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とりとめもない詩集  作者: 橋本洋一


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巡る世界への逃避

クルリクルリと巡っていく

時代と世界が巡っていく

置いてかれそうな感覚

留まることしかできない僕ら


停滞したいよ幸せな今に

逃げ出したいのは不幸なとき

過去との決別に注ぐ情熱

未来への逃避に注ぐ熱量


あの日見ていた夕焼けを思い出す

真っ赤に燃える切なさよ

心に留まれ脳に刻み込め

信じられる記憶となれ


希望なんて要らないんだ

絶望なんて要らないんだ

欲しいものは渇望だった

欲しいものは切望だった


クルリクルリと巡っていく

否応なしに巡っていく

追いかけなければいけないのか

停滞したい心を押し流して

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