巫女の怒り
これからかなり不定期投稿になります。ご了承を。
「あなた達はこの村の英雄です!どうか、感謝の印として、ささやかですが宴会を用意しております。参加して頂けますか?」
「ええ、もちろん」
奈緒は参加の意を示す。
「でしたら、まずお風呂にお入りください。その服も洗濯させてもらいます。」
よく見れば服は返り血まみれだ。
「じゃあ、お願いします。」
「はあ、いい湯ね・・・」
「ええ、本当に・・」
二人は風呂を満喫していた。ちなみに奈緒は玉串を持っている。覗き対策は完璧だ。
しかし、奈緒はそれよりも気になる事があった。
「ちょっとマリア、何よその胸は!」
そう、マリアの胸だ。奈緒のAカップに対し、マリアはDカップ(推定)。見比べれば一目瞭然だ。
(うう、何なのあの胸!どうすればああも大きくなるの?)
「奈緒さん、その、大きくてもいいことなんて無いですよ?」
「うう、それが悔しいのよ!」
「ちょっ、奈緒さん!揉んだらダメです!・・・んっ、ああ・・・」
「なによコイツ!艶っぽい声あげやがって!」
「魔が現われたぞ!!」
村人の大声。どうやら魔がまた現われたらしい。
「でるよ、マリア!」
「はい!」
洗濯の終わっている服に早着替え。現われた方へ向かう。