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25話 潜む影に対抗してみよう (前編)

 翌日の朝にはフェルスケイロの王都へ戻る。移動は討伐隊にくっついて行く算段なので日中に色々済ませる事にした。


 先ずはヘルシュペルまで【転移】して堺屋に向かう。

 どちらにしろ帰りは一度塔に戻ってから村まで移動しなければならないので、簡易アイテムを宿屋の部屋に残しておくことにした。

 自分の家を本拠地と設定すれば村まで飛ぶのは簡単になるが、その他は城や目立つ建物の有る都市を目標にしなければ飛べないのが【転移】魔法の不便な所だった。

 残りはその昔各地に設置してあったポーターと呼ばれる中継地点なのだが、今昔の地図を照らし合わせて、あった場所に赴いてみても跡形も残っていなかったので落胆していた。


「もう自力で目印になるような塔でも建てればいいんじゃないかなー?」

『間違イナク盗賊ヤ山賊ノ溜リ場ニナリソウデスネ』


 AIに突っ込まれたので自重する事にした。


「あと魔韻石とかも探すか掘るかしないといけないなー。珪砂も一緒に掘ってきてもらって家のガラスにしたいしねー」

『材料ダラケデスネ』


 ヘルシュペルの街中をキーと会話しながら進む。傍目に見ると独り言を言いながら歩いてるようにしか見えないが、本人は気付いていなかった。

 魔韻石とは魔法を溜めておける鉱石で、家作成の際にライトの魔法もろとも天井に埋め込んで電灯のような役割を果たしたり出来る。

 効果は大きさによってまちまちになるが、永続化の呪文を込めずとも数十回分の簡易魔法が行使できるので、色々と役に立つ代物だ。ライトのみならず【凍結】を込めて樽を作れば冷凍庫になったり、【回転】を込めた樽で洗濯機代わりにもなるだろう。

 いずれも地中から掘り出すものだが、はっきり言って何処に埋まっているのかが分からない。

 方法は二つ。鉱山まで自力で掘りに行くか、【召喚獣】ロックワームに掘り出してきて貰うかのどちらかになるだろう。

 後日、掘り出さなくても手に入れる目処が立ち、今の世の中に少し感謝する事になる。


「……それにしても……」


 堺屋の前に辿り着くと以前見た光景そのままだった。

 もうここの大通りは堺屋だけの繁盛で切り盛りされてると断言できる人賑わいと、人足達の掛け声と客や小店の従業員が入り混じっての黒山の人だかり。オマケに平屋の日本家屋瓦付き。

 両隣の商家なんぞ閑散としたモノである。まさに金に物言わせて成り上がった時代劇の悪徳商人の印象そのまんまだ。 


「ケイリックとケイリナってモロ私の名前から取ってるよね。マイマイも二百年間寂しかったのかな?」


 ぼそりと呟いたケーナにキーからの返答は無く、代わりに別の声が彼女を呼び止めた。


「……曾お婆様?」

「ああ、イヅークね。お久し振り」


 使用人を数人引き連れて外へ出てきたエルフの若旦那が、面食らった顔でケーナに気付き声を掛けて来た。その中に居たコボルトの小間使いに後を頼むとケーナを招いて再び中に戻る。 


「お店の利益優先でいいんだけどなー」

「曾お婆様をないがしろにしたら、父上が怖いですから。丁度伯母上もいらしていることですし」

「ケイリナが?」


 案内された部屋は、(ケーナ主観で)奇怪な植物が生い茂る庭を一望出来て、調度品も落ち着いた雰囲気の広い洋間だった。

 以前通された部屋とはまた別で、ノックをして扉を開けたイヅークを何用かと振り返った姉弟は、次に扉を通って現れたのがケーナだと知ると慌てて居住まいを正した。


「それでは曾お婆様、ごゆっくりと。後でお茶を持ってこさせます」

「おかまいなく。わざわざありがとうイヅーク」


 一礼して退出する息子を見送ったケイリックは、今丁度姉と祖母に関係する話をしていたので挙動不審が目立っていた。

 ケイリナの方は騎士団での精神鍛錬によりそんな事はないが、弟の慌てる様によって隠し事が台無しになるのだろうなと、眉をひそめ溜息をついた。


「お、お婆様、お久し振りにございます。今回は何か……?」

「なんか随分と慌てて、隠し事かなにか?」


 的確な一言に二人の心音は一拍上擦った。

 「ここ座るね?」と断ってケイリナの横に腰を下ろしたケーナは、スーニャから預かった書類をケイリックの前に広げる。

 お抱えの工房から新技術についての報告書にざっと目を通したケイリックは、技術提供者の書名欄に祖母の名前が記されているのを見て目を丸くした。

 もう一度読み直してから、恐る恐る視線を対面のケーナに向ける。


「もしかして、ここに記されている機構とは、“古代の御技”、ですか?」

「そ、あれをどーにかして貰えれば、色々役に立つ使い道も見つかるでしょ?」


 ケーナに作り出せるのはテキスト通りのパターンだけ。今の人達に改良して貰えれば、何も使用方法が井戸だけには拘らなくて済むものが出来るだろうと、考えての事だ。

 ゲーム中には街中やフィールドをプレイヤーが作った色々なモノが闊歩していたので、そんなものを少しでも再現できたら面白いだろうな。と好奇心に依るものが大半を占めていた。

 それより今のケーナの好奇心は姉弟が揃っている所にあると【直感】が告げていた。先程狼狽したケイリックの態度も気に掛かり、ニンマリとした表情を浮かべる。二人ともその顔を見て危機感を感じたのか一歩後退、ケイリナなどは剣に手を寄せる始末。


「そ・れ・よ・り。二人で居るなんて何の悪事?」

「あ、ああ、いや、そ、それはですねー。……は、ははは」

「……ケイリック、この馬鹿……」


 いくら話術に通じた商人としても、怒らせると怖いという第一認識があるケーナを前にしては動揺を隠せない。「なにかあります」と狼狽する対応でもって答えた弟に、ケイリナは額を押さえ嘆息した。

 本当は祖母の為に黙っていようと思っていたケイリナは話を持ってきた手前、自分からソレを述べる事にした。


「あの、お婆様に捕まえて頂いた例の頭目なのですが……」


 途端に“づど──ん”と沈んだ表情になるケーナに、選択を誤ったかと躊躇したケイリナ。覆水盆に返らず、口火を切ってしまったので最後まで続ける事にした。


「先日、公開斬首刑になりまして……」


 更に“づどど───ん”と落ち込むケーナ。

 ソレだけの事をした者なので国の対応としては間違っていないのだが、孫達は残虐非道の悪人にも責任を感じてしまう祖母を優しすぎると心配した。

 プレイヤーを死なせてしまうきっかけを作ったのは間違いないので、罪悪感に悩むケーナ。とは言え、当初はその場で殺そうとした本人が言うのもおかしな話だ。その場はソレしか処断方法が無いと焦っていたと言ったほうが近いか。むしろあの場でケイリナが止めてくれた事を密かに感謝していた。

 大罪を犯したが数少ない同胞(プレイヤー)だからだ。それはそれとしてこの話にはまだ続きがあった。


「表向きは……」

「は……?」


 ケイリナのなんと言ったらいいのかよく分からない困惑した顔に、目が点になるケーナ。

 おずおずと彼女の語ったあらましはこうである。公開斬首刑を開いてギロチンが落ちた、しかし頭目は死んでいなかった。正に自分でも何を言ってるか分からない以下略、な説明を聞いたケーナすらも困惑した。


 脳内でキーと高速会話した結果、死ななかったのはおそらくダメージの及ぼす効果がHP(ヒットポイント)制であった為だろうと結論が出た。

 リアデイルでゲーム中の生死判定はHPが0点か1点かで決まる。本来であれば首を切り落とすほどのダメージを受けたとしても、HPが1点でも残っていれば死んでないと判断されるのだ。

 おそらく各部位に分散したHP設定されてない事が頭目の命を繋ぐ事になったのだろう。【懲罰の首輪】はステータスとLVを1/10に下げるが、HPとMPは本来のままだ。防御力が劣っていたとしてもありあまるHPと【常時HP回復(リジェネーション)】によって死を免れた。と言ったところなのだろう。


 まあ当然公開処刑場は大パニックになったらしい。

 なにせギロチンで首が落ちないのだから。国は仕方なく処刑を一時中断、後日似たような罪人の首を晒す事で民に王家の威光を示した。頭目はギロチンで死なないので気味悪がった一部の家臣により、強制炭鉱労働罪(刑期永久)になったとか。


 ほっとしたような、気掛かりを残したような気分を経てから何時もの調子を取り戻したケーナは、内部機密であろう情報を聞かせてくれたケイリナの頭を撫でて感謝を示した。


「お、御婆様……。私はもう子供じゃないんですが……」

「孫娘じゃん。ほらほらケイリックもこっちおいで、撫でてあげる」


 手首を振ってコイコイと招くと首を横に振りながら後退するケイリック。不満そうなケーナの顔を見るなり、慌てて退出した。


「わ、わわ私は報酬金持って来ますからっ! しばしお待ち下さい御婆様――っ!」


 足音が遠くに消えていく。

 ポカンと見送ったケーナに、撫でられたまま頬を染めつつケイリナは、弟は恥ずかしがっているだけだと告げておくのを忘れない。


「小さい時から教育出来てれば良かったなあ……」

「自分も子供の時にお会いしていれば、もう少し違った今を送れていたでしょうね」


 IFの話で気のあった二人はそっと微笑み合った。



 報酬を換金して貰い、銀貨千枚で受け取ったケーナはヘルシュペル王都での用は済んだと、フェルスケイロ王都へ【転移】する。また翌日来るものの、色々と購入するものがあるために今のうちに済ませておこうと考えた。


 後は心配性の息子達にも伝えておくためでもある。


 先ずは市場でケーキの材料を使い切ったスペースに食材を買い込む。

 次にその辺にいた子供達に石を売っていたりする者はいないか聞いてみる。魔韻石の事をケイリックに聞いたところ、モノは存在するが加工出来る者がいないので、長年なんの利用価値があるのか不思議がられていたそうだ。これはヘルシュペルでも探し出し買い込んであり、子供達は道端や川沿いで綺麗な石を探し出し、磨いて見栄えが良くなるようにしてから小遣い稼ぎにして売っていた。

 その石の中に【鑑定魔法】を掛けたところ魔韻石が幾つか混じっていたので、フェルスケイロでも同じ様な売り物をしている子供を探しに来たのだ。


 同じ事をしている子供達はやっぱり居て、かなりの数を購入する事が出来た。

 但し、ひとつが大きくても掌に乗る(二センチ)くらいなので、数を集めなければならないだろう。 コレは後でそれなりの大きさに加工して使う為である。しばらくは子供達の上客になるしかないようだ。


 コレについてはケイリックに商品化しての販売権の譲渡を提案された。 「考えておく」と答えておいたが、連絡を綿密にするのに『堺屋・辺境の村支店』を本気で作ろうと画策しているらしい。ケーナの手の届かないところで、辺境の村強化計画が進んでるような気がしてならなかった。


 次に長兄スカルゴが居る教会へ向かったが、城で会議が有るとかで留守であった。

 おそらくは明日から始まる騎士団派遣について、最終調整の為だろう。こうやって改めて人づてに聞くと、国のために働く姿は真剣なんだと思われる。

 ひとたび対面するとそんな労い心もコナゴナに打ち砕かれてしまうが。

 仕方なく隣の王立学院へ足を向けて、守衛の人に頭を下げて校門を通り、敷地内へ入った。教師陣には既に話が回っているので、学院長室までは特に呼び止められる事もない。


「お母様っ?」

「やほー、マイマイ」


 ノックして入室したケーナを見たマイマイは仕事をしていた手を止め、いきなりやって来た母親を迎えた。そりゃもう突撃して親愛の喜びを全身で現してみたり。


「なぜにいきなり抱き締められているのだろーか……」

「だってお母様、ここのところ構ってくれないんですもの」

「子供も居て結婚暦が二度も有るイイ年したエルフ女性の言う事じゃないと思うんだけど」

「あうー、お母様言う事がキツイー」


 下から目線で軽く睨まれたマイマイはしぶしぶと胸の中に抱き込んでいたケーナを離す。ケーナにとっては成熟したプロポーションを持つマイマイにはやや嫉妬心が沸くのだ。キャラメイキングの弊害の為、此方には成長の兆しはなさそうなので。

 手ずからお茶を入れてくれた娘に礼を言って、本日二杯目の紅茶に口をつける。堺屋で出された紅茶は上品な味だったが、こちらは舌に甘みが残る風味だった。


「それで今日は何かあっていらしたんですか?」

「明日から海岸線沿いに竜宮城探しに行くんで、またこっちを出るからね」

「なんですかその“りゅうぐうじょー”って……?」

「あらら、馴染みがないのかこの呼称。端的に言うと守護者の塔、海中版よ」

「はあ……。『こっちを出る』とか言う前に、お母様もいい加減に何処かに住居を決めたら? 何時までも根無し草じゃなくてさ」


 話そうとしていた事を切り出された都合のいいタイミングに、ケーナは満面の笑みでもって頷いた。 逆に思いつきにイイ笑顔で返されたマイマイの方が、警戒心を抱いて引く。


「まあ、この塔探しが終わったら辺境の村に腰を落ち着けようと思ってるけど」

「ええええええええっ!?」

「何を驚いているのよ。今アナタが言った事よ?」


 手に持ったカップを取り落としかけて目を丸くしたマイマイに、淡々とケーナは返答した。内心マイマイの反応がほぼ予想通りだったので、この分だとスカルゴは教会を建てようと言い出さないか心配になる。


「王都にじゃ、なくて?」

「嫌よ、こんな自然の少なくて国家の面倒事に巻き込まれそうな所。それにスカルゴが毎日押し寄せてきそうで怖いわ」

「は、……はは。兄さんなら容易に実行しそうね、確かに……」


 知り合いが国家の関係者に多いのも考え物であった。

 大司祭に自称宰相、騎士団長に王女におそらく王子。人の縁としては恵まれているほうだろう。この地に降り立って三ヶ月ぐらいなのに錚々(そうそう)たる顔ぶれにも程が有る。

 これに孫の国家間に影響の有る商家と姪の治める南国がプラスされると、揉め事が有るたびに関係者にされそうで不安になる一方だ。


 ほとぼりが冷めるまで引き篭もるかもしれないと伝えておく。マイマイは連絡も付かないような森の奥深くで無いだけ今までよりはマシと思い、スカルゴとカータツへの伝言を心良く引き受けた。挨拶をしてその場で【転移】して消えたケーナに「慌ただしいなあ」と呟いた。


「それにしてもお母様の行く先々って、騒動ばっかりね……」


 北に行けば盗賊を壊滅させるわ、戻ってくれば過去のイベントモンスターが出現するわ。世界の抑止力になってるような気がしてならない。 


「流石に海に行って何か騒動の種を拾う、なんてことは……ない、わよね……?」


 なんとなく胸騒ぎを覚える。ケーナが騒動に巻き込まれるor起こすイコールその類い稀な力を解放する事に繋がる為、数日中に海岸線の形が変わるかの情報が入ってくるだろう。その様子が手に取るように分かる光景に頭痛を感じえないマイマイだった。



 【転移】の際の目印になる簡易ポイント(使い捨て)を設置していた為、部屋へ直接戻ったケーナ。

 出かけたはずなのに上から戻ってきたケーナにビックリするリット。マレールは客の事情まで突っ込む気は無いので、特に変わりなくケーナを迎えた。

 もうすこしで夕方になろうとしている宿屋には昨夜のような喧騒の雰囲気は残ってなく、ありていに言ってしまえば静か過ぎた。


「なんか、随分静かになりましたね?」

「ああ、オウタロクエスからきた学者さん達が帰っちまったからね。なんでも目的は果たしたとかで」

「ほ、ほんとに裏の目的だけで来たんかい……」

「あの猫の兄さんが別れの挨拶をしたくて探してたよ、アンタを」

「ありゃま、それは悪いことをしましたね。あれ以上こっちを出るのが遅くなると、マレールさんの夕食に間に合わなくなるかも。……だったしなあ」

「相変わらず嬉しい事言ってくれるじゃないかい。おだててもメニューは増えないよ」

「あらら、残念ですね」


 頭を自分でコツンと叩いて失敗したという顔をするケーナに、マレールは笑いながら厨房の奥へ引っ込んだ。リットは未だ納得のいかない表情でケーナを見上げた。


「お外へ出て行って、どうして上から帰って来たの?」

「ん? ああ、あのね、ある程度の大都市なら距離も関係なく一瞬で移動する魔法があるんだよ」

「ほへー、おねーちゃんすごーい……」


 特に疑う事もせず、羨望の眼差しでもってケーナを見上げるリットにちょっと怯んだのは悟られないようにする。一緒に連れて行く事も出来ればいいのだが、パーティに組み込めないようなので無理な話だ。 代わりになにか喜びそうなこと──、と思案してとりあえず聞いてみた。


「じゃあリットちゃん。今度お空、飛んでみない?」

「へっ!? ……おそら?」

「そうそう、天気のいい日にね。きっと色々な物が遠くまで見えて綺麗だと思うよ」

「うーんと、でもお母さんがー……」


 マレールの許しが出ないと宿屋も離れられないと言うリットに、視線を合わせるようにしゃがみ込んだケーナは頭を撫でた。


「じゃあ私も一緒にマレールさんにお願いして上げるから。いいよ、って言ったら行こう?」

「う、うん!」


 本当の姉妹みたいに笑い合うケーナとリットを見て、珍しく早めの手伝いにやって来た実の姉ルイネは肩を落とす。 


「うう、リットってば私にはあんまりなついてくれなかったのになあ……」

「子供の扱いに関してはケーナの方が数倍も上だねえ。ホント不思議な娘だよ」


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