↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/183

さすらい蛇、100年の孤独


さすらい蛇の思いなど、

誰も知らない、気づかない。


さすらい蛇が舌出せば、

呆れた笑顔で手を小さく手を振る。


さすらい蛇がどこへ行こうと、

みんなはなにも気にしない。


さすらい蛇の望みなら、

どうせ「一緒にいさせて」だろうと、


さすらい蛇の望みなど、

どうせ「仲良くしてよね」だろうと、


(ほらよ、一緒にいてやるぜ)

とか、思われ放題思われている。


さすらい蛇の心には、

傷つく場所などもうなくて、


さすらい蛇の心には、

憧れの人ももういない。


さすらい蛇はただ1匹でも、

生きていけると言い続け、


さすらい蛇はただ1匹で、

100年を超え、生きて来た。


さすらい蛇は、生きて来た。

生きたくなくても、生きて来た。


いつでもさすらい蛇の命は、

けっして消えない、なくならない。


さすらい蛇の、目を見てごらん?


さすらい蛇は、愛に、飢え、


さすらい蛇は、罪を、食べ、


さすらい蛇は、自分の心臓、

『あの愛』に捧げる破滅の意志持つ。


さすらい蛇よ、さすらい蛇よ、

忘れられない、夢、き、眠れよ。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。