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長と短【お題×2】(ジャンル:エッセイ?)
一日一歩、歩いてく。 一年では365歩、歩けることになる。
僕は二十数年歩いてるから…… 約八千歩くらい歩けてることになる。
じゃあ実際、僕は何歩歩いたのだ。 どれくらい前進しているのだ。
この世に生まれた、長い道のりの第一歩を踏み出した。
そこから今と言う時まで、どれくらい進めている、成長できている。
歩かなかった日もあるだろう、歩けなかった日もあるだろう。
しかしそれを悔いてもしょうがない。 その時に踏み出せなかった自分のせい。 成長を怠った自己責任。
一歩は一歩、でもその距離は人それぞれ。大きな一歩、小さな一歩。 歩幅も足の長さも違う。 前に進める勇気も違う。 それでも前に進む。
人生と言う旅の中僕は歩く。 長い道のりに対して、僕の一歩は小さなもの。
それでもここまで来た。 ここまで来れた、それは僕にとって自慢であり自信となる。
俯いてた顔を上げる。 僕の横に輝く線。 僕以外の人の、人生と言う長いライン。
振り返ることなく、みんな前を向いている。やれやれ……… 僕も結構頑張ったと思うのだけど。
僕にとっては長かった今までも。 先人たちにとっては、まだまだ短いみたいだ。




