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38話 いっぱい仲間が加わった!



 探索2日目。


 俺とアリス、そして部下たちはエリア1の転移施設へ集合していた。


 わざわざエリア1まで来たのは理由がある。


 部下たちがあまりにも不甲斐無いから今日からは俺も参戦するためだ!


 だが、魔法式の補助がないと魔力消費が激しすぎてすぐにガス欠になってしまう。


 そこでアリスの今は使ってないという魔法式貯蔵可能の指輪を借りることにしたのだ。エリア1のファスナイル家の別宅に強すぎず弱すぎずとちょうどいいレベルの指輪があるということで、わざわざここまで来たのだ!


 これに俺の必要最小限の魔法式を詰め込んだことで、普段通りに魔法が使える。あ、指輪のサイズは魔法で変更可能だから今は俺の中指にはめている。


 控え目ながらも高級感丸出しの金色に輝く指輪はぶっちゃけ俺には似合わないけど贅沢は言ってられない。


 そんなわけで俺とアリスはアリスの家に寄ってから集合場所に来ました。


 ちなみに俺は何の魔法もかかっていないTシャツに下がジャージというラフな格好で、アリスは俺の強い要望により白と淡いブルーのワンピースを着ている。肩と太腿が大きく露出しているのが素晴らしい。しかもこれは見た目も良いがいくつかの魔法式が組み込まれているらしく鎧いらずだそうだ。






 集合場所には既に3バカが来ているが、前日の手痛い敗北のせいか心なしか空気が張り詰めている気がする。


 しかしそれも無理はない。なにせパーティメンバー3人が全滅という最悪の結果だったのだから。もしあの場にアリスがいなければ皆死んでいただろう。あと少しで取り返しのつかない事態になるところだったのだから。



「いや、取り返しつかない事態を引き起こしたのはファスナイルさんだからな。俺は巫女にはやられてないからな」


「そうだそうだ!俺と山彦は生きてたからね。思いもよらない方向からまさかの人物からの攻撃が来たからね。巫女にやられたのはさげマンの呪いを受けている竜也だけだからな。」


「………。」



 俺の思考を読んだかのように生意気な口を利くDとX。普通に巫女にやられたAはさすがにノーコメントだけどな。



「まあ、昨日のことはもう良い。それよりもだ!お前ら部下どもが不甲斐ないから――――――」


「いや、良くないって!仲間から攻撃来ることに関しては解決しておかないと!」



 俺の言葉を遮りDが言う。


 生意気な!


 これはガツンと言ってやらねばと思い、俺が口を開くより先にアリスが言った。



「……仲間ですか?…………わたくしは仲間を、大祐をしっかりと守りましたわ。ですから特に問題はなかったと思いますが。」



 ふざけてるんだろうけど、でも見た目には本気で不思議そうな表情を作ってアリスが言う。



「俺たちも仲間なんですから攻撃しないで下さいよ。」


「仲間?あなたたちが?………はぁ………」


「え、ぇ?どういう意味ですか?」



 まあ、だけど想定外のことを言われたDとXは変な奇声を発して驚いている。何気にハモってるのが気持ち悪い。



「いや、いや、いや、問題ありまくりでしょう!俺も風太もあなたの魔法でやられたんですよ!」


「そうだよ!しかもあれ、間違ったとかじゃなくて明らかに最初から俺たちごとやる気だっただろ!?攻撃範囲がめっちゃ広かったし!あんなん回避不可能だし。」



 必死に訴える部下たち。まあ、再び後ろから攻撃されたらたまらないだろうからな。そこは、はっきりさせておきたいのだろう。


 一方で訴えられているアリスは少し鬱陶しそうな顔で部下たちを見たあと、



「ふぅ……道端の小石のような、ゴミ箱の空き缶のような、歓楽街を歩く冴えないバカ面の能無しどものようなどうでもいいあなた方の過去の話は置いときましょう。大祐、今日の予定は?」



 ものっそい強引に話を打ち切ってアリスが俺に尋ねてきた。横では「待って!どんな例えそれ!」「意味が分からない。え?どういうこと?過去っていうか昨日のことですからね。」と部下たちが言っている。


 まあ、時間も迫ってるし無視して話を進めるか。どうせこれから先はずっとこんな扱いをされるだろうし。さっさと慣れてもらった方が良いだろう。



「ハイハイハイ。じゃあ時間も良い感じだし、今日の予定を話しますよ~!」



 がっくりした表情の部下とアリスに向けて今日の予定を話し始めることにした。








 昨日の探索ではアリス無双により地下100階の転移装置まで行っている。なので今日は入り口にある転移装置を利用することで、地下100階からスタートできるわけだ!ここからは出現するモンスターが変化しかなり難易度が上昇する。それ以前の敵で苦戦している部下たち3人ではすぐに死亡だろう。


 そんなわけで今日から俺も参戦することにしたわけだ!


 ただし俺は剣ではなく指輪を装備しているので接近戦ではなく遠距離からの魔法による支援がメインとなる。


 今日の目標は200階まで行くことだ!


 今が8時なわけだが14時過ぎた段階で探索状況がよろしくない場合は再びアリス無双で進む予定だ!


 薬はストック全部持ってきたし、いざとなったら普段より少し高位の性魔法で魔力を補給すればいいだろう。


 ざっと話し合いを終えた俺たちはそのまま、転移施設の中へと入りダンジョンへ向けて出発した。








 基本的に木星にあるダンジョンは高レベルのものばかりだ。


 ダンジョンを作る際には新しい魔法式を発生させるためにいろんな魔法式を混ぜて変異させたりする話は以前したと思うが、このとき出来上がる魔法式やそれによって発生するモンスターのレベルは材料にした魔法式から大体予測が可能だ。


 ただ稀に予測を超えた突然変異が起こり、ダンジョンの外部まで影響しトラブルが起こることがある。もっとも近年ではほとんどないけど過去にはそれなりにあったらしい。

 

 そのための予防措置として危険の大きい高レベルのダンジョンは木星に作られる。


 木星は本来人が住めるような場所ではないが、かつての皇帝が作り出した『生命の種子』と呼ばれるもののおかげで地面だったり大気だったりが生成されたのだ!とはいえ人が住めるのは巨大な惑星の一部分だけどな。木星の地面をまっすぐ何百キロと歩いていくとやがて超巨大な結界にぶつかる。その先は木星本来の環境となっており、結界を超えた先に行けば即死すること間違いなしだ。


 まあそんなわけで現在はダンジョンや魔法式の研究者たちが中心に木星にも住んでいるが、もし新規のダンジョンなどから処理しきれない問題が発生し街へも被害が及ぶ場合は速やかに宇宙へ避難することが定められている。


 住民が脱出したら生命の種子を星の核から抜き取り、木星を完全な元のガス惑星に戻すことでトラブルごと宇宙へバイバイするらしい。


 そのあたりの具体的なプランは一般人の俺にはわからないがアリスに聞けば教えてくれるだろう。興味ないから聞かないけど。





 さてさて、火星から転移してそんな木星の人工的な大地を歩いている俺たちだがさっきから凄い気になることがある。



「なあ、お前ら。どう思う?」



 無言で黙々と歩いていたがついに耐え切れずみんなに聞いてしまった。



「あ…あ~どうだろう?何なんだろうなあれは?」



 頭を掻きながらAが答えると、それに続いてDも言う。



「やっぱり俺たちの後をついて来てるんだよな?でも俺には心当たりはないぞ。」


「俺もない。ないけどあの人から発せられる気配からしてファスナイルさんと同じ貴族で、かつ俺らと同じ眷属だよな?…………リーダー?もしかして何かやったんじゃないのか?」



 Xが俺に尋ねてきたが俺も特に何かやった覚えはない。いや、少しだけ話したことはあるけど……話したのは初めてアリスと会った日に貴族の女どもに強引に連行されて会話したあの時だけだ。


 ちらっと後ろを振り返ると、長い黒髪の女が慌てたように隠れる。



「どうしたらいいの?」



 対応に困った俺はひとまずアリスに聞いてみた。けどアリスもどう答えたら良いのかわからないのだろう、苦笑を浮かべるだけだ。



「あれって確か貴族の倉島家のお嬢様だろう?」


「お!?良く知ってるな。さすがはエロ太。」


「いや、そういうのは良いから。それより何でそのお嬢様が俺らの、ってかリーダーを尾行してるんだ?」


「確かに。しかも思いっきりバレバレだしな。気配を隠すの下手過ぎだし。」



 あれじゃあ魔法を使えない素人並みだぞ、と続けるDの疑問にはアリスが答えてくれた。



「あの娘は力と自信の塊と言いましょうか……戦闘能力は紛れもなく現在の開拓者で一番ですし、倉島家の専門分野以外の能力もかなり高いですわ。例えば植物系の魔法は大祐が戦ったサーマレイスのセラヴァイル家が専門的に研究していますが、あの娘はサーマレイスよりも植物系の魔法技術を習得していますわ。」


「そんな優秀な人がなんであんなバレバレなんですか?」


「今まで隠れて行動するようなことなど無かったでしょうから。それに奈瑠美は実力的にも性格的にも何かあったら正面から堂々と挑み解決するタイプですし。」



 Aの質問に答え、続けて「だからこそわたくしにもあの娘の現在の行動の意味が理解できませんわ。」と溜息をつくアリス。


 はじめて話した時の口ぶりや俺の魔王の感覚が、奈瑠美は無視したりして怒らせるとメンドイぞ!と訴えかけている。


 このままでも問題はないかもしれないが、気になるのも確かだ。



「何の用か確かめてくるから、お前らは先に行って準備を整えておけ。」



「りょうか~い。」と気の抜けた返事をした部下たちはダンジョン方面へと向かう。まあ、どっかの乗り場でトランスポーターに乗り込んで向かうんだろう。


 俺はあれに乗るのは嫌なんだよなぁ。魔法を使わず機械技術のみで空中に浮かぶのは凄いと思うけど、自分で移動した方が速いし。安いやつだと風除けついてないから顔に虫がヒットするし。


 トランスポーターは金属製の床とその周囲が1メートルくらいの高さの壁があって壁の内部に椅子がいくつか並んでて、それが宙に浮いてるんだ。


 まあ、わかりづらいけどそう表現するしかないんだ。何故かっていうと1台1台、外観も内装も大きく違うからな。


 歩道から見た場合、金属の円柱が浮いているようにしか見えないものもあれば、凄い機械的というかごついパーツがついてるのもあるし、昔の地球で言うUFO的なものもあるし、動物やアニメなどのキャラに模したものもある。


 とにかく何か宙に浮いていて天井のない乗り物だと思えばいいよ。地球の道路を走るのが宙に浮かぶ自動車だが火星だとこれがメインだ。なんでかはわからないけど。








 さてそろそろ本題に移ろう。


 アリスを伴った俺は明らかに変質者的行動をとる倉島奈瑠美の元へ到着した。


 奈瑠美は逃げるかと思いきや俺とアリスが二人で近づいてくるのを見ると、そのままこっちを見て俺たちが近づくのを待っていた。


 奈瑠美の前に立った俺はじっくりとその容姿を観察した。

 

 ストレートの黒髪は腰の少し上位まで長さがある。今まで会った女の中では一番長いな!縦じまの白を基調としたシャツにグレーっぽいミニスカートをはいているが、京子と同じくらいスタイルが良い。胸がデカくてシャツのポケットが横に伸びてる気がする。

 睦美も胸はデカいが背がちっちゃいからな。アリスは小さ過ぎず大き過ぎずって感じだし。


 今まで奈瑠美とはほとんど接触がなかったが、こうして落ち着いてみると改めてこいつも眷属なんだなと再確認。


 奈瑠美の性格とかもなんとなくわかるっていうか、思い出してきたというか、理解したというか……相変わらず上手く言えない不思議な感じだけど……



「わたしに何か用?」



 俺がじっと見ていると奈瑠美の方から口を開いてきた。


 セリフがおかしくないか?お前がついて来てるんだよな?


 思ったことを言い返す前に奈瑠美の様子を窺ってみた。


 表情は不機嫌そうだけど声から判断するに、敢えて機嫌悪そうにしています!って感じだな。


 こいつは“昔から”意地っ張りで素直じゃないくせに冷たくされるとへこむとこがあるからな。


 少しだけからかってやろう!


 そう思ったのが間違いだった。












 1時間後。


 俺たちはようやく不死鳥祭殿の前までやってきた。


 先に到着して準備も完了させ、俺たちがあまりに遅いから座って話し込んでいたのであろう部下たちが、足音に気付き顔を上げて声を上げた。



「やっときたか。」 ← A


「待ちくたびれたぞ~。……んんん?何事?」 ← D


「おっせーよ!何やってたんだリーダー?まさか一発やってって………え、何その人数?」 ← X



 文句を言いながら顔を上げた部下たちは困惑した視線をこっちに向けてくる。正確には俺の後ろの5人に対してだ。


 俺の両隣にはアリスと奈瑠美がいて後ろには5人、ここへ来る途中に出会ったメン太郎とそのハーレムの女がいる。


 中央にいるのがメン太郎こと『来栖川 玲二』という憎らしいほどのイケメンだ。もうマジで主人公みたいやつだ。その両隣には『ルーン………なんとか』と『スミレ……なんとか』がいる。


 二人とも可愛いんだけど胸がね……


 なんでブラジャー付けてんの?って注意したくなるレベルだからさ。ノーブラでも問題ないレベルだからあまり興味がないんだ。


 この3人の後ろには巨乳でポニーテールの『御剣 黒華』と緋色の髪の『三宮院 巴』がいる。


 道中で会ったこいつらも全員武装した姿でここにいる。






 奈瑠美をからかっていたら本気で怒らせてしまったため予想以上に時間がかかってしまった。おまけについてくるとか言い出すし。


 断ったらまためんどくなりそうなのでそのまま同行を許可した。

 

 アリスと奈瑠美を侍らせて歩いてたら別のダンジョンに行こうとしていた彼らと遭遇。俺が何かを言う前に奈瑠美が俺を監視して貴族のお嬢様方に起きているこの変な感覚の正体を突き止めようとか言いだしたわけだ。


 御剣のお嬢様が賛同し、何故かそのまま彼らのグループごと一緒に来ることになった。


 俺が止めようとしたら三宮院の巴ちゃんが上目づかいで「あ、あの!い、いきなりでごめんなさい。よ、よ、よろしくお願いします!」と言ってきてね。


 これがまた凄くドキッと来たというかなんというか。


 今さらだけど俺の周りの女は自己主張が強い女が多い気がする。巴のように大人しいオドオドしたタイプは少ないから新鮮な感じがするわけだ。







「ちょっと!ちょっとリーダーこっちに来て。」



 生意気にも部下が俺を呼びつけるが気持ちはわからなくもないので仕方なく近づいてやる。



「何?どんな現象なのこれ?美女増殖の術?」


「倉島のお嬢様が来るだろうなってのは何となくわかってたけど、予想の6倍の人数が追加されてるんだけど。」


「待て竜也、山彦!今さら理由を聞いたところでもう仕方ない。どうせ一緒に来るんだろうし。それよりもっと大事なことを確認しなきゃな。」


「!?確かにそれもそうだな!」



 部下たちは視線を合わせると3人で頷いた。


 4人の男がしゃがみ、顔を突き合わせてるのは外から見ると気持ち悪いだろうけど話を続ける。


 まあ、俺はこいつらが何を言いたいのかはわかるがとりあえず全部聞くことにした。


 目線でエロ太に話の続きを促すと



「後ろの黒髪と赤髪の女は眷属だろ?女の魅力を感じないし受ける感覚からいっても。てことはあれが三宮院と御剣だろうから………あの男がリーダーの言ってたメン太郎か!?」



 俺が頷くと、エロ太も頷いて言葉を返してくる。



「なるほど。むかつくほどにイケメンだな!あれは男の敵だ。」


「確かに。んで本題だけどメン太郎の左右にいる二人の美少女が凄い俺のツボなんだけど口説いていいのか?」


「なんだよ山彦!?お前学校で最近仲の良い女がいるんじゃなかったか?俺はミーちゃん(Aのセフレ)がいるから口説きはしないで目の保養で我慢するぞ。」


「和也とジョニーがいる状況で口説くのは難しいんだって。てかお前、微妙に自慢してるけどさげマンだから羨ましくないからな!」


「あ゛ん!?」



 そしていつの間にか言い争いになりかけているAとD。



「どうしようか……このままクラスの女を狙うか……いっそメン太郎の女を奪うか……」


 

 エロ太は一人でぶつぶつ呟いてメン太郎の女を奪うか(できるかどうかは別として)、今まで通りクラスの女の子(京子の友達でもある)を狙うか考えている。


 とりあえずアホな部下たちは置いといて立ち上がった俺に対して奈瑠美が声をかけてきた。



「ちょっと!行くなら早く行くわよ!わたしだって忙しい中、時間を割いてわざわざ来てあげてるんだから!」


「あなたはずっと大祐の後ろをついて来ていたでしょう。」


「ち、違うわよ!あ~あれは……そう、たまたま!偶然あんたたちを見つけたから警戒してたのよ。……ホントよ!」



 奈瑠美のセリフに対しアリスが横から何かを呟くと、真っ赤になってアリスに食って掛かっている。


 なんとなく俺のイメージでは相性が悪そうだったんだがそうでもないようだ。二人ともプライドが高く、強烈に自分を通すタイプだからどうなるかと思ったけどいらない心配だったな。


 そんな騒々しい俺たちから少し離れたところでは、メン太郎たちが装備や情報の確認を行っている。


 まあ、元々は違うダンジョンに行こうとしていたみたいだし準備にはもう少し時間かかるだろう。





 うっさい部下はともかく準備しているメン太郎組の作業が終わるまで俺はいつもの物思いにふけることにした。


 本来は5人で探索のはずが、いつのまにか11人と倍以上になってしまった。


 俺、部下3人、アリス、奈瑠美、メン太郎、貧乳×2、御剣、巴ちゃん。


 チームワークとか色々問題あるだろうけど、貴族の次期当主が4人もいるこのチームなら力で強引に突破できるだろうし大丈夫だな。


 今日の探索は簡単そうだ!







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