文化放送 下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ タイトルは面白そう! テーマ別 採用成らず集
『タイトルは面白そう!』テーマ『サイコロ』
下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ
なろうネーム:東の関脇
下野紘さん 巽悠衣子さん スタッフの皆さん こんばんは\(^o^)/
さて、タイトルは面白そう!
今回のテーマは、『サイコロ』ですネ( 〃▽〃)
【タイトル】サイコロの代わりに鉛筆を転がす
【概要】小学四年生の娘マリコがこたつで宿題を解くのを見守りながら晩酌するのがささやかな幸せな一時。
ふと見るとマリコは鉛筆を転がしていた。
記述式の問題なのに鉛筆を転がすのはナゼ?
と話しかけたら
マリコ:『答えが3つ思い付いたのだけど、どれにするのか決められなくて困っていたら、パパが作ってくれた鉛筆だょ。忘れちゃたのぉ〜』
とケラケラ笑いながら話してくれた。
そうだったっけ。今夜は呑み過ぎたかなwww
苦笑いしつつウトウトしてしまっていた。
鉛筆が転がる音で意識が戻った。
台所から妻ひろ子『こたつで寝たら風引くでしょう。寝るなら寝室に行きなさい』
『マリコ。早く宿題を済ませて寝なさい』と言ってから寝室へヨロヨロ行った。
話し声がした気がした ひろ子がリビングに入ってきた。夫とすれ違った後、誰も居ないリビングを見渡して、床に転がっていた鉛筆を見つけて、そっと仏壇に戻してから、年々酒量が増えてきているマリコの命日の晩酌の後片付けをテキパキ済ませてリビングの灯りを消して出て行った。
ほなね(^o^)/~~
【タイトル】サイコロ振って日本全国列車で旅行
【概要】列車を駒にしたネットでプレイヤーを集めてプレイ出来ることも出来る すごろくゲームが流行っている。
最初は、3年の設定でプレイしていて、慣れてくると10年にして、遂には百年の設定でプレイするようになるそうな。
百年の設定でプレイすることがネットで話題になっていたなかで、『千年の設定でプレイしよう』と誘ってくるアカウントが居ると話題になっていた。
最大百年なのに千年って何なんだって笑っ話しだったけれど、『千年の設定でプレイしようって誘われた』と言っていたアカウントは、それっきり沈黙していることが話題になってからはネットがザワつくようになった。
いつものようにメンバー募集の掲示板を見ていると『千年の設定でプレイしませんか?』ってのがあった。
他にめぼしい募集が見つからなかったので、『千年の設定方法とか知らないけどいいですか?』と質問してみた。
即『いいですょ♪』と返信があり、プレイすることにした。
ほなね(^o^)/~~
【タイトル】ダイイングメッセージ『サイコロサントイテ』
【概要】名探偵と名高い 木下探偵事務所に依頼が舞い込んだのは、今まさに難事件を解決したばかりのささやかな宴の乾杯の準備が出来た、その時だった。
シュワシュワ音がしているグラスを片手に事件現場に案内された木下が最初に目にしたのは、
ライオンの飼育室の入口扉に
『サイコロ』
『サン』
『ト』
『イテ』
と血で書かれた文字だった。
銭刑事の説明では、遺体となって発見されたのは、姫野動物園に勤務しているライオン担当の飼育員 斎藤さん。
遺体は昼寝をしていたライオンの体の下敷きになっているのを もう一人のライオン担当の飼育員 近藤さんが発見したそうだ。
鑑識の結果では、肋骨骨折など、胸部圧迫による窒息が死因とのこと。また、ライオンの飼育室の入口の扉に付いていた血は、斎藤さんの血と断定されましたが、遺体に出血の痕は見られなかったそうです。
そして、姫野動物園の園長の話しでは、ライオンの飼育室は、戦前は、サイの飼育室だったそうです。
銭刑事は、事故死として処理してよいのか判断に困って、木下を連れて来たのだった。
ほなね(^o^)/~~
【タイトル】サイコロステーキ唐揚げ風味 おでんは、別会計
【概要】今日は、自称唐揚げマイスターひろきとの婚約記念日。
ひろきとは、創作アレンジ料理のコンテスト会場で知り合った。
婚約記念日をお祝いしたくて魂心の創作料理を作ろうと意気込んだ ゆき子だった。
ゆき子:
記念日は、やっぱり肉料理ょねぇ〜
レバー1つ
フォアグラ1つ
ホルモンいろいろ
むね肉2つ
骨付き太もも2つ
タン1つ
これで素材は準備出来たかしら(笑)
あら♪このレバーは、新鮮ネ♪動いてるレバーは初めて(笑)
このフォアグラは、いい感じに脂が乗っているわネ♪
サイコロステーキにしようかしら(笑)
そして♪記念日だからぁ〜 豪華にしたいなぁ〜
だから、ホルモンは、ポイかなぁ〜(笑)
何?このむね肉ったら脂が厚いし貧弱な肉ねぇ〜
けれど骨付き太もも肉は、ワイルドに丸焼きがいいかしら(笑)
おや?タンは、2枚重ねになっているわぁ〜(笑)
お得だったのかしら(笑)
さてと、こんな時に、ひろきは、役に立たないんだからぁ〜
私が必要としているのは、素材じゃなくて、アイデアなの。
ねぇ〜聞いてる? ひろきが悪いんだからネ♪
珍しく早く帰ってきたかと思ったら、記念日を忘れていたなんてぇ〜
てっきり婚約記念日だから、早く帰って来てくれたのかと喜んじゃったじゃない。
なのに。『婚約破棄しよう』なんて言うものだからぁ〜
思わず素材にしちゃったじゃないのぉ〜
ねぇ〜 ひろき♪ どんな料理にしたらいいのかしら(笑)
アイデアちょうだい♪
タンが2枚重ねって、どうしようかしら(笑)
ひろきを題材にした私の最期の創作料理、ちゃんと冥土の土産に食べて、くれるわよネ♪ひろき(笑)
ほなね(^o^)/~~
【タイトル】お茶の子さいさいコロッケいっちょ上がり♪
【概要】JKゆき子は、調理実習に意気揚々と臨んでいた。ゆき子の班は、班で、話しあった結果、役割分担をサイコロを振って決めることになった。
ゆき子が投げたサイコロに班員の視線が集中した。
第1投で『作る役』に ゆき子が決まっていたからだ。
班員の動揺が頂点に達していた。サイコロが止まった刹那、『食べる役』に決まった サチコは、窓硝子が割れんばかりの悲鳴をあげて椅子にへたり込んだ、意識もうろうの様子だ。
他の班員は、安堵のため息を一瞬で飲み込んで全力で教室から逃げ出して行った。
他のクラスメイトは、何が起きたのかを悟った瞬間。
一斉に教室から逃げ出して行ってしまった。
お花を摘みに出ていた新任教師ヒロキは、教室に戻ってみたら、教室には、ゆき子とサチコの2人しか居ないことにいぶかしんだが、新任故に理由を知る由もなかったが、
いつものことょ的な状況を意に介さない ゆき子は、調理実習のテーマ『鳥の唐揚げ』を作る準備を始めていた。
サチコの様子を伺いに近付くヒロキ。
サチコ:『助けてぇ〜 許してぇ〜 ごめんなさい お母さん』
いつしか泣き出していたサチコ。
そんな ゆき子とサチコの様子を見たヒロキは、ナントナク察しが付いた。
ヒロキ:『ゆき子さん、なかなか非凡な才能を隠し持っていますネ♪ ボクもお手伝いさせてください♪』
『サチコさん、大丈夫ですょ〜』
ヒロキは、愛用のデスサイズを取り出しつつ
『サチコさんはと。強いショックを受けた結果、心臓麻痺による、ショック死ですかぁ〜 賢明な蘇生術のかいなく、旅立つと。 なるほど。』
『ゆき子さん♪ 唐揚げを作った後、ちゃんとした正規の死神の修行をしましょうネ♪』
ほなね(^o^)/~~
【タイトル】天才コロンブス 参上
ほなね(^o^)/~~
【タイトル】膳秀才虎露助 見参
【概要】食材、調理法、食器、食べ方、など、食にまつわる全ての事柄をサイコロを振って決めることを信条としている食の鬼才 膳秀才虎露助が食に革命をもたらす。
あなたが食べられるかは、サイコロ次第(笑)
ほなね(^o^)/~~