自分が一度に放出できる魔力量を無視して好きなだけ引き出す。『魔神石』と同じ紫紺の色の魔力を、アーサーは四肢に纏わせていく。



「―――『最奥の希望をそ(インフィニティ)の身に宿(・フォース)して』!!」

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