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一章 赤い天才⑸
今回はかなり短いです……
……誰か、この状況をなんとかしてくれ。
「あのさぁ、君ね。
これはおじさん達の管轄なわけよ。
子どもは黙っててくれないかなぁ?」
「二十年くらい早く産まれたのがそんなに偉いんですか?国家権力振りかざす前に仕事して下さいよ」
何人かの刑事さんが灰を説得しようとするも
全て無駄に終わっている。
なんか、見ていて切ない状況だ。
「……貴方達と問答してるほど暇じゃないんですよ」
「それはこっちもなんだなぁ」
どうしてこうなったのか。
それは、三十分前にさかのぼる。
つ、次頑張ります。