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君に何も望まないと誓った僕が、君の体温に沈んでいくまで

作者:Irezain
「これは恋じゃない。
 君を守るための、無償の行為だ。
 ——ずっと、そう思い込んでいた。」

過去に傷ついた少女を保護した僕は、
彼女に“何も望まない”ことを誓った。

触れない。求めない。所有しない。
ただ静かに、彼女の心が癒えるのを見守るだけのはずだった。

けれど、眠たげな声で「おはよう」と囁く彼女の仕草に——
小さく笑う顔に、繋いだ手の温度に——
僕の内側は、ゆっくりと熱を帯びていった。

守っているつもりだったのは僕の方で、気づけば、守られていたのも僕の方だった。

「今度は、私があなたを所有する番だよ」

その言葉が、すべてを反転させる。
性と愛、依存と保護、無償と支配。
その曖昧な境界で揺れる、二人だけの密やかな共依存の記録。

どれだけ抗っても、もう彼女なしではいられない。
僕は、彼女の体温に、深く深く沈んでいく。
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