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冒険者適性Aランク でも俺、鍛冶屋になります  作者: むひ


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32/238

偽りの理想郷 ネオニッポン:終わりなき少年戦争

翔太と美月の襲撃から1週間後、グランベルク王国に真の脅威が押し寄せた。


午前6時:王都東門


「邪悪な魔王クラルを討て!」

「洗脳された人々を解放するのだ!」


突如として、数百名の若い戦士たちが王都の各方面から同時攻撃を開始した。


その光景は、まさに悪夢そのものだった。


年齢構成の衝撃

- 最年少:14歳

- 最年長:19歳

- 平均年齢:16.5歳

- 男女比:ほぼ半々


「こ、子供たち...?」


門番の警備兵が愕然とした。


攻撃してくるのは、明らかに子供と呼ぶべき年齢の少年少女たちだった。


第一陣リーダー格:佐藤健太(19歳・元ネオニッポン3年生)


「皆、作戦通りに!」


健太が後輩たちに指示を出した。彼の目には、悪魔との融合による邪悪な光が宿っていたが、表面的には正義感に燃える青年にしか見えなかった。


「民間人には手を出すな!」

「目標は魔王クラルと、その幹部のみだ!」


15歳の少女、田村咲良が火魔法を放った。


「炎の矢・連射!」


その威力は、熟練の魔人族戦士をも圧倒するレベルだった。


16歳の少年、中村悠斗が剣技を披露した。


「風切り剣・疾風!」


一瞬で3名の警備兵を無力化する、信じられない技術だった。


「隊長、どうしますか?」


部下が震え声で尋ねた。


「相手は子供たちですが...」


「子供だからといって、手を抜けるレベルではありません」


隊長が苦渋の表情を浮かべた。


「しかし、本気で攻撃すれば...」


実際、警備隊員たちは完全に困惑していた。


相手が子供であることへの躊躇と、その圧倒的な戦闘力への恐怖が入り混じっていた。


「隊長、僕には14歳の娘がいるんです」


一人の隊員が泣きそうな顔で言った。


「あの子たちと同じ年頃の...」


「本気で戦えません」


「私も同じです」


別の隊員も同調した。


「息子と同い年の少年を傷つけるなんて...」


警備隊の躊躇により、戦況は急速に悪化した。


少年戦士たちは次々と防衛線を突破し、王都の内部まで侵入してきた。


「魔王の居城はどこだ!」


17歳の女子戦士、森川明美が住民に問いただした。


「あの...王宮のことでしょうか?」


魔人族の住民が困惑しながら答えた。


「でも陛下は邪悪な方ではありませんよ」


「洗脳されてるのね!」


明美が同情的な表情を見せた。


「大丈夫、私たちが助けてあげる」


この光景は王都の至る所で繰り返されていた。


幸いなことに、少年戦士たちは民間人への攻撃を控えていた。


これはネオニッポンでの教育方針によるものだった。


「民間人は魔王の被害者」

「救済すべき対象であり、攻撃対象ではない」


この原則により、一般住民への直接的な被害は最小限に抑えられていた。


しかし、戦闘による建物の破壊や、恐怖による精神的被害は避けられなかった。


午前8時:王宮会議室


「陛下、状況は深刻です」


レイモンドが険しい表情で報告した。


「敵は300名規模、全員が10代の少年少女です」


「子供たち...」


クラル王が痛ましそうに呟いた。


「なぜ子供たちが戦場に?」


「しかも、その戦闘能力は我々の予想を遥かに超えています」


マーガレット統計局長が戦力分析を報告した。


「個々の能力は、平均してAランク相当」

「一部の者はSランクに匹敵します」


エリザベス王妃が震え声で尋ねた。


「アレクサンダーは?」


「安全な場所に避難させています」


レイモンドが答えた。


「しかし、この状況では...」


「陛下、決断が必要です」


レイモンドが重い口調で言った。


「このままでは王都が陥落します」


「しかし、相手は子供たち...」


クラル王が苦悩した。


「本気で戦えば、多くの命が失われる」


「さりとて、このまま放置すれば...」


「神聖近衛隊の投入を提案します」


レイモンドが最後の手段を提示した。


午前10時:王宮中庭


「神聖近衛隊、集合!」


レイモンドの号令により、グランベルク王国最強の部隊が集結した。


神聖近衛隊の構成

- 総数:500名

- 全員がSランク以上の実力者

- 王国の最後の砦


「諸君、今回の敵は特殊だ」


レイモンドが隊員たちを見回した。


「相手は10代の少年少女」

「しかし、その実力は侮れない」

「そして何より...」


レイモンドが声を低めた。


「可能な限り、殺傷は避けること」

「捕獲を最優先とする」


隊員たちから困惑の声が上がった。


「隊長、それは...」

「戦闘力の高い相手を無傷で捕獲など...」


「陛下の御命令だ」


レイモンドが断言した。


「我々は子供を殺すために戦うのではない」

「彼らを救うために戦うのだ」


神聖近衛隊は特殊な戦術を採用した。


拘束魔法の多用

- 重力系拘束魔法

- 氷結系動作阻害魔法

- 睡眠系意識奪取魔法

- 結界系封印魔法


物理的制圧

- 関節技による無力化

- 急所への非致命的攻撃

- 武器破壊による戦闘能力剥奪


心理戦術

- 圧倒的実力差の誇示

- 威圧による戦意喪失

- 説得による自発的降伏


午前11時:王都中央広場


神聖近衛隊第一分隊(100名)が、少年戦士団の主力(150名)と激突した。


「なんだ、この魔力は...」


17歳の戦士、高橋大地(大地と麻衣の息子ではない同名の別人)が震え上がった。


神聖近衛隊の魔力は、ネオニッポンで教育された少年たちにとって、次元の違うレベルだった。


「重力拘束・全方位!」


近衛隊員の一人が魔法を発動すると、周囲50メートルの少年戦士たちが地面に押し付けられた。


「動けない...」

「魔法が使えない...」


少年たちが絶望的な表情を浮かべた。


「みんな、諦めるな!」


佐藤健太が部下を激励した。


「先生たちが教えてくれた!」

「正義は必ず勝つ!」


健太の言葉に、少年たちの目に再び闘志が宿った。


「そうだ!」

「僕たちは愛する人たちのために戦ってる!」

「ネオニッポンの皆を守るんだ!」


戦闘中、少年たちは愛する人の名前を叫び続けた。


「美月!僕は君を守る!」(翔太)

「翔太君!」(美月)

「光太のために戦う!」(別の戦士)

「先生たち、待っててください!」

「みんなで一緒に帰ろう!」


この光景を見た神聖近衛隊員たちは、深い困惑と同情を感じていた。


「隊長...彼らは本気で正義だと信じています」

「我々を悪だと思って戦っています」


3時間の戦闘の末、300名の少年戦士たちは全員捕獲された。


戦果報告

- 敵戦士:300名全員捕獲

- 我が軍損害:軽傷者27名

- 敵軍損害:重傷者8名、軽傷者156名


「奇跡的な結果です」


レイモンドが安堵の表情を浮かべた。


「死者を出さずに済みました」


しかし、これは序章に過ぎなかった。


尋問室群での並行調査


300名の少年戦士たちに対する尋問が開始された。


20の尋問室で並行して調査が進められたが、驚くべき結果が判明した。


尋問結果の一致性


どの少年に尋ねても、答えは驚くほど一致していた。


共通回答パターン


Q: なぜグランベルクを攻撃したのか?

A: 「邪悪な魔王クラルから世界を救うため」


Q: 誰にそう教わったのか?

A: 「ネオニッポン学園の優しい先生たち」


Q: 先生たちの名前は?

A: 「アスモデウス校長、ベリアル副校長、バエル先生...」


Q: なぜその使命を信じるのか?

A: 「先生たちは3年間、愛情を注いで育ててくれた」

A: 「僕たちの家族も同然の存在」


Q: 家族について教えて?

A: 「結婚して子供がいる」「恋人がいる」「大切な仲間がいる」


驚くべき共通点


レイモンドが尋問結果を分析した結果、恐ろしい共通点が浮かび上がった。


年齢構成の一致

- 全員が14-19歳

- 結婚している者が8割

- 子供を持つ者が6割

- 全員が「愛する人のため」と回答


教育内容の一致**

- 3年間の学園生活

- 魔法と剣術の習得

- 恋愛・結婚・出産の推奨

- 「魔王クラル討伐」の使命


行動原則の一致

- 民間人への攻撃禁止

- 「洗脳された被害者」として住民を認識

- 正義感に基づく使命感

- 育ての恩への絶対的忠誠


「陛下、これは極めて深刻な事態です」


レイモンドが震え声で報告した。


「彼らの思考パターンは、陛下が豊穣神として信仰を集めるメカニズムと酷似しています」


クラル王が眉をひそめた。


「どういう意味ですか?」


「完全な思想統制です」


レイモンドが資料を示した。


「陛下の場合は、真の善行により自然発生的に信仰が生まれました」

「しかし彼らの場合は...」


「人為的に、意図的に作られた信仰です」


信仰の絶対性

- グランベルク住民の豊穣神クラルへの信仰

- 少年戦士たちのネオニッポンへの忠誠


愛情基盤の共通性

- グランベルク:真の愛情と善行による信頼

- ネオニッポン:偽装された愛情による洗脳


使命感の強さ

- グランベルク:世界平和への自発的貢献

- ネオニッポン:魔王討伐への強制的使命


「つまり」


クラル王が恐ろしい真実を理解した。


「私と同じ手法を、悪意ある存在が利用している...」


「そういうことになります」


レイモンドが頷いた。


「しかも、陛下よりも効率的に、短期間で大量の信者を作り出している」


「統計的に見て、この300名は氷山の一角です」


マーガレット統計局長が恐ろしい予測を発表した。


推定規模

- 現在攻撃してきた戦士:300名

- ネオニッポンの総戦力(推定):2,000-5,000名

- 潜在的脅威:10,000名以上の可能性


「そして、彼らは確実に次の攻撃を準備しているでしょう」


マーガレットが続けた。


「今回の300名は、明らかに偵察と戦力測定が目的です」


「次は、より大規模で組織的な攻撃が来るはずです」


クラル王が窓の外を見つめた。


「何という恐ろしいことを...」


「子供たちを兵器として使うなど...」


エリザベス王妃が涙を流していた。


「あの子たちも、きっと普通の幸せを望んでいたでしょうに...」


第一次攻撃から3日後、グランベルクに再び脅威が迫った。


午前5時:国境監視所からの報告


「陛下!大変です!」


伝令が血相を変えて王宮に駆け込んだ。


「新たな敵軍が接近中!」

「規模は...500名以上!」


王宮に緊張が走った。


今度の攻撃は、明らかに前回とは異なっていた。


より組織的

- 明確な指揮系統

- 戦術的な部隊編成

- 補給体制の整備


より大規模

- 戦力:500名

- 支援部隊:100名

- 後方支援:200名


より計画的

- グランベルクの防衛体制を分析済み

- 神聖近衛隊の能力を考慮した戦術

- 長期戦を想定した準備


「今度こそ、魔王クラルを倒すぞ!」


大地が妻の麻衣と息子の大輝を見つめた。


「お父さん、頑張って!」


生後1歳半の大輝が、既に簡単な言葉を話せるようになっていた。


「麻衣、大輝をよろしく頼む」


「大地...気をつけて」


麻衣が夫の手を握った。


「必ず一緒に帰りましょう」


この光景は、戦場の至る所で繰り返されていた。


第二波攻撃の特徴は、家族ぐるみでの参戦だった。


- 夫婦での参戦:200組

- 子供連れでの参戦:150組

- 単身での参戦:100名


「愛する家族のために戦う」という教育の結果、彼らは家族全員で戦場に向かってきたのだった。


王宮緊急会議


「今度は家族ぐるみです」


レイモンドが深刻な表情で報告した。


「赤ちゃんを連れた母親も戦っています」


「なんということ...」


クラル王が絶句した。


「赤ちゃんまで戦場に...」


「しかも、彼らの戦闘能力は前回を上回っています」


レイモンドが続けた。


「愛する家族を守るという動機により、戦闘力が飛躍的に向上しています」


「陛下、戦術の変更が必要です」


レイモンドが提案した。


「今回は、より慎重な制圧が必要です」


「特に、赤ちゃんや子供の安全を最優先に」


クラル王が決断した。


「分かりました」


「神聖近衛隊全員を投入してください」


「ただし、絶対に子供たちには危害を加えないこと」


午前8時:戦闘開始


神聖近衛隊500名 vs ネオニッポン戦士500名の本格的な戦闘が始まった。


「麻衣!大輝を守れ!」


大地が妻子を庇いながら戦った。


家族を守るという強い動機により、彼の戦闘力は前回の翔太を遥かに上回っていた。


「炎剣・護家!」


大地の炎剣が神聖近衛隊員3名を同時に攻撃した。


「治癒魔法・家族回復!」


麻衣の治癒魔法も、愛する夫のためにより強力になっていた。


戦場では信じられない光景が展開されていた。


片手で赤ちゃんを抱き、片手で魔法を放つ母親戦士たち。


「ごめんね、○○ちゃん」


母親が赤ちゃんに謝りながら戦った。


「お母さん、みんなを守るために戦うからね」


赤ちゃんたちは、戦闘の音に泣きながらも、母親の胸で必死に身を寄せていた。


「隊長、これは...」


近衛隊員が困惑していた。


「相手は家族を守るために命がけです」


「しかも、赤ちゃんがいるため、攻撃が制限される」


神聖近衛隊は、これまでにない困難に直面していた。


「僕にも2歳の娘がいるんです」


一人の隊員が泣きながら言った。


「あの赤ちゃんたちを見てると...」


「戦えません」


「私も同じです」


別の隊員も涙を流した。


「あの母親たちの必死さを見てると...」


「本当に僕らが悪なのか分からなくなります」


午後3時:戦闘継続中


7時間の戦闘でも決着がつかなかった。


神聖近衛隊の疲労

- 心理的負担による集中力低下

- 非殺傷制圧による効率悪化

- 家族愛に動機づけられた敵への困惑


ネオニッポン戦士の粘り

- 愛する家族への強い使命感

- 互いを支え合う結束力

- 「正義のため」という確固たる信念


「このままでは...」


レイモンドが苦い表情を浮かべた。


「我が軍が先に疲弊してしまう」


午後8時:ようやく制圧


12時間の激戦の末、ようやく第二波も制圧された。


戦果報告

- 敵戦士:500名全員捕獲

- 敵一般人(家族):300名保護

- 我が軍損害:重傷者45名、軽傷者298名

- 敵軍損害:重傷者89名、軽傷者445名


「今度は我が軍にも重傷者が...」


レイモンドが重い口調で報告した。


「そして、赤ちゃんや子供たちの精神的ケアが必要です」


しかし、休む暇はなかった。


「陛下、また新たな敵軍が!」


「今度は...800名です!」


王宮に絶望的な空気が流れた。


「きりがない...」


クラル王が呟いた。


「一体、何名の子供たちが戦場に送られるのですか...」


それから毎日のように、新たな少年戦士団が攻めてきた。


攻撃頻度の増加

- 第三波:800名(翌日)

- 第四波:600名(3日後)

- 第五波:900名(5日後)

- 第六波:700名(7日後)


神聖近衛隊の限界

- 連戦による体力消耗

- 心理的負担の蓄積

- 士気の低下


国家全体の疲弊

- 医療体制の逼迫

- 食料供給の不安

- 住民の不安増大


収容施設の不足

- 捕獲した戦士:3,000名超

- 保護した家族:1,500名超

- 施設の収容限界を突破


「エリザベス...私はどうすれば...」


クラル王が妻の膝の上で涙を流していた。


「毎日、子供たちが攻めてくる」


「殺すわけにもいかず、かといって放置もできず...」


エリザベス王妃が夫の頭を撫でた。


「あなたは間違っていないわ」


「きっと、この戦争を仕組んだ黒幕がいるはず」


「その存在を突き止めなければ...」


アレクサンダー王子も心配そうに両親を見つめていた。


「お父様、僕も戦えます」


9歳の王子が幼いながらも真剣に言った。


「僕の力で、お父様を守りたいです」


「ダメです」


クラル王が息子を抱きしめた。


「君まで戦場に出すわけにはいきません」


「子供は、戦場にいるべきではない」


ネオニッポンからの攻撃が始まって1ヶ月。


グランベルク王国は深刻な状況に陥っていた。


累計戦果

- 攻撃回数:15回

- 捕獲戦士:8,000名超

- 保護家族:4,000名超

- 我が軍損害:死者0名、重傷者300名、軽傷者2,000名


国家の疲弊状況

- 神聖近衛隊稼働率:60%に低下

- 国家予算:軍事費が80%を占める

- 住民の精神状態:不安と疲労が蔓延


「陛下、最大の問題は敵の正体が見えないことです」


レイモンドが分析を報告した。


「攻撃してくる子供たちは、明らかに駒に過ぎません」


「真の黒幕は、安全な場所から子供たちを送り続けている」


「しかも、その生産能力は我々の制圧能力を上回っています」


クラル王が拳を握りしめた。


「許せません...」


「子供たちを戦争の道具として使うなど...」


「陛下」


レイモンドが提案した。


「ネオニッポンへの直接調査が必要です」


「このまま守勢に回っていては、我が国が先に消耗してしまいます」


クラル王が窓の外を見つめた。


そこには、戦争により疲弊した王都の姿があった。


平和で美しかった街並みは、連日の戦闘により傷ついていた。


「分かりました」


クラル王が決断した。


「ネオニッポンの調査を開始してください」


「この悪夢を終わらせるために」


しかし、クラル王たちはまだ知らなかった。


ネオニッポンの背後には、人間界最強クラスの悪魔たちが控えており、この戦争は悪魔による壮大な復讐計画の一部に過ぎないということを。


純真な少年少女たちの愛と正義感を悪用し、真に善良な王国を滅ぼそうとする邪悪な陰謀。


そして、最も恐ろしいことは、戦場に送られる子供たちが増え続けていることだった。


ネオニッポンでは毎日のように新たな召喚が行われ、地球から拉致された日本の少年少女たちが、洗脳教育を受けて戦士として育成されていた。


愛する家族のため、恩ある先生たちのため、そして正義のために。


彼らは今日も、偽りの使命に燃えながらグランベルク王国への攻撃を続けるのだった。

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