表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/197

正しいどうんと副菜あれこれ。

 タイトルが予告から変わってます。

 よく変わるので(仮)にしようか迷う所です。


 料理を作って食べるだけなんですけど、何故か6000文字超え。

 業ですかねぇ……。



 夕食はもどきではない、どうんに決定!


 ……というわけで、まずはどうん包丁を作成する。

 取っ手は檜で良い香りがした。

 向こうでも数度使ったことがある、ちょっと斧に似た感じ?

 包丁の中でも特異な形だろう。 

 出来上がった包丁は、どうん&ばーそ兼用でした。


 そういえば生き物などうん。

 ばーそもスライムの誰かの中で、同じようにうごうごと蠢いているのだろうか。

 どうんとばーそが交尾したら、どうんばーそなる新しい麺が生まれるのだろうか。

 そもそも、交尾はできるのだろうか。

 ……暴走した。


 仕切り直そう。


 まな板は何時もの簡易キッチンについている檜のまな板。

 目を閉じて、大きく息を吐き出し、覚悟を決めて、声を上げる。


「どうんを出してくれる?」


「んっ!」


 モルフォが担当だったようだ。


「生きがいいのっ!」


「ほ、ほんとだ……」


 まな板の上で、取れたてびっちびちな元気さで、激しく暴れている。

 モルフォがしっかりとのし掛かってくれていなかったら、まな板からジャンピング逃亡を遂げた気がする凄まじさだ。


「私の身体はスルーさせるから、そのまま刃を入れるのっ!」


「い、痛くないの?」


「そもそも触れてないから痛くないのっ! 大丈夫なのっ! 遠慮はいらないのっ!」


 これもスライムの不思議体質なのだろうと自分を納得させて、モルフォの身体ごと押さえ込んだどうんに、包丁を入れる。


「……ひっ!」


 極々端っこに包丁を入れただけで、声にならない断末魔をあげたどうんが息絶えた。

 モルフォの目がきらりと輝く。


「愛! ここからが時間との勝負なのっ!」


「了解! 頑張るよ!」


 他のスライム達も寄ってきて、お手製らしいスライムマーク付のミニ旗を振りながら応援してくれる。

 私は気合いを入れて、一気にどうんもどきを食べやすい長さのどうんに切り揃えた。


「おーさすが愛。凄いのよっ!」


「どうん包丁が優秀なんだよ。でも良かったわー。風味も損なっていないみたい」


「ランクSSSのどうん麺なのです。完璧なのです!」


 サクラの鑑定結果も最高評価が出たので一安心。


「さて、と。次はどうんの出汁かぁ」


 前回はホワーンラビットの骨出汁だったから、今度はもっと極々普通のうどん出汁を使いたい。


「うーん。どうしよう?」


「ふ。愛。何を迷う必要があるの!」


「ろーずちゃん?」


 どうーんと、腰骨アタックされた。

 痛くはないが全身が痺れる衝撃だった。


「貴女が一番美味しいと思う出汁を作れば良いじゃないの! 何のための専用魔法なの!」


 ローズの言葉に大きく頷く自分は、異世界にすっかり毒されていると思う。

 料理魔法に出汁を作る直接的なものはなかったはずだが、いけると信じているのだ。


「まぁ、いっか」


 レベル12で新しい料理魔法を覚えるだろう…………たぶん、きっと。


「フラグ立て、乙~なのねー」


「心の声を読まないでくださいね、リリーさんや-」


 読まれたところで困らないが。

 スライム達となら、むしろ歓迎の方向ですが、何か?


「うーん。うどん出汁と言えば、やっぱり関西風かぁ。しかし讃岐うどん出汁も捨てがたい……ここはいっちょ、讃岐うどん出汁で! 最高級品のイリコで作った奴でお願いします! あ! た、確か記憶では、三種類あったので、三種類お願いします!」


 出汁ストックは、スライム達がせっせと作ってくれる陶器の瓶があるので、そちらを使う。

 瓶の色も、使っている土が違うのか、それとも彩色したのか、よりどりみどりな感じだ。

 何となく派手な色は敬遠して、白、ベージュ、黒の三色を並べた。


「サクラさーん」


「はいです」


 曖昧な記憶だったので少々心配だったが、魔法の力は偉大だった。


「あ。覚えた12レベル料理魔法は、便利な出汁調合なのです」


「うん。日本人にはありがたいよね」


 これで、和風の煮物も美味しくできるだろう。


 白瓶入り さぬーき風白出汁

 ランクSSS

 こちらの世界の食材を使っているが、調合は完全に異世界風につき、激レア味。

 つおか節、いりっこ節、ぶこん水を絶妙な調合でブレンドして、ゆっくり時間をかけて抽出したり、丁寧にアク取りもして作られた逸品。

 どんな料理にも対応可能。

 特に煮物におすすめ。


 ベージュ瓶入り さぬーき風かけ出汁

 ランクSSS

 こちらの世界の食材を使っているが、調合は完全に異世界風につき、激レア味。

 みりんと日本酒、白醤油で仕上げたかえしに、絶妙な調合でさぬーき風白出汁を調合して仕上がった逸品。

 うどんつゆや、お吸い物におすすめ。


 黒瓶入り さぬーき風つけ出汁

 ランクSSS

 こちらの世界の食材を使っているが、調合は完全に異世界風につき、激レア味。

みりんに日本酒、濃い口醤油に薄口醤油、さらには野生茶砂糖を入れてかえしに。

 絶妙な調合でさぬーき風白出汁を調合して仕上がった逸品。

 おでんや湯豆腐などにおすすめ。


「おー。便利な出汁調合凄いわー。ん? 結構向こうの調味料が使われているみたいだね」


「レベル13は、向こうの調味料召喚とか頑張ってみたら良いのねー」


「あーそうだよね。味噌&醤油&日本酒は欲しいよなぁ」


 まぁ、贅沢な悩みだとは思うし、こっちの調味料も向こうと変わらないから探せるならこっちで探したいところだけどね。

 今までの経験上、レベル13の料理魔法は、日本調味料召喚な気がします。


「これで、出汁はばっちりなのっ!」


「お次は副菜なのよっ!」


「肉は当然だわ!」


「魚も欲しいのです」


「野菜も食べないとね-」


「そう言われると悩むわねぇ……うどんに合う献立かぁ……」


 肉……せっかく、出汁ができたんだから、肉じゃがいっとく?

 魚……素敵オーブンで焼いちゃう?

 野菜……おひたしか、煮浸しか、迷うなぁ。

 美味しい出汁があるなら、だし巻き卵作りたいし……。


「よし! 決定。ポークのイモジャガ、スケットダラの塩焼き、ジシメとシモヤのおひたし、クックルーのだし巻き卵で! さぬーき風出汁をとことん堪能する献立でいきますよ!」


「「「どんどん、ぱふぱふ」」」


「「ぱふぱふ、どんどん」」


 応援にもバリエーションが増えてきた。

 今回は三対二で分かれながら声援を送ってくれる。


「イモジャガ、ジンニン、ネギタマの皮剥きとシモヤのヒゲ取り、を分担してお願いね」


「「「「「任されました!」」」」」


 スライムは手包丁も出来たりする。

 うにょりと伸びた触手は、包丁の形を取り硬化して滅菌までされているらしい。

 勿論普通の包丁も使うが、今回はそんな気分らしかった。

 新しい包丁を作る時、スライム全員の包丁も一緒に作るか悩みどころだ。

 スライムにも得意不得意はある。

 個体別にもだ。

 一番包丁使いが上手なのはサイだったりする。

 解体特化スライムなので、何となく納得もいく。


 私はわざと皮を残して切り身に解体して貰ったスケットダラをさっと洗って水気を切り、塩を軽く擦り込んでから、オーブンに入れた。

 確かスケットダラの皮は細工物にできたはずだが、食べても問題ないだろう。


「皮はパリパリ身はふわふわで、宜しくお願いします!」


 オーブンに囁いて中に入れておく。

 時間をかけて焼いてくれるらしい。

 仕上がりの音は鳴らなかった。


 イモジャガ、ジンニン、ネギタマが切れたようなので、炒めるのをお願いし、シモヤとジシメを茹でるのもお願いする。


「どうんを茹でるのは私に任せなさい!」


「あ! どうん鍋作らないとね」


 一瞬寸胴鍋を想像し、さすがに大きすぎるかと反省して、深い麺類茹で用の鍋を作った。


「無理はしないのよ! 普通鍋でもローズにかかれば、完璧茹でどうんができるからね!」


 力の使いすぎを心配してくれるローズの頭を撫でて、深鍋をセットする。

 ローズは、どうして知っているのだろうかと、突っ込む気力もなくすレベルの手慣れた手順で湯を沸騰させて、どうんを放り込みながら時間まで計っていた。


「あー由緒正しいどうんには、ネギも欲しいなぁ……」


「どっちがいいのです?」


 すちゃり!と、サクラが出してくれたネギは二種類。


 野生ネギシロ

 料理の材料になる。

 薬の材料(風邪薬初期症状用)にもなる。

 根元から先端まで真っ白。

 細い。

 取れたてなら生食可能。

 薬味ネギとして最適。


 野生ネギシロの根

 栽培できる。

 +綺麗な水


 野生ネギミドリ

 料理の材料になる。

 根元から先端まで真緑。

 太い。

 取れたてなら生食可能。

 煮物や焼き物に向く。

 

 野生のネギミドリ

 栽培できる。

 +綺麗な水


 向こうのネギと見た目は違うが、味は似たような感じらしい。


「両方たっぷりで宜しく」


 後入れトッピングにしてお好みで入れるのが楽しそうだ。

 ネギたっぷりの素うどんもいいが、スライム達の好みもある。

 それ以外のどうんも考えよう。


「そろそろ良いと思うのっ!」


 野菜が適当に炒められたので、肉と白出汁を投入。

 弱火でことこと煮る仕様でモルフォにお任せ。

 時間切れになったら、時間促進していまえばいいだけの話だ。


 ジシメとシモヤは水分が出そうなので、味の強いさぬーき風つけ出汁を絡めた。


「だし巻き卵……スケットダラの卵を入れるのもいいけど、今回は極々シンプルでいこっかなぁ」


 だし巻き卵用のフライパンも作ろうかしらんと思いつつ、フライパンで挑戦する。

 多少形が崩れても最後に整えれば、意外と見られる形に落ち着くのだ。

 最初の頃は、どうしてこんなに上手くいかないのさ! と鼻息を荒く、だし巻き卵が上手に作れる動画なんかを見ながら戦った。

 人に出せそうな物が作れたのは、十回を超えた辺りだろうか。

 誰かに出すのはこれが初めてだ。


「絶妙な色なのね-。美味しそうな黄金色なのねー」


 隣で観察していたリリーが褒めてくれた。

 自分でも上手く出来たと思う。

 さぬーき風白出汁をたっぷり入れた、クックルーのだし巻き卵。

 端っこを味見しようか考えて、スライム達全員にもあげないといけない気がして諦めた。


 あちらこちらで完成の声が上がる。

 

さぬーき風かけ出汁の中にどうんを泳がせて、全員分をテーブルへ載せる頃には、スライム達の手によって他の料理も綺麗に並んだ。


 さぬーき風かけ出汁のどうん

 ランクSSS

 この世界にない出汁の最高品質な素うどん。

 他に具材を入れたい場合は、よくよく吟味した方が良い完璧な仕上がり。

 どうんも専用包丁で切られているため、噛んでもっちもち、喉越しも良い。

 ネギシロとネギミドリはたっぷりかけるのが王道。

 身体を長時間温める効果有。

 冷え性体質の人の体質改善メニューに。


 ポークのイモジャガ

 ランクS

 味がよく染み込んでいる上に、煮崩れしていない逸品。

 向こうの世界の調味料で味の微調整ができれば最高ランクに。

 一般的には、しらたき系を入れると更に大衆向けの味になる模様。

 クックルーの肉や、モーモーの肉などで作るレシピもオススメ。

 ストレス軽減効果有。


 スケットダラの塩焼き

 ランクS

 適度な塩味が効いていて優しい味。

 皮はぱりっと白身部分はふわふわっとやわらかく仕上がっている。

 大骨しかないので大変食べやすい。

 食感の相違を楽しめる料理。

 発汗作用有。


 ジシメとシモヤのおひたし

 ランクS

 濃い出汁の味がきいていて、野菜の旨味が良く引き出されている。

 彩りに心を配ればランクアップ間違いなし。

 他キノコ類とあわせるレシピも推奨。

 整腸作用有。


 クックルーのだし巻き卵

 ランクSSS

 この世界にない完璧なだし巻き卵。

 派生卵焼きは色々開発できるが、基本を忘れないで欲しい最高の仕上がり。

 口の中に入れた途端、ほわんと卵がとろけ、喉越しで出汁の香りが溢れ出る。

 口触りが良いので食べ過ぎには要注意。

 HP・MP・SP共に30%回復する。


「どうんがもっちもちなのっ!」


「お出汁がしみるのね-」


「ポークのイモジャガ! これが家庭の味っ! 野菜のしみしみが最高ねっ!」


「皮のぱりっと、白身のふわっとが、絶妙なのです。塩加減も抜群なのです」


「お出汁って野菜の旨味を引き出すのよっ! うまー」


 ちなみにルンとピュアは、だし巻き卵が気に入ったらしい。

 一口食べては、お互い額? を軽くこつんとしあって、喜びを分かち合っている。


 鰹出汁も昆布出汁も大好きだが、さぬーき風出汁も非の打ち所がない。

 曖昧な記憶からよくもここまで完璧な物が再現出来たものだ。

 自分の食い意地と魔法の万能加減に感謝しておく。

 当然のように、どうんのネギたっぷりスープは一滴残らず飲み干した。


 リリーも隣でけぷっといいながら飲み干している。


 どうんそのものも、もっちり感が凄い。

 向こうの世界ならもっちり度ランキングで上位に食い込めるだろう。

 怯えながらも、どうんを調理した甲斐があったというものだ。

 特有の喉越しも最高なので、うどんは飲み物です! の気持ちが解ってしまった。

 消化に悪いし、もちもち感が楽しいので、適度に噛んではおいたけれど。


 端っこが当たってしまったのか、妙に長かったどうんを一生懸命飲み込むサクラが可愛かったです。


 ポークのイモジャガも、きちんと味が染み込んでいて嬉しい。

 時間促進万歳だ。

 いったん火を止めて、冷えてから味が染み込み出すとか、テレビで見た時は、時間ないのにさぁ! と絶望したものだ。

 後は煮崩れがないのも良い。

 まぁ、崩れてぐたぐたのネギタマとか、ほろほろのイモジャガあたりも、それはそれで美味しい気がしないでもないが。

 今度はクックルーやモーモーでも挑戦したい。

 ちなみに、自分的鉄板肉じゃがは、ポークのイモジャガです。


 ローズが絶賛していたのが意外だ。

 この手の家庭的な味も好物らしい。


 シンプル乙!

 スケットダラの塩焼きを口にして浮かんだ言葉が、これだった。

 魚の皮は、苦手でも得意でもなかったが、ここまでかりっかりに仕上がると、味というより食感が楽しくて、箸が進む。

 どんな細工物になるのか解らないが、皮は今後も食べる方を優先にしたい。

 塩だけで生臭さを感じなかったのは、新鮮な証拠だろう。


 スライム収納庫? 万歳!

 スライム万歳!

 うちの子達は、今日も最高です。


 出汁を絡めただけで食材の味が存分に引き出されるとか、どんな料理漫画? と思ったのが、シモヤとジシメのおひたし。

 ついでに、後一味! とも、思ってしまった。

 頑張って日本の調味料のみならず、向こうの調味料を使えるようになりたい。

 おひたしも野菜とキノコの味が良く出ていたけれど、醤油を一さし、かつおぶしをふわっとかけたいところなのだ。


 そういえば、モルフォがシモヤのヒゲ取りに嵌まっていた。

 

 そーしーて!

 だし巻き卵!

 我ながら上手に出来たと自画自賛。

 いや、絶賛。

 苦労して会得した絶妙な出汁と卵の調合が、そのままこちらで通じると思っていなかった。

 焼き具合も味も一流料亭には遠く及ばないが、一般家庭で出される分には、美味しいと声を揃えて褒められるレベルだろう。

 大根おろしと醤油がちょっとだけ欲しい。


 そして、ルンとピュアは食べ過ぎです。

 他の子のを狙わない!


「ふーごちそうさまでした!」


「「「「「美味しかったです!」」」」」


「それは何より」


 食べた物の感想をあれこれ言うのを嬉しく聞きながらも、明日の予定の話も忘れずにする。


 一通りの準備が整ったので、そろそろ人のいる村に行こうと言えば、スライム達が周囲の警戒は任せて! と胸を? 張って返してくれた。





 喜多愛笑 キタアイ


 料理人 LV 3 new!!


 スキル サバイバル料理 LV 4 new!!

     完全調合 LV10

     裁縫師範 LV10

     細工師範 LV10

     危険察知 LV6

     生活魔法 LV 5

     洗濯魔法 LV10

     風呂魔法 LV10

     料理魔法 LV12 上限突破中 愛専用  new!!

     掃除魔法 LV10

     偽装魔法 LV10

     隠蔽魔法 LV10

     転移魔法 LV∞ 愛専用

     命止魔法 LV3 愛専用


 ユニークスキル 庇護されし者


 庇護スキル 言語超特化 極情報収集 鑑定超特化 絶対完全防御 地形把握超特化 解体超特化 


 称号 シルコットンマスター(サイ) 



 料理魔法レベル12 便利な出汁調合


 新しい調理器具


 どうん包丁 ばーそ兼用

 ステンレス製(この世界には存在しない)

 切れ味抜群の効果付

 抗菌加工済


 麺茹深鍋めんゆでふかなべ

 ステンレス製

 ふきこぼれ防止の効果付

 麺がまんべんなく茹で上がる対流制御


 麺茹深鍋の機能あったら、便利だと思いませんか!

 麺類好きなんですけど、毎回微妙に仕上がりが変わるんですよね。

 まぁ、全く同じに仕上げるのは難しいと思いますが、美味! という仕様には仕上げたいものです。


 次回は、そこは盗賊村。


 の予定です。


 スライムを書こう! と決めた時点で、ここまでは話の流れを作っていました。

 やっとここまで来たか……と、感慨深いです。

 ちなみに現在は、盗賊村+10話ほど仮タイトルが決まっています。


 お読みいただきありがとうございました。

 引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ