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輝く星々にかかる雲  作者: アナ
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弱い自分


いつから私はこんなに弱くなったのだろう…


昔の私は

まだ、10歳を過ぎたばかりの頃の私はこんなに弱くなかった


何の取り柄もない、自信の無い自分が当たり前で


誰に何を言われても最後には気にせず


何があっても動じず


他人との違いを喜び


醜い自分も間違ってる自分も堂々とさらけ出していた



だけど

いつからか私は弱くなった


逃げ方を知ったあの日から?


自分の立場を自分で決めつけた日から?


他人との違いを恐れたあの日から?


誰かに「すごい」と誉められたあの日から?


誰かに「すごくない」と貶されたあの日から?


将来を考え始めたあの日から?




いつからか、私は弱くなった



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