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神様(ジャンル:エッセイ?)
僕は僕なんだけれど。 僕は何かと考えたら答えは出ない。
何かになろうとしても、何にもなれない。
僕はそれをただ妬む。 答えが出ないことをこの世界のせいにしてしまう。
胸の奥底に何かがあって、それがうまく取り出せない。
僕は鏡の前に立って、僕を見る僕に問いかける。
君は誰なの? 問いかけても答えはない。
やりたいことはあって。 なりたい夢があって。 未来はきっとあって。 歩いてきた過去も、確かに存在して。
でもそれは僕の意思なの? それを答えれる人は果たしているのかな?
こんな自問自答、答えが出ない。 僕が僕を疑ってしまえば、答えを知る人を否定することになるのだから。
神様がもしもいるのなら。 神様が全てを決めているのなら。 運命と言うものが存在するのなら。
僕の過去も未来も、全て決められたものなの? 僕の意思と思っているものでさえ、まやかしでしかないの?
どれだけ遠くへ言っても、見えない糸で僕らは操られているの? 神様には、抗えないの?
鏡に映る僕に、あらためて問いかける。
君はなぜ、泣いているの?
その、涙でさえも…………




