表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/107

2024年 7月

シーン:2024年 7月 夏休み 春日井東陵高校 自習室


(自習室には夏の午後の静けさが漂っている。蝉の声が遠くから聞こえる中、数人の生徒が机に向かって勉強をしている。)


(窓際の席で、あおいがノートに向かいながらも、ふとペンを止め、ぼんやりと外を眺める。)


あおい(心の声)

「松川さんと過ごしたあの夜…。」


(目を閉じると、タワーマンションの夜景と松川永史の笑顔が頭に浮かぶ。)

「確かに、あのとき松川さんは私の胸の中にいた…。でも…。」


(机に伏せるようにして、ペンを握りしめる。)

「私と松川さんの距離って、前より近づいたのかな…。それとも変わらないまま?」


(少し悲しげな表情を浮かべるあおい。)

「いつか、いつか私が松川さんにとってかけがえのない存在になれるんだろうか。」


(そんな思いに浸る中、突然校内放送が流れる。)


校内放送(興奮気味な声)

「お知らせです!野球部が愛知大会の準決勝で勝利しました!これで決勝戦に進出です!甲子園まであと1勝です!決勝戦は明後日、みなさんぜひ応援に行ってください!」


(自習室の生徒たちがざわめく。)


生徒A

「へえ、すごいじゃん、あと1勝で甲子園か!」


生徒B

「決勝戦って、どことやるんだろうね?」


(あおいは顔を上げ、少し微笑む。)


あおい(心の声)

「ああ、市山くん…。頑張ってるんだ。」


(彼女の表情はどこか晴れやかで、再びノートに向かう。)


(シーン終了)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ