表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇気と巫女の八大地獄巡り  作者: 主道 学


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

93/113

8-83

(兄貴へ ここから帰ったら、親へ伝えてくれ。おれの元恋人の広部 康介が家の借金を肩代わりしてくれるといっている。そして、北茨城の山城叔父さんの借金も肩代わりしてくれるってさ。これで、ほんとスッキリできるな。広部の奴は、地獄。家は天国。 弥生)


「これ、弥生さんの本だったんだ……火端さんに書いてくれていたんだ。弥生さんは、ここから帰るようにと……切に願って……。でも、火端さんも気がつかなかったんだ」

 

 私も急がないと、二人は大焦熱地獄へ行ったんだ。


 オールを力を入れて漕いで、火炎が迸る沖を目指す。はるか遠くで、大きな音と共に噴火のような灼熱が天高く舞い上がっていた。


 沖へ近づいて行くにつれ、火の粉が風に乗ってきている。海水は冷たいので助かっていると、恐ろしい猛火に焼かれる半透明な人型の魂が、救いを求めて、海へと大勢落下していた。


 ここは、本当の地獄なのですね。


 無事に沖へ船をつけると、シロを連れて陸へ上がり大汗を掻きながら、焦熱地獄から大叫喚地獄までの洞穴を探すことにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ