表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
KEYワード  作者:
57/71

指切りげんまん(ジャンル:切ない系?)




指切りげんまん、 嘘着いたら針千本、飲〜ます!




そんな約束を幼い頃、意味などよく分からずしていた。 嘘着いたら針を千本飲まなきゃいけない。 だから約束は破っちゃダメなんだ。それくらいの捉え方だった。


知らなかったんだ。 たった一つの約束のために、誠意を表す意味で指を切り、針を千本どころか一万回も殴られなきゃいけない。 そんなにハイリスクローリターンだとは知らなかったのだ。


まぁだからと言ってこのご時世だ。 約束を破ってそれが実行されるかと言ったらそうではない。そもそも、一つの約束に指を一本切っていたら僕は死ぬまでにあと10回しか約束できない。 …… いや、足の指も含めれば。




なんて考える必要はない。昔は実行していたのだとしても、今となっては例えばの話だ。 それくらい、約束したらちゃんと果たさなきゃいけませんよ! みたいなものだ。












嘘をつくと、チクっとする。 まるで針で刺されたように。


嘘をつくと、ズキっとする。 まるで殴られたように。


君との絆が切れた時。 まるで指が切れたように、胸が熱くて痛くなった。




あぁ、そうか。 この約束は………








きっと相手の心に、訴えかけるものなんだね。


交わした約束、守らなかった僕。 そうして僕の心に痛みが残る。 それでも……






僕が君に与えた痛みは、こんなものではなかったんだろう。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ