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 etc.尽きる

※こちらではお話の枠外、設定とか愚痴とかそういうサムシングになりますので、本編未見のお方はどうぞ、本編をご覧になってからお読みください;

 

 

 

 

 

##########################

人物:

・アロン →ファイ

孤独の聖剣士。生贄の勇者。

職歴は行商人一家の息子→農夫の青年→聖戦士(聖剣士)→異世界フードトラック従業員。

いわゆるNTRと言わんばかりの状況に晒されはしたものの、中世的世相で命の危険が隣り合わせの状況なら「まぁ仕方ない」と割り切ることが出来る男の子。すっごいえらい!(語彙)

でもクラウディアに同情とかはそこまでしないので、実際ドライなだけかもしれない。

ともすれば大体においてアン(ヘル)の行いに人生を振り回されていたものの、彼女がそうなった経緯には共感できる部分が大きく、恨み骨髄とはならなかった。

鋭い人はタグを見てもらえれば分かるように、最高に光り輝く聖剣が彼のキャラクター創作の動機といっても過言ではない。


・髑髏魔王ヘル(アンナ・ヘルマン・ポワソン) →アン

天使な毒々JK。地獄を見た魔王。

職歴はホールスタッフアルバイターJK→異世界漂流者→魔王(魔剣)→異世界フードトラック店主。

基本的にアロンが聖剣と一体になるプロット上、彼女もまた魔剣と一体になる必要が生じ、経緯を考えてる最中に某D●Dの「尽きる」を聞いていたのが運の尽き。例によって彼女を初め、全員筆者のドロドロとしたアレに晒されることとなってしまった。スマヌ(語彙)。

彼女の中において、破壊して良いボーダーラインは「村を壊滅させられて以降」。それ以前にあった出来事は、失ってしまったものでも大事にしたい、そんな女の子。だからこそアロンがああ(ヽヽ)なった経緯について責任を感じてるし、そんな彼から少しは時間をおいて考えろ、世界を見て回れと言われれば、色々と考えざるを得ない。

兄をシスコンシスコン連呼しているが、実際の所、彼女の過去の行動原理自体が大半「兄さんのために」「兄さんに幸せになってもらいたいから」といったものなので、むしろブラコンだったりする。

その割に本編で……、だったのは彼女自身の固定観念として「死者は蘇らない」というものが根底にあったため。故に、死者は彼女の望みに従うのみであった。

ちなみに年はアロンと同じくらい。年上に見えたのは、彼女の苦労具合をアロンがなんとなく察していたから。

 

・クラウディア

曇った笑顔の母。

職歴は一貫して農家。

アロンの幼馴染で元恋人、元婚約者。時に間違えもするけど、間違えたことにはあまり言い訳せずに今を頑張って生きるタイプ。やや押しが弱いともいえるが、芯自体はしっかりしてる。アロン的には良い女。

どれくらい良い女かといえば、スティーさえいなければ(おそらく)最終的に、アロンとアンナとクラウディアと三人で汗水たらして農業していた可能性があるくらいには良い女。普通の女の子らしい視野の広さ(狭さ)で、かつ普通の女の子らしからぬ懐の深さを持つ。

スティーに引っ掛かったのは巡り合わせが悪かったとしか言いようがないが、そのことで被った全てにアロンから同情されない、されていけないと判っていたのもあって見送った。

  

・スティー

塔のカード、崩壊の槍。

職歴は一貫して傭兵。

才能あふれる傭兵団のエースの血を引いて、実際戦闘のセンス、運動神経他目を見張るものがある……のだが、そのうちの七割ほどを「女の尻を追いかける」のに使っているため、技能としては中堅より上くらいでとどまっている。CoC の APPで言うと15くらい。

基本は楽な方、楽な方に流れる生き方をしているが、それが最悪の形で出たのが本編。以降、名前を変えて色々なところを転々としているが、割と名前が知られていたのか意外と大変なことになってる。

ウィアー的天誅対象。メタ的にも「死に晒せッ!」されることが確定している。合掌。

 

・ウィアー

私たちの娘。世界の希望たる鉄拳。

職歴は農家→冒険者。

スティーとクラウディアの娘。

育て方が良かったのか家庭環境の問題か、父親と母親の良い所を受け継いだ大物。

ただ現状主目的たる「父親の顔面に鉄拳を叩き込む」以上の将来の展望を考えてないあたりは、ちょっといただけない。将来? たぶん家に帰って農家やるんじゃない? くらいの考え。甘い。

依頼で知り合った異世界フードトラックの二人と関わったことで、人生が変化する……、はず。少なくとも「これが! 私が! 存在すら知らなかった! 弟か妹の分だァ!」と父親に叩き込まれる拳の威力は増す。


・ラビー

愛の友。

職歴は農夫→冒険者。

ウィアーの幼馴染で、農家の四男。気持ちぽっちゃり(太ってるほどでは無い)。

実はそんなに語れることがあんまりない人その1。

全体的な才能はそんなにないが、何かに愛されてるとしか思えない幸運持ちとかいう無駄設定がある。

もし続きがあれば、ウィアーに引っ張りまわされて色々大変な目にあう男の子。

 

・アベン

復讐の兄。

実はそんなに語れることがあんまりない人その2。

アンナが料理上手なのは、ひたすらに彼に喜んでもらいたかったから的な裏設定がある。やはりブラコン。

 

 

 

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武器:

・聖剣「ロング・アルファ」

永遠の片割れ。無に有を与える剣。始まりの鉄筆。

大陸最大宗教の教会が管理する神器の一つで、「想像を現実のものとする」剣……というよりは万年筆。

実際、作中大陸の神話において、神が文字を綴ったとされる筆がコレになるのだが、正直この話してるといつまで経っても終わらなさそうだったので本編では割愛。

現在はアロンことファイが無断強奪しているのだが、彼自身が聖剣の能力を駆使することで教会の追っ手からは決して発見されない。

世界の魔力を集めて世界を改変する剣だが、起動には使用者の魔力が必要。改変する事象の大きさに伴い消耗する魔力も増えるため、例えば「世界征服したい!」とかそういう願いの場合は、おそらく一発で使用者が魔力切れで死ぬ。

命の場合とかだと魔力の他、もし継続して生き返らせる(能力を切っても消滅しない、つまり完全に生き返らせる)のならば、1人につき7つの命を消費することになる。

 

・魔剣「ディスタント・オメガ」

永遠の片割れ。有に無を与える剣。終わりの絵筆。

教会管理外の神器の一つで、髑髏魔王ヘルの本体とも言うべき「現実を否定する」剣……というより絵筆。

こちらも神話において、神が世界を色付けした際に使われたとされる絵筆にあたるが以下省略。

基本的な仕様はロング・アルファのものと同質だが、そもそも二本の剣(筆)は同じ機能を持つものであり、両者の使い勝手の違いは「神話」を通したことで持ち主が先入観をもって使用しているから。

ちなみに何故アロンとヘルは作中後半、魔力切れで消滅しないのかというと、彼ら自身が剣となっているため、本人たちが吸い上げた魔力を直接全部使用しているため。要は想定外の使われ方をした結果発生したバグ。

 

・聖剣「ショートハンド」

作中未登場。大きな時を刻む神の針。

アロンの言っていた三人のうちのもう一人、生き残りの少女が使用していた剣……というより時計の針。

使用者の時間を操作する類の能力を持っており、これの効果で現在の持ち主は者はほぼ不老不死。

もし続きが出たら名前が変わる可能性大。

 

 

 

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その他:

・魔法

基本的には魔族のみが使えるが、それとてあまり大がかりなことが出来ない。

例外的なものが神器、あるいは魔道具となる。

 

・魔道具

名前の通り? 魔法が封じられた道具。基本的には神器の劣化版だと考えてもらえればおk。


・神器

神話に語られる、神の落とし物。主に教会が管理するものの場合は「聖剣」「聖槍」みたいに「聖」がつくが、基本的にすべて同質のもの。

それぞれが神話に即した魔法を内包しており、簡単に言えばチート兵器のバーゲンセール。ただし使い手を選ぶ安全機構が搭載されているので、今の所世界は滅亡したりしていない……はず。(フラグ)



以上で一応、一通り終了となります。

ご評価、ご感想、誤字報告など含め、お読みいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] スティー生きとったらあかんやろ
[良い点] >私が! 存在すら知らなかった! 弟か妹の分だァ! 存在すら知らされなかった流産した兄か姉「私の分もよろしく」 [一言] スティもだけど、王国もね♪ まぁ時代が時代だけに代替わりはしてる…
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