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31話 再会

 


 室内に入ると……………なんか普通のオフィスっぽいなこれ。室内は適度に明るく広めのデスクが向かい合わせでたくさん並んでてそこに学生が座っている。物が乱雑に散らばっていて汚い机もあれば、きれいに整頓されている人のところもある。


 今さらだが、ここは塔の辺縁なのだろう、入り口から正面方向 (結構遠くだが)には大きな窓が並んでいて外の様子が見える。ここからなら雲が下の方に見えることだろう。


 他には観葉植物や本棚が所々に置かれていて、端の方には大きいソファとテーブルなどもあるな。衝立のようなものはないから室内全体が見渡せる。ざっと200人前後の人がいる。

 あ、壁際にいくつかドアがあるから、個室か何かあるのだろう。


 みんな俺が入ると手を止めてこっちを見てきた。おそらく今日は俺を待っていて人がいるけど普段は各実験室などに行っててここまで人は集まっていないのだろうな。


 さて、早速美少女観察でもしようか~と考える俺に対してサーマレイスが声をかける。



「まずは、向こうまで行ってください。」



 言いながらこのクラスの代表者っぽい席の方を示した。そこに座っているのは虹髪の女だ。


 直接見るのは初めてだが、あれが貴族の筆頭である佐藤家の人間か!


 象徴である髪が露骨にピカピカ光ってるもの。赤になったり青になったり緑になったり黄色になったりと、髪の色が変わりまくっているもの。


 うん。中々に綺麗だな!


 不覚にも俺はその髪に目を奪われ、美少女観察をせずに代表席まで来てしまった。


 顔も当然ながらきれいだな。美しいというよりは可愛いというタイプだろう。肩口で切り揃えられた虹色の髪が目立つ美少女って感じだ!



「ようこそ、我がクラスへ。わたしはこのGチーム代表の佐藤 百合子と申します。」



 立ち上がって俺の近くまで来た百合子様がそうおっしゃった。


 俺も軽やかに挨拶をしつつ観察観察。



 名前は思いのほか普通だな。まあ、『佐藤』だからな。初代皇帝が『佐藤』だったらしいが、普通に貴族じゃなくても在り来たりな名字だし。貴族の『佐藤』の特徴がこの虹髪というわけだ。


 ………あ!そういえば佐藤本家の当主の長女が百合子って名前だった気が……この娘は本家の人間か。


 ま、それ自体は俺には関係ないか。


 それよりだ、背は155センチくらいで小柄だな。スタイルはスレンダーな感じでCカップくらいか……俺の守備範囲で言うならギリギリだな……


 服装はブレザーの制服。これまた特徴のない制服だが、どこかのエリート校の服装なのだろう。

 基本的に進学校では魔法の講義が多いから専用の衣装に着替えることが多くなる。それにより制服は着ない時間も長くなるので、デザインはシンプルである傾向が強い。




 そんな観察してる間にも百合子様はクラス全体に向かって俺の紹介をしてくださっている。俺もなんとなく意識を室内全体へと向けた。


 ざっくり見た感じだとホントに美女ばかりだなぁ…男はイケメンと普通と残念が等分されてるのに。

 

 予想通りに幼馴染たちもいるね。友美に茉莉、ロイヤードに雄介とハヤテを発見と!


 残りの沙夜は~~~いた!


 ん?


 ん?????


 沙夜の隣のやつ……


 ……なんだこれは?


 どうして……あいつは……


 …………………………


 ………………


 ………











「さて、わたしからの紹介は以上です。では笹川君から―――――どうかしましたか?」


 …………………………………


「ああ。そういえばあなたは長谷川 沙夜さんとは幼馴染でしたか。これが終わった後は施設の案内をしてもらうんですが予定を変更して彼女に頼みましょうか?」


 …………………………………


「ですが旧交を温めるのは後でお願いします。まずは一言―――――」



 横で佐藤がゴチャゴチャ言ってるがそんなのはどうでも良かった。


 そんなことよりもだ。あの女は、―――正確には他にも何人かいるが―――なんなんだ?


 どうしてこの気配を放っているんだ?


 この感覚を放つやつは…………………



「笹川さん!」


「うおっ!」

 


 いきなり耳元で大声を出された。


 横を見るとサーマレイスがいる。


 てめ!こんにゃろう!と文句を言おうとする俺より早くサーマレイスが「沙夜さんを見るのも結構ですがまずは挨拶を先にしてください。」と言う。


 沙夜じゃなくて沙夜の隣のやつを見ていたんだけどなぁ…まあ、ぼ~っとしてた俺が悪いから大人しく従おう。さっきのことは後で考えるとしよう。


 百合子様に簡単な謝罪をした後、全体に向き直る。


 余計なことは考えず落ち着いて挨拶をしよう。



「失礼しました。それでは改めて…僕はエリア8の東心峰学園生、笹川大祐です。少し前の大会で幸運にもそれなりの成績を残せたために、こちらの研究所に所属することができるようになりました。」



 先ほどの気になる気配を放つやつが少数だが全体に散らばっているので気になって仕方ない。その為、特に誰もいない場所をぼんやりと見ながら言葉を紡ぐ。



「こちらでは魂の研究を行うつもりです。また僕がみなさんに教えられるものとしては自力型魔法に関するものです。研究テーマに興味がある方、魂についての研究に詳しい方ぜひお声をかけていただけたらと思います。また自力型魔法に興味がある方も遠慮なく声をかけてください。今後ともよろしくお願いします!」



 最後まで言って頭を下げる。すると定番通りというか全体から拍手が鳴った。


 それが鳴りやむと百合子様が前に出て「こちらこそよろしくお願いします。個人的には大会の時に言ってた異世界での話に興味があります。時間に余裕があるときに伺いたいですね。」と柔らかく微笑む。


 虹色に輝く髪と相まってすげぇ綺麗だわ!なんというか個人的には性の対象としての綺麗というよりも自然とかの景色とかの綺麗な印象を受ける。



「さて、笹川さんにはこの後、施設を一通り見ていただく予定です。案内はストーンハウスさんなどに頼んでいますので彼らに従って行動してください。細かい規則などもその時に話していただく予定です。―――サーマレイス。」


「はい。」



 サーマレイスは答えると俺を自分用に与えられたデスクまで案内された。


 場所はソファとか近くの端の方だ。お隣さんはいかにも勉強ができます!と言わんばかりのメガネイケメン。正面はプライドの高そうな知的な美女、ただし疲れそうな女だ(偏見入ってます)。


 ひとまずそこに荷物を置き椅子に座る。


 サーマレイスも戻ると、百合子様は改めて全体に向けて言葉を放つ。内容は今週の予定だったり、空き部屋や逆に立ち入り禁止の場所だったり細かな連絡事項だ。


 百合子様からの言葉が終わると「他に連絡がある人いますか?」となってそれも終わると各自の作業に戻るとのことだった。


 それが一通り済むと百合子様は



「宇宙研究班はそろそろ移動しましょう。他の班の人も自分の作業に戻ってください!」とおっしゃられて退室なされた。続いておそらくは宇宙研究班だろう人達が立ち上がり1つの塊っぽくぞろぞろと部屋を出ていく。だいたい60人くらいはいるな。


 そして他の人達も各々の作業に取り掛かるように動き始めた。


 俺はその様子を横目で見ながらまず荷物の整理をしようとするとハヤテがダッシュで近づいて来た。



「よう!」



 相変わらずの爽やかイケメン風の男はこれまた爽やかな笑顔で話しかけてくる。



「おひさ~!すげぇ勢いで来たけどなんだ?俺のことが好きなのか?」


「それもあるんだけど俺は宇宙研究班だからな。案内についていけないから声をかけておこうと思って。」



 俺の冗談を軽やかに流し、ハヤテは言う。


 部下たちならば思いっきり突っ込んでくるか、気持ち悪そうな顔をして答えるところだが、このイケメンはイケメンっぽく華麗に流しやがった。さすがだな!


 一言二言声を交わしてると、「ハヤテく~ん。行こ~!」とキャワイイ、ホントにキャワイイ女の子にお呼ばれしやがったハヤテは「またあとでな!」と言い立ち去って行った。


 相変わらずモテるやつだぜ。


 それより俺はまず荷物の整理っと!といっても数冊の本を持ってきただけなんだけどな。他のは必要な時に持って来よう。


 本を適当に立てかけて~整理は終わり。


 続いてさっきの気になるやつらのことを考えたい。


 独特な気配を放つのは何人かいたわけでそのどれもが超かわいい女だった!そしてそのほとんどのやつらが一般にも顔を知られている大物たち。貴族の本家の継承権所有者の女ばかりだった。


 貴族ではない女はそこそこの気配って感じだ。


 次期当主候補全員があの気配を纏っているというならば、そういうもんなのかなと思わないでもなかったが百合子様とかは違ったし…………


 俺の勘違いか?


 いや、でも俺が勘違いするとは……


 う~む……このチームに属するものはみんな強い奴ばかりだからな。強い魔力が混ざり合って似たような気配になり誤解したとか?


 仮にも一度は魔王様を名乗ったこの俺がそんなミスをするかな?


 ムムムムムム……


 

「大祐?何やってんだ?」



「俺様の大事な熟考の時間に無粋な男たち、幼馴染の雄介とロイヤードが割り込んできた。俺は心から思う、マジうぜぇ。だがそれをおくびにも出さないで、俺は振り向いて言葉を返す。『何でもないよ。久しぶりだね!キリッ!』」


「…………」「…………」 ← 男二人



 無言の雄介とロイに代わって、その後ろで苦笑している女3人が答える。



「はぁ……あんたは相変わらずなのね。」 


「声に出てたよ~。」


「あ、あはは……」


「スレンダー3人衆。Aカップの茉莉、Bカップの友美、Cカップの沙夜が順に言―――痛いです。ゴメンナサイ。」



 言葉の途中で茉莉に軽く殴られた。どうやら相変わらず胸の大きさを気にしているようだ。男の俺からするとそんな気にすることでもないと思うけどな。


 いつだったか忘れたけど部下たちは「貧乳は正義!」だの「貧乳にこそ真のロマンが詰まっている!」だの言って喜んで押し倒してたし。妙にテンション高く語り合ってたから俺は若干引いて見ていたけど。


 まあ、さすがにこれを口にしたら今度は強く殴られるだろうから黙っておくか。



「ロイ~もう少し揉んでやれよ。茉莉の―――何でもないです…」



 茉莉の殺気のおかげでシーンとなる。周りの机の人達も静かになってるもの。やばいもの。



「ハァ……まあ良いわ。それよりさっさと案内するついて来なさい」


「あ~そういえばそうだったな。」



 考え事してたから忘れてたけど施設の案内が先だったか。



「お前ら全員ついてくるの?百合子様はロイに頼んだって言ってたけど。てかお前らはハヤテと違う班なんだね。」



 俺の質問に雄介が代表して答える。



「一応、ロイが頼まれたけど久しぶりなんだしみんなでと思ってな。ホントはハヤテも来たがってたんだけどアイツはな~」



 少し困った顔をする雄介。それをロイが引き継いだ。



「ハヤテは宇宙研究班の副代表だからな。それにリーダーで恋人の佐藤さんと今日は大事な作業に取り掛かると言ってたしな。」



 へ~やっぱあいつはこのエリートの中でも優秀なんだな!それに百合子様とできてるのか!?やるな。


 ま、そんなことよりだ。



「あのさ、俺も聞きたいことが――――」



 あれ?


 ハヤテが百合子様と付き合ってる?


 ん?


 んんんんんん?



「……………は?え!?ちょっ………………どういうこと?」



 急な情報に頭が混乱してしてきたぞ。


 ハヤテが百合子様と付き合ってるということは沙夜と百合子様と二人の女を抱えてるってことか?


 とりあえず沙夜を見た。


 沙夜は困った顔をしている。


 じっと沙夜を見た。


 沙夜はさらに困った顔をしている。


 顔を近づけてみた。


 俯かれた。


 仕方ないから隣の友美を見た。



「よしお姉さんが説明してあげよう!あのね」



 お姉さんぶってるのがムカッと来たのでロイを見た。



「あ~………とりあえず落ち着け。」


「や、落ち着いてるけど……全く想定してなかったからさ。」


「それもそうだな。あ~じゃあ、とりあえず事実だけを言っていくぞ。質問は最後にしてくれ。」



 少し真面目な顔をしてロイが言う。だから俺も真面目に聞くことにした。



「まずハヤテは佐藤 百合子さんとお付き合いをしている。これは本人たちの気持ちもあるし、実はもう一つ事情がある。けどそれは俺たちからは言えない。知りたいのなら本人たちから、この場合は沙夜じゃなくて残りの二人にな。ハヤテか佐藤さんから言うのでなければ俺たちは迂闊に口にしちゃいけないことなんだ。」


「続けて。」


「で、沙夜はハヤテとは付き合っていない。」


「ほっほう。」



 全然知らなかった~ってかこれはいつからの話だ?



「いつから?」


「この研究室に来て少ししてからだ。もう2年は経ってるかな。」


「マジで。俺全然知らなかったわ~ビックリ。」


「…………なんか思いのほか驚いていないな。」

 

「驚いてないわね。」



 ロイと茉莉が訝しげに言ってくる。


 いや、驚いてはいるんだよ。ただこれでも長く生きているし、今は京子や睦美がいるからな。そこまで飛びつくことでもない。


 それに少し前から俺の気を引き付ける女が近づいているからな。実はそっちの方が半端なく気になっている。


 でも沙夜とハヤテのことも気になることは確かだから先に聞いておくか。



「言えない事情ってのはまあ、後でハヤテにでも聞くとして…沙夜はそれで良かったの?」



 いつのまにか顔を上げていた沙夜に聞いてみる。



「あのときは驚いたよ。けどそれはもう前のことだし今は気にして無いよ。」



 穏やかな表情で言う沙夜。


 強がりでもなんでもなくホントに何とも思っていないようだな。



「でもどうして別れたんだ?沙夜も百合子様も二人ともハヤテと付き合っちゃえばいいのに。」


「具体的には言えない。ただそうするより他になかったってのもあるし、佐藤さんが難色を示したってのもある。」と何故かロイが答える。



 難色って………貴族の女を貰えるような男なら多妻でもおかしくないと思うけど。まあ、人それぞれなのかな?


 これ以上踏み込んで聞いても答えられないっポイし俺自身そんなに興味ない。大人しく違うことを聞こうとすると、友美が余計なことを言う。



「落ち着いてるね。沙夜ちゃんに夢中だったから怒って暴れるかと――ひょめんなふぁい。」



 生意気なことを言うから頬を両側から掴む。そんなに力は入ってないし皆、友美が悪いと判断したのか特に邪魔はされなかった。


 続けてどうして教えてくれなかったのか聞くと雄介が代表して答えるところによると、


 教えようとは思ったが俺の決意の邪魔になる!

 さっき言った秘密の事情が関わる。

 そもそもこの秘密の事情により数か月にわたって問題が起きたらしくそれどこじゃなかった。(この問題に沙夜は関与して無い。貴族側の問題らしい)

 


 わかったようなわからないような説明を聞いた後、これ以上は情報が出ないと判断したので話題を変えようとするとみんなに驚かれた。



「え?もう良いの!?」と茉莉が言うから頷くとさらに驚かれた。


 ま、言いたいことはわかる。伊達にガキの頃から一緒にいるわけじゃないからな。俺は良く言えば一途、悪く言えば引きずるタイプだ。そこからどんな反応するか予測していたのだろう。


 実際に異世界での経験がなかったら、ハヤテに殴りかかるか大喜びで沙夜を口説こうとしたはずだ。


 自分でもそう思うんだから客観的に俺という『人間』を見てきた頭の良いこいつらがそう思うのも無理はない。


 でももう俺は『人間』ではない。もちろん『魔王』でもない。


 『元魔王』という微妙な存在だ。


 人間では積めない経験をしまくって、でも能力は人間レベルという微妙な存在。


 ただ今はもう昔のように“たった一人だけを愛する!”なんて熱いことはできない。今さらそんな感情は湧いてこない。


 今でも沙夜を可愛いと思うし好意はあるけどそれだけだ。


 ドキドキするような甘酸っぱい感情や、俺には君しか見えないぜ!的な感情は既になくこれからも湧かないと思う。


 そんなクールなナイスガイである俺を見て呆然としてた沙夜以外の連中は(沙夜は赤くなって俯いていた。)、数分後にようやく再起動した。



「大祐。あんたホントは変わったのね!びっくりしたわ。」


「うんうん。」「確かにな。「ホントだよね~」



 心底驚いたような茉莉が言い、残りの3人が首を縦に振りまくっている。


 別にそこまで驚くことでもないと思うけど……



「沙夜だってハヤテを引きずってるわけじゃないだろ?今は過去のこととして受け止めてるようだし。俺だってそのくらい―――」


「何言ってんのよ。沙夜はちゃんとしてるけどあんたは違ったでしょ!あんなに子供っぽい考え丸出しのあんたがここまで変わると驚くわよ!」



 すんごい失礼なことを言う茉莉。


 制裁としてスカートをめくってやった。



「ヒモかよ……やるな茉莉!」









 結果として唐突に茉莉とのバトルが始まった。


 昔は日常だった光景。


 けど今となっては懐かしい光景だ。


 沙夜も友美もロイも雄介もみんなが懐かしく感じてるのがわかる。


 茉莉だって顔は笑っているしな!


 そんな心地よい雰囲気の中でバトルをする俺は空気を読まなかった。


 さっきから微妙な場所でこっちを観察している女たち。


 その中の1人。


 銀髪のあいつが近くにいるせいで性欲がわいてきている。根拠はないのだがそう直感している。


 なのでどさくさに紛れて懐かしい幼馴染の身体をさりげなく触り、その成長具合を見ることにした。






研究班についてですが、あくまで学生のです。


例えば宇宙研究班でハヤテが副代表ですがこれはあくまで学生グループの中での話です。まあ、大人を入れても上位者であるのは間違いないのですけどね。

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