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第3話 戦後の褒美

 ウールの町の戦いは終戦、信は百人殺し、ウールの雷雨と呼ばれた。

 「キャラメリゼ、燃える油はありがとう」

 「どういたしまして、指揮官ができるのね」

 「少し兵法を読んだ位だ」

 「どんな本?」

 「兵は国の凶、卵を投げる野次馬も兵なり、2倍ならわけよ、3倍なら囲め、4倍なら戦わず勝て」

 「ふーん。兵法か」

 「孫子って本」

 「ふーん」

 槍を新調、サーベルは買い換えた。

 防具も小手、具足、胴鎧位の軽装。

 「シンの場合は速いから、なんとも言いがたい」

 「そうだね。ウルフ狩りだね」

 「そうね」

 またウルフ討伐、ウールの町の戦いから学んだ町の人々。

 捕虜全員は裁判と更生施設に服役。

 ウールの町は騎兵を整える、槍を整える、連弩、長弓を整える、バリスタを整える。

 短槍使いの信、ポールハンマー使いのキャラメリゼのコンビの戦いは続く。

 信の指揮したウールの町の戦い、この評価は高く、自由都市群のある自由都市国家が評価、この戦いの指揮官は15歳で百人殺し、ウールの町の戦いがあった武将。

 毎日の努力に銅貨990枚に至る。

 「来たわね銀貨の壁」

 「なるほど、なら高品質なウルフから」

 「試しに狩る」

 高品質なウルフの毛皮、爪、牙を丁寧に剥ぐ、肉は食べれない為にファイアーに燃やす。

 この評価は銀貨一枚に至る。

 「数は10体、代わりに高価な毛皮、爪、牙、高値の銀貨二枚よ」

 銅貨50枚、銀貨一枚の山分けした金額。

 翌日から普通のウルフ討伐、高品質なウルフは少ない為に無理しないで戦う。

 ウールの町が税を納める自由都市国家のアージ王国、このウールの町の戦いを評価した騎士団団長から信にマジックアイテムのパワーの首飾りを送った。

 パワーの首飾りは所有者に体力強化、筋力強化、基礎攻撃力+30、アタック1、アタック2、アタック3を扱えた。

 短槍使いの信は趣味に槍投げ、槍使い達は槍投げ、この正確さ、射程距離を競った。

 「助走、全力に槍投げ」

 練習中、槍はあまり当たらない、10回に一回位の命中、命中率は10%が大半。

 信の助走10m、槍投げの射程距離は長大な150m位、風の影響を受けやすく、短槍を調整、槍投げと槍戦を両立した。

 陸上競技の伝導、槍投げ、砲丸投げ、アーチェリー、剣、マラソン、短距離走、様々に伝わる。

 槍投げと槍戦を両立した短槍使い、腰にサーベル、また投てきナイフを肩側面に1本ずつ。

 キャラメリゼはポールハンマー、またハンマー投げ、また円盤投げを趣味にした。

 「暑い、死ぬ」

 「確かに暑いかも、錬金術の道具を作る」

 錬金術の道具、携帯用の氷を入れる袋の工夫。

 「マシになった」

 アイスの攻撃魔法に製氷、ウールの町に製氷で冷蔵庫を提供、主婦が買った。

 また信はシステムキッチンをデザイン、主婦から絶賛された。

 他に職人達に洗濯機を提案、主婦から絶賛された。

 他に扇風機を手動式に提案した。

 馬具を提案、これに騎兵が強化された。

 「儲かった」

 「何を買うの?」

 「ずばり、最高位の剣、槍、会計士、魔獣知識、魔法を習う」

 この冒険者ギルドの最高位を受ける。

 またウールの町の町長の提案で指揮官基礎学習、上位学習、高位学習を受けた。

 「騎兵が100騎、マシかな」

 この形に発明家を兼ねた冒険者。

 「携帯用扇風機ってない?」

 「扇風機はシンの発明品、錬金術にない」

 「溶ける」

 アージ王国は砂漠近い中東に属し、砂漠から熱風が毎日。

 「魔法の習得、最下位系、最下位範囲系のダラ系、下位単体系、下位範囲系のジャラ系、中位単体系、中位範囲系のガラ系、上位単体系、上位範囲系のガジャ系」

 「六属性に万能とかあるんだ」

 「あるんだよ」

 夏は製氷の毎回、ウルフ達は夏の暑さから逃げた。

 夏の薬草摘み、毎回の収穫、また信は薬草をすりつぶし、水と混ぜたポーションを開発、傷に効くと冒険者ギルドに売った。

 パワーの首飾りを着ける信は強者、またウルフに対したアタック3に投てきナイフに狩る。

 転移と80日目。

 「孫子を書いた本」

 「読む」

 「兵は速さを好む、戦争は速さを好む、また戦争が長期化して勝った試しなし」

 この孫子の兵法が伝わる。

 信の著書制海権、制空権の二つを冒険者ギルドに売った。

 












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