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輝く星々にかかる雲  作者: アナ
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過去



自分から過去を話すのは平気になってきた


笑い話にできるようになってきた


同情してもらいたくて話すのもやめられるようになってきた


理解されなくても大丈夫と強がらなくなってきた




話さなければいい

確かにそうだ

でも、話さなければいけないときもある

その時、全部を嘘で固めたくはない

それに話すことで整理できることもある




自分の過去から逃げたくない

そう思って生きてきた

向き合ってきたつもりだった



でも、ふいにあの頃の現実を突き付けられると、逃げていた自分に気づく

とまらない涙でせいで気づく




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