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三幕(2)

 「やぁ!」  「!」 ここはペン太の夢の中!

「あっう……!」ボクは…ペン太が夢を見始めた瞬間に話かけてきた。から…ペン太は狼狽えた。


「落ち着けよペン太!ユメだよ!」  「??」

「呪ったりしないから……なっ!」 「……ピー、ピー助?」  「そうよ!お前の大親友のピー助だー」


「………」 「………なぜ、黙る?」哀しげに私はペン太に聞く   「だって、オレは…お前を!」

「殺した?」  「………」 「……大丈夫!ボクは死んでも、この通り!楽しくやってるよ……」


「だったら……どうして!枕元に立って、怨み言なんか……」   「それは…大親友のお前に!ボクの事を忘れてもらいたくないからね……ここに、ボクの死体がある限り、ボクとペン太はずっーーーと!一緒だね」  「………」  「イヤだろ?」

「わかってるよ……ペン太!お前とミー子はボクの事がずっと嫌いだったて、見てた!悲しかった…」

「…それは…」 「ミー子か?」 「………」

「ミー子が、ボクを殺せって?」「………」

「………」 「ペン太!ボクが聞いていたのは…お前たちがボクを殺した直後の会話だけ……悲しくてほとんど幽霊になったボクは耳をふさいでいた。」

「ミーちゃんは……」 「ペン太!ボクとミー子はどんな関係か知っている?」 「……うん!」

「ミー子から、聞いた?」 「そうだ!」「なんて、聞いた?」  「ピー助、お前はミーちゃんの弱みを握って……彼女はお前に弄ばれている!と」 

「それを、信じた?」「……ウソなのか?」 「! 、悲しいねぇ……」  「ミーちゃん……の事好きだから」  「じゃあ…なら?本当は!どんな関係?」

「……うん、ボクとミー子は!ある人の遺言で、その人の遺産を貰える事に…ボクがいなければ!全部貰える!から」  「………」ペン太はポカーンとしている! ボクは続ける、防腐加工の魔法をかけた死体を、お前に隠させて!自分は大金を手に入れる! ボクが行方不明になっても…ミー子は大金持ちになーる!


 「そんな事…聞いたことない!」 「本当の話だ」

「……」 「なぁ、ペン太!冷静になって考えてみろよ!ミー子の事…嫌な奴だろう? あの女、自分の事しか考えていない……お前がボクの死体を外に捨てに行こうと、言った時…ミー子は! お前の話を聞かないで…お前苦しみも分かろうとしないで!ダメだと…私が困るから……と!」 「……それは…」

「なぁ…ペン太!そんな事は赦すにしても…アイツとずっーーーと一緒にいるつもりなのか?」

「うぅ……」  「イヤだろ?まぁ…ボクも大していい奴じゃあ…なかったケド、あの女に人を殺してまで、一緒に過ごす価値はないよ……?とボクは…思うけど?」   「……どうしたら?」

「……ボクの考えを聞くかい?」 「……う」ん 、は聞こえほど小さい声で言った。



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