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輝く舞台はきっとあるはず、40回目のラジオ

「なんだかんだで40回目ですね、ナナさん」

「50回目までもう一息だな」

「打ち切りまでも、あと少しですね」

「いや、その考えはおかしいでしょ」

「アミさん、おかしくないですよ」

「まぁその可能性は否定できないけどね」

「だから頑張っていきましょう」

「いつになくやる気ね」

「その心構えはすばらしいと思うぞ、アミも見習え」

「たまになら見習うわ」

「それで、今回のテーマはどうします?」

「今日は野球部でいかない?」

「昨日、アミさん野球のニュースみていましたからね」

「凄いわよね、契約金」

「そんな理由か、まぁ別にかまわないだろう」

「学校の部活で野球といえば結構男子に人気なイメージがあるわね」

「そうか?」

「野球部がない学校って珍しいとは思いますよ、人気かどうかは分かりませんけど」

「不人気の要素あったけ?」

「野球部員って現実では坊主がほとんどだと思うんですよ」

「大分偏見入っているわね」

「まぁ確かに、そのイメージはつよいな」

「それでも部員は多いわよね」

「団体競技だからな、サッカー部も多い」

「野球とサッカーは二大部活っていう感じよね」

「まぁ時たま、漫画の影響で、テニスとかバスケとかバレーとか流行りますけど」

「一時的だとは思うけど、野球とかサッカーは日本ではメジャーですから多分廃れないんですよね」

「親しみやすいと言うのが利点の一つなんだろうな」

「確かにTVとかで放送されますよね、野球とかサッカーは盛り上がっていますよね」

「まぁ現実、非現実とわず活躍している選手にあこがれるというものだろう」

「それにしても野球部とかサッカー部って中学からはじめるのは敷居が高いですよね」

「あぁ、小さい頃からやっていないと駄目みたいなイメージあるわよね」

「小さい頃からやっていると言うのは、結構なアドバンテージだからな」

「そうですね、まぁ何事も年季といのも必要という事ですか」

「時間だけじゃなく情熱も必要だろう」

「情熱ですか」

「たしかに野球って情熱とか、根性とか熱血とか野球成分に含まれてそうよね」

「アミさん、野球成分ってなんですか」

「坊主70パーセント、根性30パーセントとか?」

「坊主の成分が多いな」

「あながち間違っていないかもと思ってしまうのが、嫌ですね」

「いや、間違っていると思うぞ」

「ところで、野球部の人達って甲子園は全員めざしているんですかね」

「晴れ舞台だから目指す人は多いかもな」

「まぁ実際は1回戦突破とかベスト8とかじゃない、強豪校とそれ以外じゃあ力の入れようが違うでしょ」

「なんかアイドルで言う所の大手事務所とそれ以外とか大型新人とその他と言う感じなんですかね」

「勝敗の決まっている感じよね、まぁ弱小校が大逆転とかは燃える展開だけど、ほとんどないから燃える展開なのよねぇ」

「野球部に入っている人は、野球が好きだからと思いたいが好きだから勝ちたいとも思うだろうしな」

「人それぞれ輝く舞台があるって事でいいんじゃない?」

「アミさんが珍しくいい事いいましたね」

「ヒナ、なんで馬鹿にしたのよ」

「まぁそろそろ終わりの時間のわけだが、今回はアミがしめるか」

「野球部の人その坊主頭、輝いているわよ」

「さっきの言葉すぐに台無しにした」

「照れ隠しか」

「ナナうっさいわね」

「それではまた次回」

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