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香水の君

常に自作の香水を纏わせる、ベルティーユ・グラッセ子爵令嬢。

その優しい香りを纏わせる彼女のことを、俺は密かに「香水の君」と呼んでいた。



香水を自作などと信じられないと、他の貴族令嬢達は、彼女の姿をみかけると、遠巻きにヒソヒソ話をする。
彼女が香水を作るのには、訳があるようなのだが……。


短編なので、長くても3話くらいで終わります。



※香水云々については、時代背景にそぐわない部分が多々あるかもと思いますが、その辺り含めてファンタジーなので、軽く流してお読みください。

こちらの作品は、アルファポリス様にも投稿しております。
香水の君 1
2020/10/14 19:28
香水の君 2
2020/10/15 16:07
香水の君 3
2020/10/16 07:37
香水の君 4
2020/10/22 18:00
香水の君 5
2020/10/22 18:00
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