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異世界暴力系聖職者  作者: 鯖の味噌煮
6/6

強欲


「へえ、強欲グリードですか。このキリスト教徒からすれば憎むべき存在ですね」

「こちらとしても、お前さん達はすんげえ憎んでるんだけどなぁ」

つかみ所の無い、飄々とした態度。しかし、その薄ら笑いの奥には、底知れない何かがあった。

(・・・これまでの魔とは、まったくの別物・・・!)

(この方、今まで感じてきた気配とは、全然違う!!)

「まあ自己紹介はこのへんにしておいて。いきなりだけど失礼!」

「く!・・・何これ、重い!?」

グリードのいきなりのパンチに、聖気を纏わせたナイフで咄嗟にガードした奈緒。しかし、衝撃の重さに耐えきれず、少し弾かれる。

「奈緒さん!」

マリアの大砲のような拳。それをまるで見ているかのようによけるグリード。

(え!?死角を突いたはずなのに!?)

「残念、俺は強欲でな。後ろに視界が欲しくて後ろに目を生成したんだ」

「「は・・・!?」」

「先に言っておこう。俺の能力は、俺が欲しいものを具現化させる能力だ!!」


作者の都合により、投稿がすんごく不定期になります。ご了承ください

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