なんだかんだで17回目のラジオ放送
「この聖クロス学園放送局もついに17回目ですね」
「そうねカウントしているのも馬鹿らしくなるぐらい何も変らないわね」
「スタッフ一人も来ませんねぇ」
「嘆くまえに改善点を考えたらいい」
「そうですねぇ反省するまえに反省するまで暴れろって事ね」
「それはなんか違うと思いますよアミさん」
「とりあえず始めるぞ」
「そうね今日はどうするの?」
「アミさん屋上での面白エピソードをどうぞ」
「それ前回話したわ」
「じゃあいいですね、さて今日どうしましょうか」
「そうだな、制服でどうだ」
「制服ですかまぁいいんじゃないでしょうか」
「体育の時といいなんかコスプレのような感じよね」
「実際に着るわけじゃないですからいいんじゃないでしょうか?」
「さてヒナなにかエピソードある?」
「毎日着るやつにエピソード求められても困りますね」
「ないの?」
「やっぱり制服と言うのは一種の身分証明だと思うんですよね」
「学生時代にしか着れないからな」
「まぁ着ろうと思えば着れるけどね」
「なかなか恥ずかしいですよ、まぁアミさんはまだいけそうですね」
「それは褒めてるのよね」
「もちろんです、私やナナさんにはできないですよ」
「ナナがつけると少々アレなことになりそうね」
「いやまだいけるはずだぞ、体型そんなにかわっていない」
「いやそういうことではないですが、まぁ学生ということを証明するものの一つだとは思うんですよね」
「そうだな」
「そういえば天使や悪魔の皆さん翼とか尻尾とかあるんですがやっぱりそれようの穴があるんですか?」
「前も言ったが、翼は飾りだから制服につけれるようになっている」
「あれワンタッチでつけれるようになっているから便利よ」
「あぁそうなんですね、なんか聞いて損した感じが否めません」
「そういわれてもね」
「まぁ私の翼は制服のようなものだしな、天使としての仕事をしていると思っていい」
「制服ですか」
「そうだ」
「学生の時もつけていたんだからつまり学生気分がぬけていないって事ね」
「言い方が悪意ありますね」
「まぁ話がそれているような気がするから話を元に戻すぞ」
「はいはいなんだっけ、ナナが学生の時より太った話をしていたんだっけ」
「確かに体型の話をしてましたけどね」
「そこに戻すのか、まぁいいじゃあ今度久々に着てみるか」
「それは見たいような見たくないような感じね」
「いやお前達もだ」
「いやよ」
「アミさん太ったんですか」
「違うわよ、成長したのよ」
「それ許されるの学生までですよ」
「ヒナだって今着られるの?」
「着られませんよ私は制服捨てちゃいましたし」
「思い出なのに捨てるのか」
「いや着る機会ないですから、捨てちゃいましたあっジャージはありますよ」
「アミはもっているのか」
「いつか売ろうかと思ってね」
「アミさんがいうといかがわしいですね」
「それは褒めてるの?」
「まぁリサイクルはいいことですよ、じゃあ売る前にお二人で着て下さい」
「絶対にイヤよ、恥ずかしい」
「そうか」
「とりあえずそろそろ時間なんで今回アミさんしめてください」
「学生時代にしかきれない制服に基本思い出はないわね」
「元も子もないな」
「それではまた次回」




