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ビッグ・アート3

『ねぇ、そこの一年生』

この一言が後の私を左右するなんて思ってもいなかった…。


『ねぇ、そこの一年生』


!?


なんで!?

なんで今私が話しかけられた!?


私なんか悪いことしたか!?


この先輩達に話しかけられるとかよっぽどじゃん!!


「は、はい…」


まじ怖いよ!

なんで睨んでんの!?

私ちゃんと返事したよね!?


『ねぇ、一年生』


だからなんですか!?


はやくしてくださいよ!


先輩達怖すぎますよ!


『香川 アヤってどー思う?』


っえ?

それだけ!?


なんだ、そんなことか!


あの先輩は普通にウザい。

どーも思わない。

ただそれだけ。


「えっと…普通に可愛いと思います!」



ー私、嘘はつけないひとでした…ー








夏休みも終わりに近づいて

ビッグ・アートも完成してきた。


でも…なにか足りない。


それがなんなのかも私はまだ気づけなかった。

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