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青色の薔薇  作者: キハ
1オレンジの薔薇「信頼・絆」
9/26

運動会当日

すみません、フローガン係は「スローガン係」です。

前作は直っていませんので、ご了承下さい。

次回から訂正します。

 5月の暑苦しい季節。

 そこの学校では運動会が行われていた。


『フレーフレー』

 栄生は白組のところに整列している。

 そして白組団長は…。

「島村晃。誓いの言葉を!」


 鉢巻をして颯爽と走って登場。

 高々と誓いの言葉を宣言する。

 赤組団長も大声を張り上げる、が、晃には勝てなかった。

 声の大きさも、通り方も、全て違う。

 白組の方が大いに目立っている。


「では、プログラム1番、準備運動です」

 ラジオ体操を終えて、次は2番。

 全学年、鑑賞席につく。


「プログラム2番、2年生。君に届けダンスです。一年生のときより、成長した姿でダンスを踊ってくれます。可愛い2年生を拍手でお迎え下さい!!」


 放送係の放送が入る。

 そこで、2年生が入場してきた。

 拍手が湧き、曲が流れる。

 精一杯のダンスを見せてくれている。

「……次わたしだ!」

 次の競技の放送は栄生が担当だ。

 栄生は放送係本部テントへ向かって走り出す。

 運動会のスタートはとてもすがすがしかった。 


◇♢◇♢◇♢◇♢◇♢◇♢◇♢◇♢◇♢◇♢◇♢◇♢◇


「次だよ、6年生の100メートル走」

 観客席に戻ってきた栄生にリコが言う。

「あーやだ。100メートルはやめてほし〜」

 栄生は足が遅い。だから出る愚痴だ。

 しかし、もう一つ栄生に特殊なことがある。

「せめて10倍!1000メートル走なら大歓迎!」

「なんでそこで10倍するの…」

 リコが呆れ気味につぶやく。

 そう、栄生の運動能力は長期戦で発揮する。

 持久力に長けているのだ。

「持久走ならしたい‼冬になったらするのかな、持久走…」

「毎年してたからね」

「冬が待ち遠しい」

「まだ、初夏でしょ」

 リコがボソッと突っ込む。

 そして、あ、と思い出したようにリコが言った。

「放送、上手かったよ。最後、実況するんでしょ?」

「うん。緊張する」

「上手いから、大丈夫だと思う」

 リコがあの…と切り出した。

「沙羅ちゃんのことなんで分かったの?」

「シュンから聞いたから」

「…シュンって意外と優しいね」

 リコからのシュンのイメージは面倒くさい男子、だ。

 しかし、沙羅のことを栄生に伝えてくれた。

 イメージが変わる。

「ありがとうね、沙羅ちゃんに言ってくれて…」

「それこそ、沙羅とその後どうだった?」

 栄生の質問にリコは顔を少し和らげた。

「沙羅ちゃんと話したら素直に聞いてくれて…私の絵も載っけられたの」

「おお。良かったじゃん」

「ほら」

 リコが指差したスローガンの絵はとても綺麗に描かれていた。

 沙羅が描いた生徒の完璧な絵。そして、そこにリコの可愛く雰囲気づくりの飾りが描かれている。



『全力疾走100パー魂団結運動会』

 

 スローガンはそう書かれていた。

「知ってる?この言葉を考えたの…沙羅ちゃんと晃だよ」

「晃?スローガン係だったけ?」

「ううん。応援団だよ。でも、団長だから沙羅ちゃんが頼んだらしい」

「沙羅が?人に頼るの珍しい」

「沙羅ちゃん、栄生ちゃんに言われてから怒ってたけど、素直に作業をやってくれてたよ」

「へ〜意外といいかもね、沙羅。絵は上手いし、まあ性格もそこそこってことか」

 リコが心配そうに栄生を見る。


「でも大丈夫なの?棒読み…」

「ま…なんとかなるでしょ」

 栄生はふふっと笑った。 

再び語らせて下さい。

私の6年生の運動会のスローガンは「全身全霊パワー全開絆輝く○大の星」でした。

○は学校名です。

6年間の中で一番リズムのいいスローガンでした。

作中のスローガンもこれを参考にしています。

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  忘れな草作
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