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ゴールするまでが24回目のラジオ放送です。

「さてさて、24回目のラジオ放送ですね」

「24回もやっているのね、迷走続きなのによくやるわよね」

「いよいよ、終わりが見えなくなってきていますね」

「走り抜ければ大丈夫だと思う」

「体力勝負ってことね」

「体力勝負というより、出たとこ勝負というのが合っている気がしますけどね」

「まぁいいから、始めるか」

「今回どうしますか?」

「アミの新コーナー続けてやるか?」

「パス1」

「パスは何回までOKなんでしょうかね?」

「3回までってことでよろしくね」

「分かった、じゃあ後2回だな」

「いきなりのパス制度ですね」

「いいじゃない」

「まぁいいですけど、じゃあナナさん何か今回テーマあるんですか?」

「そうだなぁ何かあるかヒナ?」

「学校行事で遠足というのはどうですか?」

「遠足かぁ」

「まぁいいんじゃない、エピソード何かあるの?」

「私の学校低学年の時、遠足が地元の大きな公園というのが、定番でしたね」

「あぁそういう所もあるみたいだな」

「わざわざ、学校行事でこなくても、放課後遊びに行けるんですけどと言いたくなります」

「確かにね」

「その上家の近くの公園なので、現地解散のほうが近いんですが、学校までわざわざ戻るんですよ」

「それは面倒よね」

「全くですよ」

「アミはなんかあるか?」

「あぁ、遠足って言うと、大抵家に帰るまでが遠足というくだりがあるけど、ただの帰り道よねアレ」

「身も蓋もないな」

「じゃあ逆にアミさんはどこまでが、遠足だと思っているんですか?」

「私としては、帰りのバスの中で寝るまでが遠足ね」

「なるほどな、確かにそこまでが特別感があるしな」

「むしろ、帰るまでが遠足なら、バスで家まで送り届けて欲しいわね」

「それは、ただの我侭だろ」

「あぁ遠足からの帰り道ってなんか、いつも以上に足取りが重いですからね」

「遊びすぎたんだろう」

「ナナさんは、あれですね水筒の中身を計算して、飲んでいくタイプですね」

「そうね、そんな感じがするわ」

「アミさんは、行きのバスの中で、飲み干してそうなイメージです」

「どんだけ無計画なのよ」

「あくまでもイメージですよ、水筒が空っぽになったら、申告ですからね」

「まぁでも最近は、コンビニでペットボトルとか。公園でも自販機置いていたりとかするからな」

「そういった点では安心よね」

「公園の水のみ場で、水の補給とかスポーツドリンクの粉とか混ぜたりしていた子もいましたね」

「ヒナもやったの」

「たまにやりましたね、おやつのポテトチップス食べ過ぎて、がぶ飲みした時とかにやりました」

「おやつと言えば、定番のものあるわね」

「あぁおやつは何百円以内というやつか」

「それもあったわね、ナナは律儀に守ってそうよね」

「いや守るだろう普通」

「守らないわよ、普通」

「私も守っていませんでしたね、あれ一々先生チェックしませんから」

「確かにしていないけど」

「大体あれ、何か意味あるの?」

「無駄遣いしない、予算内での買い物とか、算数の勉強という事だろう」

「後は最近だと、平等説ですかね、皆と一緒というのを出したいとかじゃないですか?」

「なるほどね」

「まぁ皆普通は守っていないので、ある意味皆と一緒ですね」

「さて、そろそろ終わりの時間だな」

「そういえばアミさん、おやつの予算以外の定番ネタ言いかけてましたよね」

「あぁアレね」

「ちょうどいい、その一言でしめよう」

「バナナはおやつに入りますかって言うけど、大概そういった奴は、持ってこないわよね」

「確かにそうだな」

「それでは、また次回」

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