耳にたこができるぐらい放送したい33回目のラジオ
「さて、33回目ですね」
「そうね」
「ぞろ目だと、なんかいい気分になる時とかありません?」
「あぁ666とか777とかだと気持ちいいわよね」
「私は、きっちりとキリのいい数字の時もなかなか気持ちいいな」
「数字には不思議なものがありますね」
「まぁ今回はじゃあ数字を使う教科でいいですかね」
「素直に数学とか算数っていえばいいじゃない」
「アミさんが、不真面目な生徒というのがよくわかりました」
「確かに数字は理科などの科学や社会の年号にもつかうからな」
「ひっかけるとはいい度胸じゃない」
「勝手に引っかかっているだけですよ」
「まぁ今回は素直に数学でいいんじゃないか」
「数学でも結構範囲ありますよね」
「そうなの?」
「確かに結構範囲あるな」
「どんなものがあったけ、苦手すぎて覚えていないわ」
「細かく分かるわけじゃないんですが、図形、計算問題、グラフとか色々習いましたよ」
「あぁマイナスとか出てきて、かけてプラスとか意味わかんないわ」
「私も微分とか積分とかで手こずった覚えがある」
「あれって結局何?」
「うーん点数をとるためだけに勉強した感じだからな」
「まぁそういう事いえるなら、結構優秀だと思いますよ」
「とりあえず説明してみてよナナ」
「覚えているだけだと、微分は細かくしてその瞬間の変化量をしる、積分は変化量を積み重ねて、全体のものを知るためのものだな」
「わかんない」
「まぁ私もうろ覚えだから、あまり強くいえないが、理解する気はあるのか」
「あんまりない」
「なら聞かないで下さいよ」
「いやぁでも私、覚えてなくてよかったわ、知恵熱でそうだし」
「でも数学ってなんでそうなるのって思うときありますよね」
「正しい事言っているのか、騙そうとしているのかわからなくなるわよね」
「理論だからな、例えば1から6までのサイコロを振って1がでる確立は?」
「6分の1でしょ」
「とまぁ数学ではそうなんだが、実際はそのサイコロがきちんと作られている事が条件にもなってくる」
「確かににサイコロによって、重心がかたよったりしますからね」
「イカサマ用のサイコロだと必ず1が出るサイコロもあるわね」
「それに何千回何万回、振ったら6分の1という事だしな、数回ふった程度じゃ分からん」
「話せば話すほど、なんか混乱しそうね」
「そうか、じゃあそろそろまとめるか」
「今回はアミさんでいいんじゃないですか?」
「数学ってだれかが騙しているんじゃないかって思うわ」
「誰がだますんだ、誰が」
「えっだって数学って問題といたらお金くれるものもあるんでしょ、それ目当ての連中とか?」
「そういう事は知っているんだな」
「まぁ誰かが騙そうとしていても、私達には意味がわかんないのは変らないですね」
「すでに騙されているかもしれないわね」
「それはないと再度いっておく事にする」
「それではまた次回」




