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青春を捨てる

作者: 猫乃つづり

私は捨てた。

思い出を全て、

かつてのオタクという言葉に生きていた時代を、

ラノベに捧げていた人生を、

アニメという生きる糧を与えてくれた人を、


今日この限りを以て、捨てる。

乃ち、青春に生きた人間達を捨てなければ前には進めない。

前に進めないから、弱いんだ。


自分よりも他人のことばかり、気にしているのが、

自分の弱いところ、

だからこそ、蒸れない!


そのためには孤独に行かなければならない!

痛みは優良、

幸せは絶望へと変わる。


楽しさが今にあるものは、

将来を以て、死す。


充足感があれば、

虚栄の世界にいることに気づかなければならない。


人は所詮、自分の為にしか生きられない。

善良な人なんていない。


素晴らしい演説は、

悪魔なる仮面で覆われた妄言である。


いつから、君は全能の神になったのか?

うぬぼれるな!


ソーシャルな他人の言動なんて塵であり、屑である。


大事なのは自分の心、惑わされては心が死んで、

肉体のみで動く屍、ゾンビである。


脳が腐るぐらいなら、

一人で生きる。


席がどうとか、グループで盛り上がろうとか、


時代遅れの全体主義的主張は終わったんだ!


自由、反逆、革命を、変革を望みし、

僕たちは、己の信ずる心のみでぶつかり合う。


それこそが真の人生である。


アルバムは唾棄すべき、

思い出は焼却炉の中へと押しやらなければ、

いつまでたっても変わらぬままだ。


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