歴史は浅いが19回目のラジオ放送
「さてさて19回目の放送ですね」
「20回目前というところか」
「20回目は何か特別な事でもするんですか?」
「特に決めていないからな」
「また誰かがメールでも読む?」
「いやせっかくだから三人揃いましょうよ」
「そうだな、せっかくだし三人そろいたいな」
「それもそうね」
「そういえばメール読むの一回しか取り入れてませんね」
「なんとなく忘れていたな」
「あぁそんな理由でしたか」
「まぁいいけどね」
「さて今日のテーマはどうするか?」
「アミさん何かあります?」
「理科室パート2とか?」
「いやパート2やる前に他のやっていないところをやりましょうよ」
「じゃあそんなにいうならヒナ決めてよ」
「そんなにという程いっていませんよ」
「あぁじゃあ社会科ねはい社会科に関してヒナ何かエピソードどうぞ」
「社会科ですかえーと一夜漬けの記憶ぐらいですかね」
「いやそれ教科に限らやっているわよね」
「そうですけど社会といえばほとんど暗記ものですからね」
「あぁそうだな」
「そして歴史であんなに苦労したものも時代が進むにつれて、訂正されたりする事がありますからね」
「あぁなんか後から文献とかでたりしてかわるのよね」
「そう思うとなんか馬鹿らしいようなきがしますよね」
「それはある程度真面目に授業をうけた生徒が言うべきだな」
「そうですけど、なんとなくいいたい気がしますね」
「まぁ気持ちはわかるわ」
「あと地理で、県庁所在地とか覚えたところで引越しでもしないかぎり使わないですね」
「それはそうだな」
「なんでしょうね、この役に立たない感じは」
「たしかに生産が1位とか名産とか覚えなくてもその土地に行けば高々と宣伝されているわよね」
「そう考えると社会が一番役に立たない教科のような気がしてきますね」
「それはいいすぎだと思うけどな」
「そうですかね?」
「知らなくても楽しめるが知っていればなお楽しめると言う事もある」
「なるほど」
「歴史とか知っていれば、その土地に行ったときに結構感慨ぶかいものになる」
「ナナさん楽しみ方が渋いですね」
「その境地で楽しむのは若いうちには中々ハードルが高そうね」
「役に立たないと言う事はないと言う事だ」
「なるほど」
「さてそろそろ時間だな」
「じゃあ今日はヒナまとめて頂戴」
「歴史上の人物の逸話は本人にとって黒歴史なのかもしれないのでそっとしておいてください」
「そう考えると歴史って週刊誌みたいなものね」
「一気に台無しだな」
「それではまた次回」




