よくもわるくも後一歩の49回目のラジオ
「49回目のラジオですねぇ」
「50回目まで後一回だな」
「50回目はゲストがくるんでしょ」
「そうだな」
「ミケらんが来るために掃除したと思うと、なんとなく納得いきませんよね」
「それは、ミケらんが身内って事?」
「どうなんでしょうかね、まぁそれにしても、いやぁ大掃除はつかれますねぇ」
「わざわざ収録前にやるっていうのもきついわよねぇ」
「手持ち無沙汰といったのはお前達だろうが」
「まぁそれでも残っているのよねぇ」
「普通全校生徒動員して終らせるものですからねぇ」
「それより、今回のテーマはどうするかだな」
「もう大掃除でいいんじゃない?」
「でも大掃除の話今、あらかたしましたしね」
「短いな」
「まぁまぁナナ、私も言っておいてなんだけど確かに今喋る事がほとんどないわね」
「じゃあ別のテーマにするか」
「ヒナ、何かないの?」
「そうですねぇ、家庭訪問でどうですか?」
「それでいいわよ」
「家庭訪問、」
「それじゃあ、ヒナ何かエピソードあるか?」
「家庭訪問の後に、母親に説教されました」
「まぁ学校での悪行がばれる日でもあるからねぇ」
「いや、普通家庭訪問って親と先生の顔合わせ的な意味が多いんだがな」
「それでヒナは、何で怒られたの」
「女の子らしくしなさいとか、その辺で怒られましたね」
「前に写真見たけど、結構傷だらけだったものね」
「アミさんは、全く変化と成長がなかったですよね、私は立派に女の子らしいですし」
「あるわよ」
「まぁ誰でも年だけはとるからな」
「あるっていっているでしょ、なんで私だけ成長ないみたいな言い方やめてくれない」
「アミさん、成長できるといいですね」
「だからしているって言っているでしょ、ヒナ後でおぼえてなさい」
「ナナさんはどうだったんですか、家庭訪問」
「先生が名前を紹介して、数分母と挨拶を交わして宜しくお願いしますとだけ言って帰った事があったな」
「それは、家庭訪問なの?」
「なんでも真面目だから、特に喋る事も無いみたいなことだったな」
「時間の調整とかに使われていたかもしれないわね」
「あぁ結構訪問予定時間よりずれたりする事ありますからね」
「アミはどうだったんだ、家庭訪問なにか思い出あるのか?」
「何か先生が、お茶飲んで、お茶請け食べて当たり障りの無いこと言っていた気がするわね」
「少しは、興味もって接したらどうだ」
「先生と親の話なんて、聞いても面白くないから聞いてなかったわよ」
「まぁ確かに」
「それより、先生にだしたケーキとかの残りがおいしかった記憶があるわね」
「食い気ですねぇ」
「子供の時ってそんなものよ、先生に見栄はって、普段とは違うワンランク上のケーキ食べれたから」
「あぁ結構良い値段するお茶請けとかお茶だしますよね」
「まぁ、おもてなしをするという事では間違ってはいないんだろうがな」
「そろそろ時間ですね、最後ナナさん一言お願いします」
「先生に家庭での様子とか聞かれているわけだから、見栄をはってもしょうがないと思う」
「まぁ真面目そうなナナさんの家でしたら、普段どおりでも大丈夫なんでしょうね」
「そんなんだから、先生がすぐ帰っちゃうのよ」
「引き止めてどうする気だ」
「こう、賄賂とかわたすとか?」
「ある意味先生を接待するのが、家庭訪問ですからね間違ってないんじゃないでしょうか?」
「いや、違うと思うぞ」
「それではまた次回」




