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痛む蛇の目、そのままにして
ナイフ刺さった心の目
痛むまんまで 白蛇の目
きぶんしだいで咲いた愛
真綿のように 首 絞める
サラは涙を流さない
今日まで誓った約束守れた
サラは涙を今日こぼす
我慢するけど多分ダメ
ずいぶん上手にやせがまん
まくらをやぶる白い棘
目を合わせない 弱い笑み
そんな笑顔が大好きで……
サラが歩いたリラの庭
なで肩を濡らし 傘 拾う
どんな静かなままの涙も
銀のナイフの色するだろう
たくさん涙を棄てる部屋
ね またおいでと花かざり
くるぶし涙で濡らしたら
てんしょうりんねは花咲き乱れる




