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§2.曲げ算のイメージ

今回は、曲げ算について考察していく。

そもそも曲げるという新概念の歴史は非常に新しいもので、曲げ算は数学全領域の基礎土台でありながら今も研究の最前線にある分野である。それでも今日に至るまで様々なアプローチでその概念の導出が試みられてきたが、やはり初学者にとってはその言語的イメージからその構造を把握していくのが現時点での最も有用な方法であると考えられている。



…マーちゃん先生、いきなりどうしちゃったんだろうって思いましたか?(笑)


みなさんを不安にさせてごめんなさい。(笑)しかし言葉というのはイメージを持っています。丁寧な口調の文章を読むと筆者のことが身近に感じられるし(増田のこともモチロン身近に思ってくれていますヨネ??)難しい単語が並ぶと何となく近寄りがたく感じてしまいます。


曲げ算はそのしくみが旧四則とは全然違っているので、習い始めの理解はとても混乱してしまいます。しかも一度勘違いすると中々抜け出せない…(増田がそうでした。)そこで増田は考えました。先に頭の中にイメージを作ってしまおう!普段使っている言葉の意味を改めて考え直すことを通して、その輪郭をぼんやりと掴んでみましょう。



曲げる、とはなんでしょう。

ちょっとみなさんのお手持ちの辞書で調べてみてください。こういう時に、キチンと調べることができる子供が伸びる子供なのですヨ。



みなさん、調べられましたか?マーちゃん先生は何でもお見通しですヨ?スマートホンで調べた子はいませんか?それはダメです。スマートホンで調べたことは記憶に定着しないのです。紙の辞書を持ってきて、自分の手で探し出すということが肝心なのです。もう一度調べ直すこと。



さて、曲げるというのはおおよそ、


真っ直ぐだったものの形を変えること


というような意味だったでしょう。では数学における真っ直ぐだったものとは何か?これはもう既に出てきています。そう、数の順番です!専門用語では、これを数直線と言います。お父さんお母さんの世代は中学生の時に習ったかもしれません。ぜひ一度聞いてみてください。


曲げ算では、数の順番を変えていくのだという考え方をベースに持っていると、具体的な計算の意味を考えながら理解していくことができる、と増田は考えています。




§2のまとめ


・曲げ算では、( )が曲がる。


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