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4/連れられた先

シュピィと名乗った少女に手を引かれて、気付けば町の裏路地のようなところについていた。


「ここだ。」


「え、ここって....。」


シュピィ指さした方を向くと、そこには裏路地にしてはキレイな洋服屋があった。


どういうことだと考えていると、彼女は店に入っていく。


俺もそれに続けて入ると、中には店主と思われる髪を片方横で結んだ金髪の女性が立っていた。


「いらっしゃいませー。」


店主の女性は挨拶をする。


それに対してシュピィは右手の人差し指と中指をクロスさせ、こう言った。


「妹の方に土産話がある。」



すると、店主の女性はいつものことであるかのように


「分かりましたー。こっちへどうぞー。」


と言い、スタッフルームの扉の前へと案内し、その鍵を開けた。


「いつもありがとな。」


シュピィが言うと、店主はいえいえと首を振り、店番の方へ戻っていった。


さすがに頭がついていけず、正直に思ったことを言ってみる。


「なんか俺、話についていけてないんだけど。」


するとシュピィはニコっと笑い、こう言った。


「大丈夫だ。このあと話してやるから。まあ、ニーちゃんのこともそこで聞かせてくれよな。」




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