表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇気と巫女の八大地獄巡り  作者: 主道 学


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/113

3-24

 ぞわぞわとする洞窟の暗闇の中から音星の手鏡を見つめていると、しばらくして、昼時のカンカン照りのロータリーに俺たちは立っていた。車のクラクションの音と共に街の喧騒が押し寄せてくる。


「うん? 腹減ってきたな……昼飯、昼飯っと……」

「え? あんなに食べたのに? 火端さん。それだと、ちょっと、食べ過ぎのような気がします……」


 俺はそこで、すぐ近くに大通りから裏通りにある民宿へ向かう途中でコンビニを見つけた。黒縄地獄が暑すぎたので、アイスもいいかなと思った。


「それじゃあ、あそこのコンビニでアイスでも買おうかな?」

「ええ、それはいいですね。私も暑さには滅入っていました」


 行き交う人々もどこか忙しない朝の6時頃。大通りを少し歩くと、コンビニへと入る。自動ドア付近にあるアイスボックスからペパーミントを取り出した。音星はストロベリーだ。この時間なので、店内は通勤途中のサラリーマンが多かった。


 レジを済ませた後で、音星と相談して民宿で少し休憩することになった。

 休憩が終わったら、今日のうちに衆合地獄まで行こうということになった。


「ふー、生き返るぜ」

「駄目ですよ、火端さん。歩きながら食べちゃ」


 にゃーー。


「あ、ワルいな。でも、もう封を開けちゃったよ」

「……」  


 にゃーー。

 

 ……


「うん? どこから聞こえるんだ? 猫の鳴き声??」

「?? 確かに、さっきから聞こえますねえ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ