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私が異世界に来たからには  作者: 鈴白さわ
第一章 天才 下町を革命
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天才 テンプレを始める前に

準備って大事ですよね。


記憶うんぬんかんぬんで出していた熱も下がり、すっかり全快した私、ベル。


「あーもう!ベルは、まだベッドにいなさい!」


すっかり全快…


「ママの言う通りだぞ、ベル。大人しく寝てなさい。」


全快…‥


(あっれれーおっかしいぞー)


熱も治ったし、状況確認しようかと思っていたが、全く出来ない。

あの「ちょっと僕トイレー」が通用しない。


そりゃそうか。


(しかし、宿やってる割には、風呂も無いし、トイレも微妙だけど、うち流行ってないのな?)




いやいやいや、無くて、当たり前なのか。


中世っぽいこの世界の、庶民の営む宿に、風呂やトイレがある訳がない。


ご飯と寝る場所があれば何でもいいのか。



(まず、部屋から出られるようになることが最初だな。何も出来ないし、分からない。)



分からないと、何も出来ないからね。

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