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魔性のアンデッド   作者: アデビィ
序章

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4

「……危なかったね?笑 お姉さんが守ってあげるよ……♡♡♡」



「…………は????」


「…って!だ、大丈夫かい!?!!

あ…足と鼻がもげてるじゃないか!!

これは重傷だ…すぐに近くの街で回復しようね?

それまでは…絶対に意識を保って!!いい?

お姉さんとの約束だよ?

とりあえず、回復薬をかけるね?しみるかもしれないけど、我慢してね?♡♡」

(右足と鼻に痛みがくる)

「いっ…」

「あー…痛いよね…♡ 辛いよね…♡ でも…我慢してね…?♡♡♡

…というかよく生きてるね……?ぼくくん、強いとかいう次元じゃないくらい強いんじゃないかい…?


でも…せっかくこんなにかわいいかわいい男の子なんだ…っ!♡♡

絶対に助けるからねっ!♡♡♡」


(お姫様抱っこされ、森の中を駆け抜ける)


「……いや僕ゾンビなんで別にそんな気にしてないんですけど…」


「ははっ笑 おもしろい冗談を言えるね?笑

たしかにぼくくんはゾンビ並みに死なないね?笑


そーいえば、まだ名前を聞いてなかったね?♡♡

名前はなんていうの?♡♡♡」


「名前ですか? えーっとー……  …




…思い出せない…どうして…


うそ…前世の記憶も曖昧…てかどうして僕は死んだんだ…?過労死…? いやでも体力はある方だから、そんな簡単に過労死なんかするかな……?


…あ、ブツブツと独り言を言ってすみません…


…名前なんですけど…その…」


「……笑(優しく微笑む)

大丈夫だよ?笑 …きっと辛い想いをずっとしてたんだね… 可哀想に… 


…でももうお姉さんがいるから、そんな想いはさせないよ?♡♡♡♡♡

安心してね…♡♡♡♡♡」



「………」



そのとき、直感で悟った。

…この女の人…ショタコンなのか。気持ち悪い。

…と。



そして同時に疑問が浮かぶ。



…どうしてこの人には僕のことが男の子として見えているんだろう。


たしかに、すこし背は小さめではあるが、男の子というほどまで小さくはない。


…いやまあ中学生から高校生に見えなくもないから、その辺の年齢の男子が好きなのかもしれないが…


…とはいえ、どうしてこの人にはゾンビとして見られてないのだろう?

どう見てもゾンビなのに、どうしてこの人の目に僕は男の子として写っているのだろう?


「ぼくくんの名前だけど……♡♡♡♡

お姉さんがつけていい?♡♡♡」


「…… …あ、名前ですか?

えーっとー…… …はい。じゃあお姉さんが決めてください。」


「…よしっ…♡♡♡」


「……」


絶対心の中でガッツポーズしたよな。この人。


…大丈夫かぁ…?ショタコンが決める名前だろぉ…?

キラキラネームじゃないことを… …あ、でも別にカタカナの名前でもこの世界ではキラキラネームじゃないのか。


ならまあ安心だな。


「じゃあ…♡♡♡♡





……





ぷりちぃぷりぷりキュンキュンぷんぷんゾンくん♡♡♡♡♡♡」







「……は?????」



「よろしくね?♡♡♡♡♡


ぷりちぃぷりぷりキュンキュンぷんぷんゾンくん♡


あ、そろそろ街に着くよ?♡♡

ちゃんと右足とお鼻治療してもらおうね?♡

ぷりちぃぷりぷりキュンキュンぷんぷんゾンくん♡」




「…」




このとき、僕は初めての恩人と出会った。そして名前をもらった。


そして………








…恩人に殺意が湧いた。 ブチコロス。

こんにちは!

この話が『おもしろい』『好き♡』『お姉さんの気持ち、わかる♡』という方は、イイねとブックマーク、よろしくお願いします。


コメントを頂けると死ぬほど嬉しくて踊り狂うので、応援コメント、よろしくお願いします。

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