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松川永史の告白 2

(夜景が広がる窓際で、松川永史が静かに過去を振り返りながら話し続ける。)


松川永史

「でも、もうそんな暮らしはやめようと思ったんだ。いつもただ、むなしさだけが残って、それがどんどん大きくなって、どうしようもなくなってきたからさ。」


(松川が遠い目をして夜景を見つめるその表情が、ふと幼い子どものように見えて、あおいの心に愛おしさが込み上げてくる。)


松川永史

「ごめん。おっさんの自分語りなんて、つまんないよね。」


(松川は気まずそうに言うが、あおいは首を振って、静かに彼を見つめる。)


あおい

「そんなことないです。いろいろ自分のことを話してくれて、うれしいです。」


(あおいは松川の顔を優しく包み込むように両手を伸ばし、そのまま彼を胸に抱き寄せる。)


あおい

「わたしはただの高校生だけど…松川さんの話を聞くことはできます。だから、いつでも、なんでも話してください。」


(松川は目を閉じ、あおいの温かさを静かに感じながら、安堵の表情を浮かべる。)


松川永史

「…ありがとう。」


(二人だけの静かな時間が、夜景に包まれたリビングにゆっくりと流れていく。)

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