第5話、加入
勝った後は休み、天馬は2000頭、鷲獅子は1600頭に増加。
「兵装は前に一対、後方に一対、計4ヵ所に取り付けヵ所だ」
「燃える油樽を4個か」
「一回に取り付けヵ所の4個、左右の腹に取り付ける燃える油樽の一つずつを合わせた六個だ」
「すると消耗が速いな」
「ざっと初回限定、第二より兵装は外す」
「なるほど、消耗は避けれたな」
この形に着工も多い、水道橋も着工、貯水池も着工、治水も着工、農業用水路も着工。
土嚢は銅貨100枚、多国籍軍が毎回に買う。
土嚢防壁を構築、ドワーフの大工廠より鉄線を買い、国境線に張る。
国境線は見張り基地システム、狼煙システム、気球システム、飛行場リレーシステム、鉄道が整備された。
新型バリスタの配備も進む。
「連弩は素晴らしいの」
「だが威力がない」
「ふむ」
また錬金術、大工廠、工業が占める様々。
「全く、知らないといけない知識が増えるわ」
「学ぶ事が多い」
「多国籍軍内の意見の対立だな、海軍より、陸軍より、空軍としては?」
天馬騎士の長、鷲獅子騎士の長は左右。
「空軍は防空圏内の運用かな」
頷く空軍の長達。
「一応は内陸の淡水用の水軍の追加、代わりに地元民最優先の傭兵隊だ」
水軍の追加。
「水軍は自由都市群の治水大臣の直属だ。多国籍軍解散後も傭兵だ」
また新しく追加。
「新しく追加の海兵隊、代わりに多国籍軍の尖兵最優先だ」
水軍傭兵隊、海兵隊の追加。
「こうなるな。燃える油樽と火炎放射器の配備だ」
この追加された新兵器、また大金を得た中長期同盟は様々に開発に投入。
「パイク、連弩、火炎放射器、ランス、伸びたの」
「いずれは射程距離同士の戦いになる」
蒸気機関車が造られる中、十字水道は水軍が管理。
「武装鉄道憲兵隊だ」
この追加。
「以上になるな、問題は減ったかな」
「国境警備隊の復活も叫ばれてますが?」
「それが上層部は国境線に大乱闘してる、1勝2敗かな」
上層部の大乱闘国境線問題、また空軍は防空圏を維持する予定。
1年目が過ぎた。
「ウールの町のソーセージが旨い、毎年がありがたい」
「好きだな豚の腸詰め」
「大好きだ」
「シンは昔は丸かったのよ?」
「丸かった?」
「170に90kg位」
「なるほど丸かった訳か」
「働いたら痩せたぜ」
春のウルフ狩り、天馬野良騎士のシスティーナは空から見る。
信は馬を練習中、キャラメリゼは馬を練習中。
短槍とポールハンマーの昔ながら、ランスの天馬野良騎士は飛行訓練中。
また飛行日誌を義務化している中長期同盟、航海日誌も義務化している。
鉄道の車長は日誌をつける。
日誌は多国籍軍が回収、開発元に送る。
ドワーフ達は140cm位が長身、他は以下の小人に属した怪力の種族。
「ドワーフの大工廠から自由都市群をみたいとな?」
「ああ。わしは広い世界がみたいのじゃ」
「わかった。問題のない範囲で許可する」
ドワーフの青年ギゼムが同行者となる。
4人に増えた後、ドワーフのギゼムが陸上競技、このドワーフ記録をだす。
「なるほど、だいたいわかった」
「ふむ、ドワーフ記録としては初めてじゃったし、更新をせんとの」
「ドワーフってパワーはあるが、スピードはないんだな」
「ないの、普通に遅いの」
「なるほど、システィーナは野良騎士から、天馬野良騎士になった位、キャラメリゼはハンマーからポールハンマーになった位、また馬を練習中」
「馬か」
「俺も馬を練習中」
ドワーフは騎兵が苦手、天馬が苦手、鷲獅子が苦手、小人に属した怪力のドワーフは足が短い、この為にドワーフは戦車大好き。
「挑戦すっか?」
「する」
ギゼムは馬に挑戦、この広い世界がみたいと語る青年の物語。
魔法の系統にある光の属性も上位まで習得した信。
魔法剣の系統もマスターした信。
七属性と魔法剣。
多国籍軍内に学習を追加。
国境線問題は上層部が大乱闘、この為に国境警備隊は廃止。
代わりに山岳警備隊、沿岸警備隊の追加。
また対犯罪に対した警察の追加、反乱軍、暴動に対した機動隊を追加。
様々に強化された中長期同盟の国々、この他に近衛兵団は変わらない王家の警備、騎士団は変わらない士官達、兵団は変わらない兵士達。
水軍傭兵隊は治水大臣直轄、海兵隊は多国籍軍の尖兵最優先に集中運用された思索募兵制の陸軍と海軍の中間層の軍。
ウールの町の戦いより一年が近い節目。
盗賊の討伐、逮捕、捜査、様々に追われる身の上達。
多国籍軍の陸軍、海軍、海兵隊、水軍傭兵隊、空軍の五軍制、また近衛兵団、騎士団、兵団、警察、機動隊、山岳警備隊、沿岸警備隊は予備の扱い。